スプリットよりガター。そしてストライクへ

半期の授業もあと一回で終わりですね。
ブランディングも残すところ義村学長の「ギャラ論」の授業で最後になります。

この時期になると半年、一年ってあっという間だなぁとつくづく思います。

私はこのタイミングで半年前の事を思い出しておりました。

当時モードクラスも最後一回のあおい先生の授業を残すのみ。
その日私はアフターバーズにてボイスサンプルを流しました。

頂いたサンプル評価としては「バランス取れたサンプルで及第点の出来」「さらにもう一捻り必要」「ここからどう突き抜けるか」と言ったものでした。
悪くはないがもう一つ足りない。

その時学長が当時のブランディングクラスの生徒たちに「今日の授業で言った通りでしょ」と語り掛け、それに対しメンバーは「うんうん」何やら納得した様子だったのがとても印象に残っております。

その時の授業が今回振り替える「ポジショニング」の授業。
私にとっては正に半年越しの答え合わせをしている気分でした。
 
 
ポジショニングのキーとなるのはやはりその人の「強み」や「魅力」になります。
コアの授業から絶えず言及される事柄ですが、同時に私にとってはずっと悩み続けている事柄です。

今回の授業では、ナレーションの個性をエレガント&クール⇄ウィット&ホットの縦軸と、クリア&ドライ⇄マイルド&ウェットの分布図を使って説明してくださいました。
その中に情報向け、バラエティー向け報道向けの領域があり、
自分はどこが強いのか、どこを目指していくのかを模索することが「ポジショニング」の第一歩となります。

陥りがちなのはX軸とY軸のど真ん中を行ってしまう事。
正に自分が陥っているのがこの状態です。
だからこそオール3という評価になっているのだと思います。

このように分布図という形で示してくださる事によって、
今までフワッとしていたものがよりくっきりと見えてきます。

それを踏まえて授業後半で色々な方のボイスサンプルを聞くとまた違った発見があります。

とにかく再びボイスサンプルを作りたい!
と強く思える授業でした。

自分の中ではコア、モードを通して大きな答え合わせのような授業。
ここから新たな課題に取り組んで進んでいきます!

義村学長ありがとうございました。

ブランディング久保多聞