只喋る、只伝える、只〜其れだけが…。

てっぺん越えて帰る日が当たり前になりつつある
不良中年DJ Zonoです。
今日は鈴木省吾先生を迎えてのCMセミナー2回目のレッスンでした。
同じ教室ながら先週の田子先生がクラブなら
今日の教室は禅寺…いや劇場。
私事があって1時間遅れて到着。
入ろうとドアノブに掛けたそのとき!直感的にその手を引いた。
漏れ聞こえるナレーション原稿に挑む女性の声、
扉の向こうから漂う緊張感、
本能が心にささやく「今入っては…いけない!」
「どう?・・・。」
ナレーションをプレイしてみた感覚を、まず読んだ彼女に問いかける。
講師・鈴木先生の声は、彼我を隔つドアなど意に介せずこちらまで届いてくる。
私が改めてノブに手をかけたのは一通りのやり取りが終わったのを感じてからだった。
課題の原稿は3通り。
そこから一つを選んで読んでみて
講評をもらいつつ「より好い」というか心の琴線に触れる表現を探って行く。
私が選んだのは
「ダウンは汚れたままでいいのか」
と言うフレーズ始まるアパレルのCM
私はこのフレーズで呼びかけ、問いかけるイメージで読んでみた。
まずは自分の好いと思うままにやってみる。
〜頭の「ダ」が強く始まるのは不自然ではないか?
どうにも問いかけや呼びかけには聞こえない。
もう一度やってみる。
〜呼びかけた?伝えようとした?
否、気がつけば自分に問いかけている。
〜余計なことや理屈は全て解いて、喋ってみてよ、伝えてみてよ。
幾度とやってみるがその度に呪縛にかかったように理屈の迷路に入っていく。
只、喋る、只、私が伝える〜只それだけなのに。
最後に一部分だけ評価を得た表現に巡りあった。
聞き直してどんな声をしているのか確かめてみる。
これからの鈴木先生でのレッスンの課題に余計な企みとかを解いてゆくというテーマができた。
…ここに書いていることは私が初めてではない。
前期のCMセミナーでも確か似たような壁に当たって吐露していた人がけっこういたはずだ。
でも、やってみるとできない。
これを読んでほくそえんだあなた。
ぜひ、鈴木先生の前で読んでみるといい薄い仮面などいとも簡単に剥がされてしまうのだから。

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