10年ぶりのバーズ!映像セミナー@菊地信子

卒業生(春1期)のナレママこと菊地信子と申します。
バーズ通学時にお腹にいた娘も、もう小3になりました。
さて、久しぶりのバーズ授業!土曜映像セミナーに参加。
5回の授業で本当にたくさんの気付きがありました。
その中でも強く感じたことは
ナレーターにとって大切な
「瞬発力」 と 「視聴者を引き込む力」についてです。
≪瞬発力≫
今回参加した理由の一つは
初見に弱い、という自分の弱点を克服するため。
これまではナレーションのお仕事などでも
事前にキッチリと準備し、原稿を読みこんでから収録に臨んでいたのですが、
これでは
自分が目指すテレビの現場では対応できない、
どうにかして克服しなければ
とずっと思っていました。
もらった原稿をさらっと見て
一回目はVTRを見ながらナレーションをする、テスト本番。
二回目で収録。
原稿、キューランプ、タイム、映像と
見るべき所がたくさんあり
初めての授業では本当に頭が真っ白だったのですが、
回を追うごとにだんだんと慣れていきました・・。
そして、求められるのは、その場の瞬発力
VTRを見たときに感じるライブ感だ、ということも体験。
怖がらず場数を踏むことの大切さ、
ある種、開き直ることの大切さを実感です。
≪視聴者を引きこむ力≫
あおい先生の授業の際、沸騰ワード10のアバンを
一人ずつブースに入って収録していったのですが、
授業の最後に実際放送された
あおい先生のナレーションVTRも見せてもらいました。
すると・・・
面白いー!!!
このVTRこの先どうなるのだろうか?
とワクワクする感情が。
当然、自分がやったナレーションとは全然違います。
普段、テレビ番組を見ながらナレーター研究もしていますが、
ナレーションが「上手い」かどうか?
という視点ではなく
「面白いか?ワクワクするか?」
といった視点でナレーションを捉えたことがありませんでした。
緩急、ナレーションの語尾の処理、テンション等々等々・・
ナレーションのテクニックはたくさんありますが
全て
「より多くの視聴者に見てもらうため」
「VTR、番組を面白くするため」 に
「プロナレーター」が存在し、
技術と経験を駆使してナレーションをしている
という、当たり前だけれど
大切なことに気付かされました。
5回の授業で「初見が怖くなくなったこと」は大きな自信に。
また、自分自身の弱点や今後の課題も見えてきました!!
熱心にご指導いただいた先生方、
そして一緒のクラスでご一緒した皆さま
本当にありがとうございました・・。

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