収録はじめて記@キョリアッテモモエ

土曜ベーシックのキョリアッテモモエ(距離をとって見れば百恵ちゃんに似てるかも)でございます。
昨年の暮、とうとう私も初めてのボイスサンプルを録りました。今更ではりますが・・・…これも修行のうち!ということで書かせて下さいまし!
(収録時にお会いした保健室の先生さま!ありがとうございました!お陰様で緊張がほぐれて後半はとても楽しい時間を過ごせました。)
さかのぼること12月初旬のスタジオ実習。山上先生からの数多のご指摘がぐさぐさと突き刺さりました。特にこたえたのは、何度も繰り返された「それは受け手の発想だ」ということ。
た、たしかに。
思い返せば私はいつも受け身でした。そして巧みに、罪悪感を持たずに済む言い訳を用意していました。根本的な原因にはしっかり蓋をして、さらにその上に乗っかって自分で重石をして決してソレを見なくて済むようにしていたものです。
それを山上先生は、どーんと重石を突き倒し、中身をがっさがっさと放り出して蹴飛ばすくらいの勢い。
こ、こわい……。
と、恐れていたのではバーズに通っている意味がありません。
最初の一歩を踏み出さないことには山は登れない、ですよね。
というわけで恐る恐るその日のうちに申込みをいたしました。
シンプルコースで録音しましたが、出来上がったCDそのものよりも、その時間を過ごしたことに価値がありました。
ヘッドフォンを通して色々ご指導下さるのに、それにどう応えたらいいのかさっぱりわからない自分の不甲斐なさったらもう。
嗚呼。
しかし山上先生は、今後の課題を諭して下さり、またご自身の初ボイスサンプルのお話でもって、萎えた私の気持ちを盛り上げて下さいました。ありがとうございました!
与え手になるために、出来ることを増やすこと。
これが2009年の目標です。
バーズで学ぶことは、ナレーションの世界以外にも応用できることがたくさんあります。大窓王さまの「売れるための17カ条」は、どの社会で働いていても共通していえることばかりですよね。新しい手帳にもしっかり書き写しました。
仕事やプライベートの場面でも「与え手になること」を意識するようになり、自分の内面が変わってきていると感じています。踏み出すのが怖い気持ちでいっぱいですが、頂上で素晴らしい景色を眺めるために、進みます。
初回だというのに長文で申し訳ありませんでした。
どうか2009年も宜しくお願いいたします!
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