変化するために

おはようございます。ブランディングの北村です。

先日、目黒先生のボイトレを受けてまいりました。

直近の私の課題は「ナチュラルな声で変化させながら読む」ことでして、どうも自分でしっくりこなかったので捜索のお手伝いをお願いしました。

そこで上がったポイントが二つ。
1. 何を創造しながら原稿を読んでいるか?
2. 一時停止の考え方

順番に説明します。

1. 何を創造しながら原稿を読んでいるか?
テレビナレーションは、もちろん映像ありきのものですが、映像がないものだとして考えたときに自分がどの支店でその原稿を読むかで雰囲気ががらっと変わります。 例えば、バラエティなどにあるコンセプト的な「ここは、芸人たちが秘密の会議をする場所」みたいな原稿があったとして、
・自分はその場所を空から見ているのか?→神視点
・自分が実際に建物の中に入ってその場所を案内しているのか?
・なんなら、自分がそこに参加しているメンバーの一人なのか?

そこが変われば距離感が変わり、距離感が変われば表現も変わるということですね。

2. 一時停止の考え方
実は、遊びを入れるためにはその直前に軽い間を入れる必要があります。
私の場合、どうしても一息に読もうとしてしまうので平坦になってしまう率が高いとのこと。
実際、一時停止を踏まえて読んでみると、なんか生きたナレーションになってきた気がします。
ただし、もちろん尺があるので、遊ばないところをさらっと読むことも必要です。

上記2点が大きな気づきだったのですが、目黒先生からはなんども「力を抜こう」と言われております。それは、入学時からずーーーーっと言われ続けております(笑)。
力を抜いたら声が変わるんじゃないか、躍動感が消えてしまうのではないかという恐怖の中で戦っている部分はあるのですが、どうやらナレーションの本質はそんなに浅くはないようです・・・。

まだまだ頑張ります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本日も笑顔120%な1日を。