ブランディング『営業の実践』振り返り

ブランディング『営業の実践』武信さん
授業の振り返りです。初めてブログを書きます、春18期丸山です。

前回の授業『営業の準備』では、ナレーターとしての売上を上げる方法をロジックツリーで整理しました。
その際、どうして「利益」ではなく「売上」を上げる方法を考えるのだろうと思ったのですが、その答えが今回の授業を通して分かった気がします。

今回の授業では、ネットで入手できる情報(新番組のプレスリリース、既存番組の制作会社HP、テレビ局のHPなど)から、ボイスサンプルを作る際のターゲットを絞ることを学びました。
MGRも追い切れていない情報をナレーター自身が拾って、ボイスサンプルに落とし込む、そういう二人三脚なのだと思いました。

非常に地道な行動であり、タイムパフォーマンスは良くないでしょう。
しかし新人として、ベテランの方との差別化できる数少ないポイントだとも思いました。
そして前回授業で、「利益(=売上-原価)」ではなく「売上」を上げる方法を考えた意味が分かりました。
授業で学んだことを実践するため、今日はTV情報誌を買いに向かっています。

武信さん、貴重な授業をありがとうございました。

「笑顔だけじゃ足りない」ナレーターが使う表情の技術とは

ついに関東も梅雨入りしました。
雨は嫌いではないのですが、足元がびしょびしょになるのだけは勘弁してほしいところです。長靴を買おうか毎年悩むのですが、「年に何回使うんだろう…」という思考に負け続けています。 20期・春コアの杉田です。

さて今回は、藤本先生による「表情で表現」の授業を振り返ってみたいと思います。

授業冒頭、レッスンへの向き合い方についてのお話でした。

藤本先生曰く、
レッスンは学ぶ場ではなく、披露する場。
レッスンで課題を持ち帰り、残りの6日間で自主練習を行い、次のレッスンでその成果を披露する。

本当に大切なのはレッスン以外の時間をどう過ごすか。
ということでした。
これは非常に耳が痛い話でもあり、同時に納得感もありました。

さらに、
ダメ出しを待つのではなく、自分で考える。
ということも強く仰っていました。

そのためには、
・他人のプレイをよく聞く
・良いところを見つける
・気になった部分を分析する
自分のことは意外とわからなくても、人のプレイはよく見える。

だからこそ、
他人から学んで持ち帰る。
この姿勢が重要なのだそうです。

今回のテーマは「表情で表現」。
先生がまず投げかけたのは、
なぜみんな笑顔の表現ばかりなのか?

確かに、明るいナレーションと言われると、つい笑顔に寄ってしまいます。

しかし、笑顔の表現にもグラデーションがある。

そして、表情は笑顔だけではない。
表情の変化は一行の中にも存在する

テレビナレーションは情報を伝えるだけではありません。
そこには感情や空気感が存在します。

上手いナレーターは、
一行の中で表情を変化させる。

怒り、驚き、疑問、親しみ、期待感……
様々な感情をグラデーションのように織り交ぜながら表現しているとのことでした。

ただし、入れすぎも禁物。
聞き手が想像できる余白を残すことも大切だそうです。

ここで非常に面白いお話がありました。

藤本先生曰く、
ミラーリングとは想像すること。

ナレーターが
・どんな表情で
・どんな筋肉を使い
・どこを響かせて
声を出しているのか。

それを想像する。
もちろん正解かどうかはわからない。

でも、
想像すること自体に意味がある。
とのことでした。

続いて発声へ。
ここでは藤本先生が実際に受けているボイストレーニングをベースに、私たちの声を確認してくださいました。

印象的だったのは、
プロほどボイトレをしている
という話。

藤本先生自身も、仕事でついた癖をリセットし、ナチュラルな状態へ戻すためにボイトレを続けているそうです。

なかでも印象に残ったのは
・口は要らない(口でしゃべらない)
・口は顔よりも前にあるイメージで。
・使わないを覚える。
・発声もイメージが大事。
余分な部分を使わず豊かな響きを使うことが大切とのことでした。

先生は一人ひとりの響きを確認しながら、
一番良い響きを探してくださいました。

そして、
その人にしかない響きこそ最大の武器
だと仰っていました。

ボイトレは声を鍛えるだけではありません。
目的はむしろ、
・耳を鍛えること。
・体調による変化に気づけるようになる。
・調子の悪い原因もわかるようになる。
だからこそ重要なのだそうです。

後半はバラエティ原稿。
ディレクションは、
「アゲアゲでお願いします」
という設定。

番組のアバンを想定しながら読み進めていきます。

今回面白かったのは、
前の人の読みを受けて、色を統一して読むこと。

一人で完結するのではなく、
番組全体のトーンを作る感覚が求められました。

印象に残ったアドバイス
・大胆に変化する
・映像を想像して読む
・笑顔以外の表情を入れる
・タイトルはタイトルらしく
・ディレクションに変化で応える
・自分から提案する
どれも実際の現場を意識した内容ばかりでした。

授業を通して何度も出てきたのが、
ミラーリング

という言葉。
テレビナレーションの型を学び、
様々なパターンを吸収する。
そうやって引き出しを増やしていく。
やはり避けては通れない道です。

本日のレッスンで学んだことを持ち帰り、
残りの6日間でどれだけ育てられるか。
そこが本当の勝負なのだと思います。

次回はいよいよミラーリング課題の発表。
今からかなりドキドキしています。

藤本先生、貴重なご指導ありがとうございました!

ナレーションが上手くなる三つのコツとは?

今年も台風の季節になりましたね。
温暖化の影響なのか、年々被害が大きくなっているように感じます。皆さまもどうかお気をつけください。
20期・春コアの杉田です。

さて今回は、堀場先生による「バラエティの基本」の授業を振り返ってみたいと思います。

今回は事前にいただいた原稿を読むことがメインの授業でした。
冒頭に、なんと
「明日からナレーションが上手くなる3つのコツ」
を教えていただきました。

まず最初に今回のレッスンで堀場先生が使う「文節」という言葉は、国語でいう文節ではなく、
「読み始めから読み終わりまでの一区切り」
を指しているという説明があり。

① 文節の頭は強く、語尾は印象強く
まず文節の頭。
現代のテレビは、
・カットが変わる
・テロップが出る
・効果音が入る
の後にナレーションが入ることが多い。
そこでナレーションの入りが弱いと、視聴者の耳に届きません。
だからこそ、頭は勢いよく、しっかり入る。

一方、語尾は次のカットへ橋を架ける部分。
強くしてもいいし、変わった音を使ってもいい。
語尾には工夫の余地がたくさんあるとのことでした。

② 語尾に向かって速くならない
語尾に向かってどんどん速くなると、焦っているように聞こえる。
逆に、後半に向かってゆったりしていくのは成立する。
ただし、例外もあるとのこと。

③ ニュアンスを入れる
ニュアンスとは、声から伝わる感情や空気感。
怒りなのか、可愛さなのか、疑問なのか…
ただし何でも盛れば良いわけではありません。
まず番組のベースとなる空気感があり、
そこから比較してニュアンスを入れる。
そして必ずベースへ戻る。

そして、今回の課題を読むにあたって、
「どんな番組をイメージして読むのか」を具体的に決めること。
今回の授業で最も先生が大事だと仰っていたのがこれです。

例えば、
・ゴールデンタイムのバラエティなのか
・深夜番組なのか
・情報番組の一コーナーなのか

さらには、
・MCは誰か
・ゲストは誰か
・どんな企画なのか
まで想像する。

堀場先生曰く、ナレーターを目指す限り、一生意識し続けるレベルで大事なことだそうです。

さらに、課題は「自分のボイスサンプルに入れるつもりで読む」
ナレーターは技術だけでは売れません。
まずは自分の魅力を伝えること。
レッスンで褒められた部分や個性を発見し、
それを武器に変えていく。

そのためにも、
たくさん番組を見て、
自分の強みを活かせる場所を探していくことが重要とのことでした。

授業中、義村学長が後ろで見学されているという独特の緊張感の中、

みんな堀場先生に教えていただいたことを活かし様々なチャレンジをしていきます。

堀場先生が繰り返し仰っていたのが、
「レッスンは試す場所」
・大きくやる。
・失敗する。
・判定をもらう。
その繰り返しで自分の強みを発見していく。

特に印象的だったアドバイスをまとめておきます。
・明るさは高さではなく音域で作る
・ナレーターは響きを変える
・強い言葉ではなく重要な場所を強く読む
・間を使うことで表現が成立する
・句読点は無視しても良い
・緩急、高低、強弱をもっと大きく

例を踏まえて丁寧に説明してくださったり、堀場先生が実演してくださったり、非常にわかやすく指導してくださいました。

特に印象的だったのはボイスサンプルについてのお話。

ボイスサンプルでナレーターが狙える成功は、
「候補に挙げてもらうこと」まで。

最終的には、選ぶ人の好みや感性も関わってきます。
だからこそ、
・誰かの好きな曲になること。
・誰か一人でも強く刺さる魅力を持つこと。
この考え方は非常に面白く、そして納得でした。

最後に義村学長からもコメントをいただきました。

・みんな文章の意味で読みすぎている。
・強調点が多すぎるのでリズムが平坦。
・緩急や間をもっと使う。
・意味ではなく雰囲気を強調する方法もある。
まさに今回の授業全体を象徴する言葉でした。

私はというと、終始盛り盛りで余裕のない読みをしてしまいました。
・もっと引くところは引く。
・間を使う。
・落ち着いた表現を身につける。
それが今後の課題だと感じています。

堀場先生、義村学長、貴重なご指導ありがとうございました!

センスは才能じゃない?なぜ売れてるナレーターを真似すると上手くなるのか?

「センスのほとんどは、知識から生まれる。」
学ぶべきものは身近にたくさんある。

さて、今年もやってまいりました。
小さきものどもとの戦いの季節。
いかに家へ侵入させないか――それが攻略の鍵となります。

そういえば、「人類を最も殺した生物」として名高い彼奴とは、ここ数年遭遇していない気がします。
このまま平和条約を維持したいものです。
20期・春コアの杉田です。

さて今回は、松田先生による「ナレーションの概要」の授業を振り返ってみたいと思います。

前回同様、宅録提出です。
滑舌難題ナレーションに加えて、今回はついにミラーリングが追加。
もちろん事前提出&添削あり。

授業冒頭、松田先生から
「想像とは何か?」
「クリエイティビティはどこから生まれるのか?」
という問いが投げかけられます。
様々な意見が出る中、紹介されたのが、
「センスは知識からはじまる」(水野学 著)

センス=知識の蓄積
・番組を見る
・売れているナレーターを聞く
・ミラーリングする
知識を蓄積することで技術もセンスも盗める

先生曰く、ミラーリングをすると
・技術を盗める
・センスを取り込める
・ナレーションが上手くなる
最強です。

ただしこれが難しい。
私は現在、絶賛苦戦中です。

「トッププレイヤーの生理をコピーする」
これが上達への最短ルートとのこと。
めげずに挑戦し続けます。

そして、ナレーター・声優・アナウンサーの違い
声優
・強弱で感情を表現する
・キャラクターを演じる

アナウンサー
・一定のテンポ、リズム
・情報を正確に伝える

ではナレーターは?
発声の力を抜き身体を緩めることで音域を広く使う
一文字で一オクターブ動くこともある

さらに、
緩急が大きいが強弱はそこまで使わない
視聴者の共感を呼ぶ表現

ナレーターは
「エンターテインメントをどう楽しんでもらうか」
に寄り添う存在。

だからこそ、文意に引っ張られすぎないことが重要。

そして、今回紹介していただいた練習法。
「舌先をつまんで読む」
これにより、
舌が奥に引っ込まない
舌根が動かないので音が籠らない
舌先の動きが良くなる

やってみた結果、自分でもわかるレベルで変化がありました。
これは即・日課入り決定です。

ついにフィードバックタイム。
前回の指摘を受けて、
みんな修正、改善、新チャレンジ
を持ち込んでいました。

これに対し先生は本当に一人ひとりのプレイに対して丁寧にフィードバックしてくださいました。
私自身、ずっと引っかかっていた部分がかなり整理されました。

特に印象的だったものを並べます。
・読みのセオリーを捉える
・響きを変えない
・常に同じ音を出す
・粘った音を出さない
・筋肉をつけて不要な力を抜く

そしてミラーリング、
音色・リズム・テンポ・響きまでコピーするとのこと。

こちらも一人ひとりのプレイに対して丁寧にフィードバックしてくださいました。

さらに刺さった言葉
・語尾を下げすぎない
・必要以上に低くしない
・一拍遅れてシャドーイングする
・スローで聞く

難しい。
トッププレイヤーの呼吸、リズム、響き、テンポ……
全部コピーするのは本当に大変です。
でも、一番の近道だからこそ、続ける価値がある。

センスは「才能」ではなく、「知識の蓄積」

聞いて、真似して、分析して、取り込む。
その積み重ねが、
「ナレーターとしてのセンス」

ミラーリングから逃げずに、
トッププレイヤーの生理を少しずつ身体に入れていきたいと思います。

松田先生、貴重なご指導ありがとうございました!

初見に強い、自然な良い声でナレーションをする方法

「社会のナチュラルは信用するな」
普段使っている日本語についても、深く考えるようになりました。

梅雨が来る前に真夏日、そこから急に梅雨モードへ逆戻りのようですね。
身体が季節に完全に振り回されております。
20期・春コアの杉田です。

さて今回は、墨屋先生による「ナチュラルボイス」の授業を振り返ってみたいと思います。

授業冒頭、墨屋先生が投げかけたのはこんな問いでした。

「あなたはF1レーサーになりたいのに、筋トレするの?」

もちろん筋トレも必要。
でも本当に必要なのは、
・車を知ること
・エンジンを知ること
・車体を理解すること

ナレーターで言えば、
「身体」と「呼吸」を知ること。
つまり、自分という「楽器」を理解することが大切だということでした。

声の正体は「空気」
声の始まりは肺。
肺に入った空気をどう使い、どう響かせるか。
その前にまず、
「自分がどう呼吸しているか」
を知る必要がある。

ここで登場したのが、
ペットボトルとストローを使った呼吸トレーニング。

これが見た目以上にキツい。
この練習で鍛えるものは
・空気を吐き切る力
・一定の呼気
・瞬間的な音圧
つまり、ナレーションの「エンジン部分」を鍛える練習です。

先生曰く、ナレーターにとって深い呼吸は万能。
・上ずらない
・声に説得力が出る
・緊張しづらくなる
・集中力が上がる

さらに、深い呼吸は副交感神経を優位にし、リラックス状態を作れるとのこと。
つまり、良い呼吸=良い現場メンタル

ナレーターは「プレイヤー」と「楽器」が一体化した存在
・身体の軸
・可動域
・姿勢
も重要。
先生に教えていただいた簡単なストレッチだけで、一気に可動域が変わる生徒もいて驚きました。

そして核心の「ナチュラルボイス」
ここから授業は一気に深い領域へ。

ナチュラルボイスとは何か

先生曰く、
ナチュラルボイスは「地声」ではない。
ナチュラルに出す声ではなくナチュラルに「聞こえる」声

つまり
「伝える」ではなく「伝わる」
「姿勢を良くする」ではなく「姿勢が良い」
第三者から見て自然に感じるもの。
それが「ナチュラル」。

ナチュラルは「作る」これも印象的でした。
本当に自然にナチュラルにできる人は少ない。
だから、鍛えて作っていく。

そして、
鍛えれば地声も変わる。
良い声は「息をすれば出る状態」にあることが理想。

楽器(身体)が整えば、
・どんな音を出そう
・どう響かせよう
を考えなくてよくなる。

その分、表現に脳を使える。

つまり理想は、
「息をすれば良い声が出る状態」

ここで実践。
文意が後ろに全部かかっていく文章を、まっすぐ、なだらかに読む

これがとても難しい。

意味を乗せたくなる。
抑揚をつけたくなる。
でもそれをやると、「ナチュラル」から離れてしまう。

「自分のナチュラル」は信用するな
先生の言葉でかなり刺さった部分です。
自分がナチュラルと思っているものは、案外ナチュラルではない。

周りがそう言っている(使っている)からといって、本当にナチュラルとも限らない。

だから必要なのが、ナチュラルを聞き取る耳

日本語として正しい発音は一つではない。
その中から、「どれを選ぶか」
これがナチュラルボイスの技術。

要所でストレートを使うことで
エレガントでカッコいいナレーション
になるとのことでした。

「呼吸はスケート」
これも印象的なたとえでした。

良い呼吸ができているナレーションは、スケートの滑走に似ている。
勢いがあるから流れがある、だから技術が映える
呼吸と響きがあるからこそ、自然に表現が乗る。

さらに驚いたのが意味で読まないということ。

現場では
初見
原稿変更
時間制限
が当たり前。

そんな中で、意味を全部理解してから読もうとすると間に合わない。

そこで必要なのが「ストレート読み」をすること。
意味に寄り添わずに構造で読むことができれば。
・初見に強くなる
・聞き手にスッと入る
・わかってない感が出ない

最後に
ナチュラルボイスは、考えてできるものではない。
スポーツと同じで、身体で覚えるものと教えてくださいました。

だからこそ、
・継続的な訓練
・耳を鍛える
・良い響きを探す
これが必要になる。

まずは、
・深い呼吸
・良い響き
・ナチュラルを聞き取る耳
を育てながら、
自然でカッコいいナレーションを目指していきたいと思います。

墨屋先生、貴重なご指導ありがとうございました!

読んで読んで読みまくる!

そこそこ長いこと大人やってますが、記憶に色濃く色濃く残る1週間でした。

ブランディング秋19期、小川真由美です。

兼ねてから熱望していた大江戸さんのオプションをこの度、念願叶って実現して頂きました。モードの授業の中でも自分自身の急速な進歩を感じられたのが大江戸さんの宿題提出・評価型のレッスンで、私の持つアナウンス型の対局にある華やかな表現を集中的に学びたくて、顔を合わせる度にお願いしておりました。

大江戸さんから伺ったタイトルが『読んで読んで読みまくるオプション』

タイトルから既に背中がシャキッとする緊張感はありましたが、想像以上でした。

ネタバレ回避で詳細には言及しませんが、

1週間前から課題が出され、制作して提出、評価を頂くという形式。

出されたVTRにBGMやSEなどを付け、ナレーション。いろいろな表現を試してみると、それに対する評価を頂きます。

「こんな表現をしてみよう」・・・うむ。

「よし今度はこんな表現で」・・・裏目。

「それならこんなで」・・・小川さん、これです!!この表現です!!

略しましたが評価の文章は長く丁寧です。しかもウルトラスーパーハードスケジュールの中、このヒトは一体いつ寝ているのだと思えるような24時間体制で評価をくださる。

課題は毎日天から降ってきます。油断してると日に2本。”おおえど”の「ど」は「ドS」の「ど」ではないかと思ったことが週に7回つまり毎日。白目を剥き、船を漕ぎ、しかしながら仲間の深夜や早朝の課題提出にやる気を掻き立てられ、久しぶりに部活や合宿を思い出す日々でした。

興味深かったのは受講者4人のそれぞれの映像理解です。同じVTRにそれぞれの理解のBGMを付け、それに合わせた表現。BGMによって世界観もまるで変わり、全く別の作品が出来上がりました。課題によっては同じものに2度3度挑戦。1週間を終えヘトヘトになった対面授業でそれぞれが言っていたこと。「スコーンと抜ける瞬間があった。」

課題に取り組み、評価をもらい、それを理解してまた表現することの繰り返し。そしてそこから生まれるもの。

『読んで読んで読みまくる』という、まさにこのオプションの真価が現れていると感じました。

いかん、書いてて涙が出てきた。課題を出すにあたって幾つかのことを犠牲にはしましたが(笑)こちらがやればやっただけ、ものすごい量の作品を全て聞いて全てに的確な感想をくださる。何を置いても取り組みたい貴重な時間でした。

振り返れば・・・モードの大江戸さんの初回レッスンでは課題に対しBGMも付けられず「BGMは努力中」と書いて提出したレベルの私でしたが、お陰様で多くの動画や長尺のドキュメントも完成できるようになりました。

そして音のバランス、BGMのセンスなど、改めて自分の現場のスタッフへの尊敬と感謝も覚えました。

1週間、本当に根気良く接してくださいました。「僕は今、とにかく寝たいっ!寝たいんだっ!みなさんも寝てください!お疲れ様でした・・・」と言葉を残して去って行った大江戸さんの背中が印象的でした。素晴らしい方です、心から。

今、完成した課題をPC画面ではなくTV画面で見返しています。大江戸さんのありがたいメモを見ながら。「TV感」という言葉がよく理解できます。これからの糧にします。以降足を向けては寝られません。ご指導ありがとうございました。

(Instagramからの投稿がHPには反映されず、再度投稿失礼します)

なぜ滑舌は良くならないのか?松田先生の授業で理解した「音の仕組み」

「滑舌は、原因をつぶさない限り良くならない。」
自前の脳筋トレーニングでは滑舌が改善されない理由を知りました。

「そういえば渇水って言ってたなぁ」と思い出しながら、盛大な雨の中、傘もささずに散歩。
結果、びしょ濡れで帰宅しました。何をしているんでしょうか。
20期・春コアの杉田です。

さて今回は、松田先生による「発声滑舌お助け隊」の授業を振り返ってみたいと思います。

事前に滑舌難題ナレーションを宅録で提出し、添削をいただいた上で授業に臨みます。

まず最初に教えていただいたのは、
「滑舌が良い人は、発声も良い」
確かに言われてみれば、
「発声が悪いけど滑舌だけ良い人」って見たことがありません。

つまり、滑舌だけを直すことはできない。
発声とセットで整える必要がある。

一番伝わるのは日常会話だとのこと、
頭 → 語尾に向かって下がるのが自然な流れ。

途中で上げたりすると
・しゃくり
・うねり
といった癖が生まれる。

確かに、普段の会話で謎の抑揚をつけている人はいません。
ナレーションも同じ。
自然に読むためのポイントは、一文字目をしっかり発音すること

そして、声はどこで響かせるか。
同じ音程でも響かせる場所で声は変わる
また一定の場所を響かせることによってうねりやしゃくりを防ぐ効果もあるとのことでした。

日本語は「一文字一拍」
一文字=一拍
長音・促音も一拍

これを守ることで
聞きやすくなるし、早口に聞こえなくなる

そして、あいまいな方が伝わる単語もある

無理に発音しようとして、ぎこちなくなったり崩れたりするならば、自然な方が良い。
これはかなり目からウロコでした。

「滑舌は原因を潰さないと一生直らない」
・自分の癖を知る
・修正する
この繰り返し。

正しい発音は、舌がどこかに触れている状態
・舌の位置がズレる
・動きが弱い
これだけで発音が崩れる。
舌も筋肉。鍛えろ。

音を曖昧にしないために、一音をコンパクトに、スタッカートのように
鋭く出す。
そして無駄な音を混ぜないで輪郭をはっきりさせることが重要

発声はどんな楽器を作るかという作業。
・どこを響かせるか
・どんな音にするか
これを探る作業が必要。

そして学んだことを踏まえて実際に収録しました。

テーマは
「良い響きを探る」
どこを使うとどうなるかを体感しながら、フィードバックをいただきました。

滑舌も発声も、
「なんとなく」ではなく仕組みで理解するものだと強く感じました。

まだまだ自分の「正解の響き」は見つかっていませんが、
今回教えていただいたポイントをもとに、引き続き滑舌、発声の研究をしていきたいと思います。

松田先生、貴重なご指導ありがとうございました!