CMセミナーを振り返って

CMセミナーを受講しているカクです。
貴重な経験を頂いたので、最後の授業で大ダメージ(!?)を受ける前の正常な状態で感想をと思い投稿しました。
■授業の感想
省吾さんとの出会いは衝撃でした。
ノートを見返すと、省吾さん語録が出来上がってるのではないかと思うような、素敵なノートです。
大事な語録なので、少しだけ抜粋すると、
「自分の人生の延長上にその言葉がある」
「言葉を味わいつくす、段取りくさくならない」
自分の理解は追いついていないのですが、CMセミナーが終わった後もじっくりじっくり考えたいと思っています。
田子さんとの出会いも強烈でした。
まず、自分の名前の名乗り方から。
私の名前は、音にすると非常に固いのですが、良い名乗り方を一緒に考えてくださいました。もちろん、この授業後からはその名乗り方を使うようにしています。
田子さんの語録も大事な大事な宝物なので、少しだけ。
「個性は作る物ではなく、出てくるもの!」
「原稿を覚えて原稿を忘れる!」
こうして、お二方の語録を並べてみると、根底はつながっているように感じます。なんだかとってもかっこいいです。
「これが”決めたサンプル”だ!」の後の飲み会で、逸見さんとお話する機会がありました。
逸見さんは、CMセミナーで自分のスタイルが確立したとの事です。
自分の体で授業を理解し、それが現れるようになるのは時間がかかると思いますが、しっかり咀嚼して行きたいです!!
■録音について
今回は、ブースに入らせてもらう機会が多かったと聞きました。
私自身は、ブースへ入った経験がほとんどなく、まず、そういう経験を頂けたことを本当にありがたく思っています。
また、通常の授業でのプレイよりも、非常に参考になりました。
実際に現場で働いている方の、音楽との合わせ方、ブースでの空気の作り方。
非常に厳しい現実を突きつけられますが、自分と他の人とのプレイを聞き比べる事によって浮かびあがる問題点、ブースに入ると本当に顕著に現れます。
千葉さんのご好意により、録音データを頂けた事は、本当に感謝です。
最終の講評では非常に厳しい結果となると思いますが、自分と自分の声と向き合わないと、成長は無いと思っています。
CMセミナーは終わりますが、自分にとっては、これからの向き合い方が重要だと思っています。
なので、講評に使用した録音データを頂けたら、本当に嬉しく思います。
お忙しい中、申し訳ありませんが、ご検討頂けましたら幸いです。
自分のレベルでの参加を躊躇し、参加してからも迷いがありました。
が、こうして振り返ると、非常に実りのあるものとなりました。
バーズの通常の授業での緊張感に加え、CMセミナーでのそれも加わって、一時期はパンクしそうになりました。
が、その緊張感を越えることによって、自分の本来の肝が戻ってきたようにも思っています。
本当にありがとうございました!!

CMセミナーを受けて

CMセミナーを受講中のtsunedaです。
残りあと一回を受ける前に、これまで感じたことをまとめて書いています。
今回のCMセミナーのほぼ半分は、実際ブースに入り収録したものを聴くという形式でした。これは、受講生の一人が先生方に収録をお願いしたことと、先生もどうしたら一番私たちに伝えやすいかを考えてくださったことが一致して、今までとはひと味違うセミナーになったのです。
リアルタイムに先生と生徒の声が反映されるのもバーズの素敵なところです。
収録も、自分で表現してみるのはもちろん、様々な可能性を探して先生方がディレクションしてくださいました。それを聞き直すことで自分に足りないもの、得意なもの、成りきること、感じるということ、、、いろいろなことが見えてきました。
初めはセミナーの受講を悩んでいたのですが、今では先生と受講生の皆との出会いを心から感謝しています。
残り一回、いよいよキャスティング論。しっかり現実を受け止めて今後に生かせるようにしたいです!

CMセミナーがすごい(*^_^*)

こんにちは
今期のCMセミナーを受講している エリです。
声優事務所に入って15年くらいになりますが、
TVCMは、キャラ声を活かしたおもちゃのCMなどで、
自分らしい声でのCMの仕事はやったことがありません。
そこで、学長に、「CMセミナーのマイクでの収録回数を増やしたください。
CMって、ウィスパーのマイクの声ののり、語尾のブレスとかで、雰囲気がかわ
るから・・・・
収録しないとわからないです。」
会うたびに、同じことばかり、お願いしたと思います。
そして、今期CMセミナーを受講しました。
学長が、要望を聞いてくださり、
10回のうち4回、収録があり。そのうち2回は収録したものを、
千葉さんがフェイスブックに上げてくださいました。
収録したものを聞くと・・ある日の省吾さんのレッスン
テイク1 自分のプレイ
テイク2 省吾さんの「○○なイメージで(かなり過激な内容です(*^_^*))」
のアドバイスを受けて
テイク3 省吾さんの「もっと、話す対象に触れ合う寸前くらい顔が近付いてる
イメージ」
1から3で、自分も知らない私の声に出会いました。
省吾さんの表現のアプローチは、稲妻みたいな衝撃を受けます。
収録した次の週の、周りのレベルアップもすごいです。
13人くらいのレッスンで、それぞれが収録の度に、
その人らしいCMに変わったと思います。
収録する度に、受講生が自分らしさを濃くしていったような気がします。
CMセミナーのレッスンは、いろいろあるレッスンの中でも、
自分の声と、一番向きあいました。とても印象深いです。
最後に収録したCMも、CMセミナー集大成としてフェイスブックに上げていた
だけたら、
こんなにうれしい事はありません。
ご検討いただけましたら、幸いです。

「ご縁」と「行動力」

土曜ネクストの堀野です。
初めての投稿失礼します。
今回、単発ですがNHK番組内でのVナレをやらせていただけることになりました。
タイトルに書いた「ご縁」と「行動力」これが今回お仕事をいただけたきっかけです。
元々は地方の放送局でアナウンサーをしていた私。放送局にいる頃は、営業をしなくてもナレーションの仕事ができる環境でした。
それがフリーになるとゼロからスタートです。
インターネットでバーズを見つけ、とにかく通ってみようと上京を決意。
ちょうど東京で働かないかというお誘いもあって、
制作アシスタントとして働きながらナレーションの勉強をするという生活がこの春からはじまりました。
バーズに通いはじめてからは同じクラスの皆さんのレベルの高さに驚き、
早速自分の実力レベルを突きつけられました。「君のナレーションはおもしろくない」「毒がない」
これまで教わってきたことの正反対を言われることもあり、自分の中で葛藤があったり落ち込む日々。
そんな中で思い出したのが、スクール説明会できいた、上手いからといって売れるわけじゃない、売れるための17カ条です。「飛び込み」「コネクション」「売る力」など手帳にメモしていました。
せっかく現場で働いてるんだから、とにかくボイスサンプルを作り、プロデューサーさんに渡してみようと決心。
山上先生とのカウンセリングでは自分のビジョンの甘さが浮き彫りになり、またまた凹みましたが、なんとか初めてのサンプルができあがり。
初めてということで、5パターンのサンプルをいれました。
そして春からお世話になっている方に勇気を出して渡しました。もちろん小心者の私は、いきなり渡してどう思われるか、など渡す前かなり迷いました。
しかし、私の心配をよそにその方は後日感想をくださり、今度なんかやってみる?という奇跡のお言葉をくださったのです。
長くなりましたがこれが今回お仕事をいただけた経緯です。
まだまだ勉強不足の私ですが、
ご縁の有り難さとダメな自分でも勇気を出して一歩行動することの大切さを実感する出来事でした。
これからもご縁を大切に、今自分ができることを一生懸命やっていこうと思います。
バーズの皆さん、いつも刺激をありがとうございます。
そしてボイスサンプルを作ってくださった山上先生をはじめ、ご指導下さる講師の皆さん、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!

初見で原稿を見て映像に合わせる練習をしたい!

土曜Nの甲斐です。
練習グループの募集で書き込みました!
先日の松田先生のレッスンは初見で原稿を見て、SEやBGMのない映像にテス本で合わせてみる授業でした。
私は普段だいたい音きっかけで読んでいたのでかなりわたわたしました(~_~;)
あとから映像を見て「このテロップの出方ならこの表現じゃない方が良かったなぁ」など、初見で映像に合わせる難しさを感じました。
というわけで!
「初見で原稿を見て映像に合わせる練習をもっとやりたい!」
…ところが現実問題1人でやろうと思うと録画番組を見て原稿を書き起こしている時点で初見じゃなくなっちゃいますよね^^;
そこで書き起こした原稿と映像を交換しあえば初見で読める練習ができるのではないかと、アドバイス頂きました。
5人ではじめたとしても自分以外の4つを初見で練習できるわけです。おおー!
ですので、初見で原稿と映像を合わせる練習をやりたい。瞬発力を鍛えたい。そんな方を募集します!
興味のある方は甲斐までご連絡ください。
Facebookのグループに招待致します。
アドバンスのページには更に詳細を書き込みますが、アドバンス受講者以外も歓迎致します。

幸運の始まり

皆さん今晩は。
スクールバーズ休学中の 初子です。
先日、FBやTwitterで告知をさせていただきましたが、秋から始まる、あるアニメーションのキャストに起用されました。
声優デビューです。
今年の春にナレーターになる!と会社を辞めてすぐ、出演のお話はやって来ました。
所属事務所ナシ、声優経験ナシ。
もっと言うと、大手事務所養成所に通っていたにもかかわらず、ジュニアにすら上がれなかった自分が、なぜ今回出演に至ったのか。
ナレータースクールのバーズのブログにアニメーションのキャスティング?と思われるかも知れませんが、
この出来事が、「世の中、こう言うこともある」とキャスティングエピソードの一つとして皆さんの営業に少しでも参考になれればなぁ、と投稿させていただきました。
話は長いです。端的に言うと、アニメ制作の方とファンとして交流してたらキャスティングされた、訳ですが、ここに至るまで、いくつかの幸運に恵まれていたんだと今は思います。
きっかけは“Twitter”
今から4年位前、Twitterを見ていたら、あるアニメ制作の方がTwitterを始めたと記事がUPされていました。
私が大好きな作品を作った方でしたので、ファンの一人としてメッセージを送りました。当時、Twitterのプロフィール写真に自分の顔をUPさせている人は珍しかったので、
役者さんか何かなのかと興味をもっていただいたようです。
もちろん、自己紹介はしました。今はラジオでちょっと登場したりはしているけど、将来は立派な声の表現者になりたい、そのために勉強を続けています、と。
それからは作品の世界観から、苦労話(アニメ30分番組を一本作るのにどれだけの工程を経てギリギリのスケジュールでやっているのか)。
演出についてやキャスティング理由、または日々の世間話などで交流していました。私のあさっての方向の質問にもちゃんと答えてくれました。そしてFBに移行した後は私自身の他愛ない投稿などにも目を通していただいたり^^;
でもやはり、ネット越しの交流なわけでして。
実際にお会いしたいと思いました。
その方が出演するトークイベントに足を運ぶようにしました。手ぶらでいくのもなんなのでちょっとした手土産など持って。緊張気味にロビーで声を掛けました。その日はまともに会話出来ませんでした。
ただ、直接お会いした分、ネット越しのやり取りも少し変わった気がします。
そして、当時放送されていた作品が最終回を迎え、記念イベントが開催されました。私は思いました。
「これを逃したらもう二度とこの人には会えない」
観覧当選メールを見つめました。
自分が目指していることを知ってもらおうと思いました。
ナレーターとして生きてくいく!と宣言してから、はげましの言葉をいただりして、でも実際私がどんなことがやりたいのか知ってもらうのはこれが最後のチャンスかもしれない、と思った私はボイスサンプルを作ろうと思いました。
作るならスタジオバーズで録ろう!と決心して、なのにノープラン過ぎて…けれども山上さんに素敵に仕上げていただきT^T…私は、この収録で自分の課題もわかったし(一番の問題はノープラン!)本当にいい経験だったと思います。
正直怖かったです。幾人もの声をプロたちを篩(ふる)いに掛けてきた方です。
聴いてもらえないかもしれない、もし聴いてもらえたとして、こんなものか…と思われて終わり…。ビビリのネガティブ思考が私の中で膨れます。
実際はそこは隠して、明るーく、思いの丈を手紙につづり、お渡ししました。
アドバイス
ボイスサンプルを聴いたとメッセージをいただきました。
そこで、キャスティングする側からのアドバイスとして、
・ホームページなどにボイスサンプルを貼り付けたほうが良い。今のキャスティングはほとんどそう。自己PRにホームページはかなり有効。
そのほか励ましの言葉。もう、それ以上のことは望んでいませんでした。
これでこのエピソードは終わるはずでした。
女神様は突然に
深夜にメッセージがありました。
「今、自分がかかわっている作品のオペレーターの一人にとっさに推薦してしまいました。良かったら挑戦してください。」
サンプルを渡しておきながら、アニメとはもう無縁と思っていた私には青天の霹靂でした。
養成所時代はこんなことは一度もありません。
女神様のコンボ
なぜ、こうなったのか話をきくと。
サンプルをお渡しした後、程なくしてキャスティング会議が行われました。そのときポッカリあいていた役があり、とっさに私が浮かんで「交通情報のお姉さんやってた人がいるけど、面白いんじゃない?」
とボイスサンプル(ナレーションです)を聴かせてくれたのだそう。(浮かんだのは、交通情報のお姉さんを仕事にしていたことを、役に生かせるんじゃないか?と思ってくださったのも理由だそうです)
そして、決まりました。
もしボイスサンプルを作っていなかったら、もし渡すタイミングが早すぎたり、遅すぎたりしたら、この奇跡のタイミングはありえなかったと思います。
そもそもボイスサンプルを渡そう!と言う発想になったのはスクールバーズでサンプルの大切さを教えられたからです。
その方とTwitterで交流していなかったら…
もし、交通情報の仕事をしていなかったら、そして辞めてなかったら…
スクールバーズに出会っていなかったら…
ボイスサンプルを作っていなかったら…
さかのぼればキリがありませんが、どれか一つでも掛けていたら、奇跡の声優デビューはなかったと思います。
ぶっちゃけ『運』以外の何者でもありません。でも、頂点に立ち続けるトッププレーヤーはそれからも戦略の方程式を見出してしまうのでしょう。
私自身、営業らしい営業をしていないのでたいしたセオリーを伝えることができず心ぐるしいです。
それでも、もし声優駆け出しの方が読まれていたとしたら、この言葉をお伝えしようと思います。
実際に制作の方がおっしゃっていた言葉です。
もし、現場に行くチャンスができたら、
「プレゼンをかねたアピール(サンプル等)はやるだけやった方がよい」
私も、早速バーズの授業中に山上先生がおっしゃっていたのが頭をよぎり、PVナレーションを想定して作ったのをお渡ししました。目指すはナレーターですからね!
そして、
「100枚の名刺より、一回の飲み会」
顔をまず、覚えてもらいましょう。
喜びもつかの間、もろもろ本当の戦いはこれからになるでしょう。キャスト表につらなる有名事務所の中に、私の欄だけ「フリー」…音響制作の方とのやり取りの仕方など、もう、初めての事ばかりです。
長々と失礼いたしました。
~小さな羽根はいつか大きな翼にならん事を~

若手ナレーターたちと新レッスンの教材作り

こちらは先日の様子。講師陣の若手ナレーターたちとミッドタウンで抹茶をいただくの図。多忙な中ちょびっとだけお時間いただいて、新レッスンの教材作りに協力いただいたのでありました。今のところ超おもしろそうな予感だけはしておりますがどうなりますやら。生徒たちよ、私達の血で紅に染めていけ!
P7051854.JPG
左から
藤本隆行(「アレはスゴかった」「ヒルナンデス」)
四本木典子(「ヒルナンデス」「ズームinSUPER」)
大江戸よし々(「日曜×芸人」「しあわせレシピ」)