「生まれた!」すごい畠山先生の発声オプション

秋5期木B川崎です。
どれが『ど真ん中の声』かわからなくなった私は、ベーシックに入学し、すでに3ヶ月。
予定が合わず、先送りになっていた発声オプションに今回、参加できました。
この偶然は、何かに呼ばれている…と思ったら、やりました!
授業の最後に するんと『ど真ん中の声』がでました!
まさに出産した感じです。
畠山先生に「完璧。ばっちり。」とお言葉をいただいたので、
「なるほど、この感覚。」が よ〜くわかりました。
今回の発声オプションの授業内容は、
裏声と地声(キーボードを使って)を出してみる。
そこに、喉頭の上げ下げ を加え、自分の『ど真ん中の声』を探します。
授業のはじめと終わりに 覇気ある原稿を読んでみて、
その違いにびっくり!でした。
参加人数は6人。
〈裏声と地声〉
・「じごえ」という漢字、私は「自声」と思ってましたが「地声」だったようです。発見。
・出した声の中に、地声と裏声の成分は 多少はあるが必ず入っていて、地声と裏声は反比例している。パキっと分かれるものではないのですね。
両方をミックスしながら、ナレーションに奥行きを持たせているのですね。
・『裏声、地声はどうやって出すの?』
これがわからなかった私は、先生の感覚を聞いてみました。
畠山先生感覚から心に残ったものが、
◎『裏声』は、喉・あるいは首から後頭部にかけての後ろの方を サワサワとさせて出る感じ。
明石家さんまさんの声。筋肉では「声帯靭帯」をサワサワ震わせる感じ。
◎『地声』は、喉の前のほうを使う感じ。秋川雅史さんの声の出し方・ベルカント法。
筋肉では、裏声より地声のほうが「声帯筋」を緊張させる感じ。
私にはとてもわかりやすいヒントでしたが、人それぞれ感覚が違うので、
6人それぞれ自分のスイッチを探してました。
私の感覚を歌にするならば、
『裏声』は「はじめてのチュー/あんしんパパ」「きゃりーぱみゅぱみゅ/つけまつける」。
『地声』は「千の風になって/秋川雅史」。
このモノマネで、声がどこを通っているか確認するとわかるかもしれません。(注意:あくまでも個人的な感覚です。)
授業最後に、
するんと『ど真ん中の声』がでて「それ!」とお墨付きをいただき、気づきました。
え、これまで使ってた声。どこに行ってたの?出し方忘れてた?
いつのまにかナレーションをおかしな方向に考えていたようです。
基本に立ち返って確信が持てました。
…ぐるぐる迷ったおかげでバーズの門を叩き、目がキラキラしてしまうほど
新しい知識に出会えた幸せも噛み締めてます。
オプション授業の後、山上先生がいろいろお話してくださいました。
こちらも貴重なお話満載。
おいしいお茶を頂いたこともありますが、素晴らしいお話に自然と「ごちそうさまでした!」 と、一同御礼でした…もちろん、ど真ん中の声で。

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