もぎたて

土曜日ベーシックの細谷みこです☆
今日は、待ちわびていたCMセミナーの初日のクラスでした。
期待と大きな緊張を胸に抱えながら、挑んで参りました。
感じて学んだこと。
忘れないためにも、ブログします。
第一回目は鈴木省吾先生。
省吾先生がナレーションされた「メンソレータム もぎたて果実(只今CM中)」というリップクリームの台本を使って、5つの音楽の中から1つ曲を選んで読むレッスンでした。
気持ちから出る声
それは形ではなくて、状態
安心せず、呼吸から出る不安定さで
間を自由にする
省吾先生が終始おっしゃっていたこと。
「もぎたて・・・、もぎたて・・・」
この言葉を
どうナレーションしよう・・・とか、
声を高くしたり表現を大げさにして、テンションを高くみせたり・・・。
策を練ることを先行しがちだけど、それを取払うように省吾先生から指摘。
気持ちから出たナレーションをすると、
例えば、その人の肝に熱さがあれば、声のトーンが低くても、静かなナレーションであっても、決して暗いテンションにはならず、秘めた熱さはしっかり伝わることを感じました。
更に、何度も同じナレーションをやって行くと、新鮮さはなくなり、同じ呼吸のリズムになって、緊張感のない安心した状態になる。
だから呼吸を使って、間を自由にすることで新鮮さを出す・・・。
この「安心している」という省吾先生の指摘はとても繊細で、逆に言えば、安心した呼吸になっていた私には最初気づけないところでした。
他の方のナレーションを聞きながら、
私が指摘された「安心したナレーションの部分」は、確かに、気持ちからではなく、あたかも知っている歌を口ずさむような、まさしく、「安心」そのものになっていたことに気づけました。
15秒という短い時間に、ただ、今、そこで起こって出た言葉のような緊張感や不安定さを活かした、そんなナレーションをしたい!と強く思いました。
CMセミナー
もぎたての発見と学びがたくさん収穫できちゃいそうです(o^^o)

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