3秒からはじめる!与え手への道

「とりあえず3秒でいいから。なにか”与えて”きなさい」

今季アドバンスクラスのばーちーです。冨田さん、金丸さんと続いたボイスオーバー3部作、書かせて頂きます。
先週、先々週と武信さんからお声掛け頂きV.Oのお仕事をさせて頂きました。武信さんや現場でご一緒したスタッフの皆様、共演者さんはもちろんですが、私を起用頂くにあたってご尽力頂いたであろう学長、教頭、山上先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。皆様ありがとうございました!

さて今回のお話は、収録中ディレクターさんから「頂きました!」のお声を頂いた際にブースの向こう側にいる他のスタッフさんの笑い声が一緒に聞こえてくる時がありますが、この至福の瞬間についてのお話です。

この瞬間が至福である理由はいくつかあり、プレイを肯定・共感して頂けたこと、作品に僅かなりとも貢献出来たと感じられることもかなりの喜びなのですが、その1番は「与え手」側に一歩ずつ、半歩ずつ、1mmずつでも近付けているのではないか?という手応えを感じられる瞬間だと思うからです。

緊張でガチガチだった4ヶ月前の初仕事。ただ自分の原稿をこなすことに意識をもっていかれてしまっていた私は、後に読まれた織田っぱ!さんのプレイを拝見して泣きたくなる、という経験をしました。(過去ブログ7/1「ボイスサンプル作成……からの~?」参照)
そんな私にとって「自分のプレイで相手を喜ばせること」は「相手からの期待を集めること」であり、その積み重ねが”千葉聡司を起用頂く必然”を構築する”与え手への道”を進んでいくことだと感じています。
今後も例え短いワンフレーズだとしても、何かを与えてくるプレイが出来るように精進していこう。そんなことを改めて考えたお仕事でした。
バタバタと長文失礼しました!

「とりあえず3秒でいいから。なにか”与えて”きなさい。その繰り返しが君を次へと繋げるから」by 山上先生
ばーちー@千葉聡司

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