初バラエティ@わいわい

土曜2時半ネクストわいわいです。
ローカル局ですが、新春特番のナレーションをしてきました。今まではVPやストレート系しか経験したことのない私になんと「バラエティ」の90分番組。バラエティは初めてで、「私にできるのか?」と思ったらまずは恐くなってきました・・。
時々この局からはロケにもかり出されたりするのですが、あまりにも過酷なロケに立ち向かう姿を見てかわいそうに思ってくれたのか、いけると思ってくれたのかは分かりませんが、ありがたくやらせていただくことに。
ナレーション以外の仕事(リポーターや番組司会として)で呼ばれた時もかたくなに「ナレーター」という名刺を渡しておいて良かったなぁ。
現場での感想は、とにかくスクールに通っていて良かったということです。
下読みの時間は一切なし。・・「勝負はブースに入る前までについている。要求を超えよ」等の山上先生のお言葉を頭の中で唱えます。「手術前に隣で猫を使って練習していたらどう思いますか?」というお話も思い出して、笑ったら少しリラックス。
ブースに入ると、ディレクターから次々指示が飛び出します。「ここはレトロな感じでお願いします」・・(クラスメイトのHさんをイメージしました) 「ここは思い切り色っぽく」・・ 「それでここはコミカルに」「この辺は激しく」・・もう、できないとかなんだとか言っている場合ではなくとにかくやらなくてはいけない状況でしたので、せいいっぱい今まで聞いたクラスメイトやいろんな方のナレーションを思い出してなりきってみました。
あかね先生、いつも私達生徒ひとりひとりの特徴や個性をそれがどんなに小さくても見つけ出してアドバイスしてくださってありがとうございました。感謝し通しの収録でした。
そして畠山先生の「キレイなものじゃなくても良いから何か《私》というものををプラスできるといい。」
あおい先生の「小さくまとまらないように・・常に大きくを心がけて」というお言葉をお守りに、また同じくあおい先生の「仕事場は練習の場ではないから」というお言葉も胸に刻みながら、なんとか初バラエティを乗り切りました。
反省点もたくさんあり、日々もっともっと練習して引き出しを増やさなければと実感しましたが、去年4月からの授業内容が頭の中をかけめぐった濃~~い時間でした。ブースを出ると、「良かったです!またぜひ、わいわいさんとお仕事したいです。」と言ってもらえました(T-T)!!
授業で自分以外のナレーションやアドバイスを聞くのも大切だということを再認識し、緊張もしましたがとても楽しい時間でした。
先生方が「バラエティは楽しいわよん♪」とおっしゃっていた意味がほんのちょっとだけわかったような気がします。
「こんな時間を増やせるように、そしてキー局でも実現できるように練習も営業もがんがんやるぞ~!」と、食べ過ぎで胃痛をおこし寝込みながらも布団の中で誓ったお正月でした。

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