早い時期にこそ

金曜ベーシックの生澤です。
先日、初めてのボイスサンプル収録をしてきました。
まとまりのない文章ですが、そのときの感想を投稿させていただきます。
まず録り終えて真っ先に思ったことは
「ひと声でここまでなにもかもが曝け出されてしまうものなのか」ということでした。
自分の思い通りにできているもの
自分ではやっているつもりなのにできていないもの
無意識・無自覚のうちにやってしまっているものや癖
単純に現時点で能力が足りていないもの
などなど他にもいろいろ、自分だけでもわかる部分から指摘されるまでまったく気づけなかったところまで
テスト後に受けたダメの数々はさながら声のCTスキャン・精密検査を受けたかのようでした。
そして本番はそれを自分なりに踏まえつつ、そもそもテストでは声が出ていなかったので
もっと出し(本番は逆にリキんでしまいましたが……)、とにかく必死に無我夢中でやりました。
この無我夢中やら必死さやらのせいで当初考えていた構成なんかはどこかに
吹っ飛んでいってしまいましたが、いまの自分・現段階での自分というものについては
素直に出すことができたのではないかと思います。
その後はもちろん、山上さんの手によりミキシングの作業が行われ(体験した方はわかるかと思いますが
本当に魔法でもかけたかのように見違えて感動します)、どうにかこうにか
人前に出せる……いえ、なんとか出せそうなものへと仕上げていただきました。
課題は山積みですが、初めて自分の声が形になったということで、やはりその喜びは大きったです。
今回、サンプルを作成することで「いま」の自分というものがよくわかった気がします。
想像以上にできていない自分を認め、克服し、成長していくのは生半なことではないですが
スクール始まって間もないこの時期に自分の立ち位置を知ることができたのは
今後の大きな指針になったと思います。
次回サンプルを録るときには、今より少しでもよくなっているよう精進していきたいです。
ということで最後に……
ボイスサンプル作成について迷ってる方、強く強くオススメします。
ちょっとでもどうしようか考えてる人は今すぐにでも!

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