ディレクション論 番外編

マスオーヤマ子&オッカナに続き今期アドバンティーヌ・モモエです。
先日のアドバンス、山上さんの仰る「共感と客観」をびしばし体感しました。内容については先述のお二人が詳しく書いて下さっているのでサボらせて頂きまして……授業後の飲み会で山上さんが仰っていたことを。
【みんな息を吸ってたでしょ。】
ナレーター役が席に着いて「宜しくお願いしまーす」の挨拶がすんだ後の話です。ほらほら~、アドバンス経験者は思い当たるのでは?!
挨拶した後に息を吸って一息おいてから……
D役は喋りだしませんでしたか。
ナレーター役はDの言葉を待ちませんでしたか。
D役だったわたくし、まさにそうでした。息を吸って喋りだそうとしたら…ナレーター役が口火を切られ、ペースを崩された感がありました。さっさと雑談を終わらせて本題に入らなくちゃ!と焦り、同じことを二回言ってしまったり……。それまで他チームではなんとなく、D役>ナレーター役、という雰囲気があったので、このことでまず対等に感じました。ナレーター役がもっと話を膨らませていたら完全に「その場をリード」されていたと思います。
別に勝ち負けの問題ではないのですが、リードを取れば「与え手」になりやすい&好機が増えるわけです!
そう考えてみると…わたくし、普段は書店営業の仕事をしているのですが、「こんにちは」の挨拶の後、相手が「あ」の口の余韻が残っている間に雑談なり仕事の話なりを始められると、大抵良い結果を持ち帰ることが出来ます。雑談なら、先に書店を一周してネタを見つけておいたり、仕事なら「ちょっとこれ今日発売なんですけど見てください!すごいんです!」と(例え実はそんなにすごくなくても)勢いを付けてみたり。
もしナレーターの営業だとしたら…今の時期ならTV局で夏休みイベント目白押しなので、一通り見ておいてネタにするかと思います。ちなみに毎朝日テレの前を通ってまして、最近は日替わりのゲスト目当てに朝からお客さんが並んでいるのですが、やはり[渡り廊下走り隊](AKB48のユニット)が一番多かったですよ!次はAAA。と言ってもまだ始まって3組目ですけどね!
脱線してしまいました。失礼。
つまり、準備をしていれば、第一声を取るのは結構簡単なことなのではないでしょうか!(言うのも簡単……。)
長々とお付き合い頂きありがとうございます。最後にもうひとつ、山上さんの愛に溢れたエールをお届して退散いたします。それではまたの機会に!
【怖いから保守的になっちゃうけど、むしろ逆。怖いなら一番最初に勇気を出してリードを取れば後が格段に楽!】
by キョリアッテ・モモエ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です