アニメと吹き替えとナレーションと

ネクストでお世話になっている者です。今回はリクエストにお応えして?アニメと吹き替えの違いなどについて書いてみようと思います。あくまでも主観ですが。もちろん、基本となる音声の有無など、わかりやすい違いはありますが・・・
制作さんや、他の声優さん達と話してみると、漠然としたアニメと吹き替えの違いは、第一に声量、とのことでした。
アニメでは、マイクにかなり近づいて吹き込む人もいて、周りの声優さんとのバランスもあり、声を抑えてくれと言われることも多いのだとか。それで慣れてしまうと、吹き替えに行ったときに声を出すよう要求されるみたいですね。
ただし、作品によって違うので、吹き替えと同じ感覚で行っても大丈夫なアニメもあります。
私は、アニメはより想像力を要すると思いました。画が出来上がっていない場合がほとんどということもあり、表情や動作は自分で考えて補っていかなければならないからです。
ガヤでも、吹き替えはその場にどういう人たちがどういう表情でいるかが見えるので、状況をつかみやすいし、参考にしやすいのですが、アニメでは人だかりと思しきラフな線画があったりするだけなので、そこからその場にふさわしいガヤを入れるには想像力と創造力が必要となるかな、と。
そのシーンにどんなBGM、SEが入るかもわからないですから、とにかく想像と創造の見せ所なのかもしれません。
吹き替えでは、このシーンは距離感としては近いけれども、BGMや周りがうるさいので声としては大きめに、など、ヒントがとにかくたくさんあると思います。
あと、アニメは画が出来上がっていない分、ブレス位置の正確さが求められるようです。吹き替えは映像の表情や口にさえ合っていればブレス位置は比較的自由な気が・・
調整室の人の多さはアニメが圧倒的です。ナレーションもものによってはクライアントさんがいらっしゃったりして、調整室に人がたくさんということがありますよね。
ここまで違いについて書いておきながらナンなのですが、表現、という点では同じかなと思います。演出さんによって求められるものが違うだけ。それはきっとナレーションでもそうなのだと思います。
ただ、なんとなく収録現場の違いが分かっていると、心構えとして楽になるような気もするので、書いてみました。何かの参考にしていただけたら幸いです。

オプションレッスンを活用^^

山上です。昨日は体育会系レッスンほんとにお疲れさまでした^^
さて、皆さんそろそろ「基本の読み」「バラエティ」「滑舌」「発声」など、それぞれの課題がみえてきたころだと思います。スクールブログに【オプションレッスン】について、わかりやすく書いてくれた人がいるので紹介しておきます。
http://schoolbirdsblog.seesaa.net/article/347110701.html
また「一歩踏み出したい」「なにかを変えてみたい」と思っているかた。レッスンについて感じたことなど、ぜひブログで発信してみてください。「与える側」になることで何かが変わっていくと思います^^

ばーちー/定番ヘッドホンMDR-CD900ST、購入のその前に、、、

家電ナレーター、ばーちーです!
スクールバーズも新たな期が始まり、このタイミングでヘッドホンなど購入しようかと思ってらっしゃる方もおられるのでは?
そこでナレーターにオススメの定番ヘッドホン MDR-CD900STについて導入前の小噺をさせて頂きます。
結構長くなったのでお時間ある時にでもお読みください。
MDR-CD900STは多くのMAスタジオでも導入している声業界で活動するプレイヤーにとって定番のヘッドホンです。
ヘッドホンの中でもモニターヘッドホンという分類にあたり、音を原音に近いピュアな状態で再現することを目指して開発されたもの。
このモニターヘッドホンをブレイヤーが使用する利点としては以下の通りです。
1、ピュアな音再現により自分の声や表現を客観視するのに適している。
2、ボイスサンプルやTV等の音声を原音に近い状態で聴くことにより、耳をフラットな判断ができる状態に戻す/保つことが出来る。
以上を踏まえて今回の本題です。
初めてMDR-CD900STを購入する際にありがちなこと。
1、近くの電気店に行ったが取扱ってない!
MDR-CD900STはSONY製ですが、SONYはSONYでもソニーミュージックという会社の製品ですので、よく市販されているSONYのヘッドホンとは取扱店が異なることがあります。なので、SONY取扱店であってもこのMDR-CD900STがない!ということもままあります。
こういった店舗ではメーカーから取り寄せることも基本的には出来ないので、お店に足を運ぶ前に電話で“ソニーミュージックのMDR-CD900STは取り扱いがありますか?”と聞くことをオススメします。
※a SONYグループのヘッドホンのほとんどはMDR~から始まります。必ずMDR-CD900STと聞いてください。
※b 販売員の方の中にも自店で取扱いが出来ないことを知らない方もおります。(SONYだから大丈夫だろう的な)後日になって「やはりムリ」という結果はお互い時間の浪費なのでぜひ確認を。
※c ネットショップで購入もありです。個人的にはサウンドハウスさんをよく利用します。比較的安価に取り扱いがある印象です。
http://www.soundhouse.co.jp/sp/
2、ヘッドホンだけでは使えない!変換プラグをセットで購入してください。
iPod,iPhone,iPadやウォークマンなどの携帯機器、TVやPC、ラジオなどの家庭用オーディオ機器の多くでこのMDR-CD900STをそのまま使用することが出来ません。それはプラグのサイズが違うからです。
MDR-CD900STのケーブルの先はステレオ標準(単にフォンとも)という直径6.3mmのプラグになっています。写真右端参照。
対して上記オーディオ機器の多くはステレオミニという直径3.5mmのプラグ(写真右から2番目)で接続する必要があります。そこで、MDR-CD900STを上記オーディオ機器で使用するにはプラグを変換する必要があります。
これはとても簡単です。変換プラグというものをヘッドホンのケーブルの先にかぶせてあげればOK!難しい取り付けは一切ありません。
“ステレオ標準(フォン)オス→ステレオミニオスに変換”です。ご自分で分からない場合はお店の方に聞いてください。だいたいの電気店で取り扱いがあります。
※d 参考までにSONY製の変換プラグ(SONY的にはプラグアダプター)PC-233Sです。(写真参照)
ヘッドホンの太いプラグを変換プラグの穴に刺して、短い先端をオーディオ機器に繋ぎます。
メーカーによって100円~1000円ぐらい。
以上、改稿するたびに長くなる家電小噺、でした。

受験申し込み締切は明日3/28(木)です/春7期生募集

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【新しいナレーションスタイルを手に入れよう!】
春7期生(2013年4月-9月)の募集。申込締切まであと24時間をきりました。
http://mobile.schoolbirds.jp/
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>在校生のかたへ
次期進路についてのメール締切明日までです。メールお待ちしています。

関西弁でボイスオーバー

おはようございます。
先週まで土Bの徳川です。
先日、狩野さんにお声掛けいただきMAに参加させていただきました。
某番組にて関西弁のボイスオーバーです。
私にとって初の地上波、狩野さんにお電話いただいた翌日に収録ということもあり、
「勢い重要!」と思えたので、程よい緊張のままスタジオに入ることができました。
余裕を持って30分前に到着。
まだスタッフの方が到着していなかったのでしばらく待機していました。
初めて入るスタジオなので、収録が始まったときにわからないことだらけで
スタッフの皆さんに迷惑をかけてはいけないと思い、スタジオの受付に行きました。
受付では数名のスタジオの方がお話ししています。
「本日MAに参加させていただく徳川です。
 今日こちらのスタジオに初めてお邪魔したので使い方を教えていただけませんか?」
「いいけど、何が知りたいの?」
ハッとしました。
完全に受け手側でいました。
例えるなら「ナレーションが上手くなる方法を教えてください」状態でしょうか。
質問することで少なからず相手の時間を頂くわけですから、聞くこと明確にしてはきちんと聞かねば!
質問し直して知りたいことを教えていただきました。
お礼を伝えた後、目があったスタッフの方がにこやかに見送ってくださったのが嬉しかったです。
しばらくしてMA室に入りました。
ホワイトデーの前日なので差し入れのマカロンを差し入れ。
番組スタッフの方に原稿を頂くと、私が担当するボイスオーバーの箇所にはすでに印を付けてくださていました。
心遣いが非常に嬉しかったです。
プロデューサーが来られた後、いざブースへ。
さっき受付にお邪魔したこともあってか、
ミキサーさんがとても丁寧に説明してくださったので緊張することなく椅子に座りました。
ヘッドホンが片耳だったので、
「どっちに当てるべきですかねぇ」と迷っていると、「両耳もありますよ」とミキサーさん。
「ぜひ両耳お願いします!」と答えた私に、用意してくださったのが
MDR-CD900ST、いつも使用しているヘッドフォンの登場!
水を得た魚、ブースがホームグラウンドになった気分です。
それでは収録スタート!
最初のセリフではテンションが掴めず、ディレクションをいただきながら数テイク。
プロデューサーの方には丁寧にディレクション頂き感謝するとともに、
第一声で求められていることに応える瞬発力を養うことと
自分のMAXを引き出せるように練習しなければと感じました。
「この一言は関西弁だったらどう言うの?変えちゃっていいよ」と言ってくださったこともあり
リラックスして収録させて頂きました。
この提案が私から出来るようになるといいなと思いました。
10セリフくらいだったのであっという間に終わりましたが
気づきや得るものが多い時間でした。
狩野さん、お声がけ頂きありがとうございました!
プロデューサー、番組スタッフ、スタジオの皆さん、ありがとうございました!
みなさま、長文お読みいただきありがとうございます。
とくがわ