バーズ2010始動です@謎の配達人

さて新年あけまして、2010年のスクールバーズのレッスンが始まりました。今週は・・・
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初心者&プロの方が「きちんと読む力」を養うベーシックコースでは、松田先生の『ストレートナレーション(アナウンス)の実践講座』からのスタートでした。
「どこをどれくらい立てるべきか。立ててはいけないのか」という楽譜のように指針のついた原稿を追っていくことで、誰でも、2時間でストレートナレーションを理解し、実践することができます。声優&役者系の教育にはなかった方法論と先生の厳しい音程チェックで、「自分のナレーションの何がどう違うのか?」がすぐにピンと来る、「ナレーターとしての自分の位置」がよくわかるレッスンでした。
写真はバーズ名物レッスン終わりのティータイム、補講の様子です。
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こちらはネクストコース終わりのあおい洋一郎レッスンチームです。
年末年始であおいさんが実際に読んだ「バラエティ特番」のナレーション原稿を使ってのレッスンでした!実際にあおいさんの手で書き直しなどがしてある、臨場感たっぷりのホットな原稿です。
あおいさんが名古屋出身ということでミソカツ食べて小パーティ!皆で新年のボイスサンプル計画を言い合っていたのでした。
さてパーティといえば・・・
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今年もやります!「バーズオープン新年会&新春シャンソンショー」
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1/30(土)18時~21時
【場所】レッスン会場
【費用】食事代5000円
スクール在校生や卒業生、講師陣やマネージャー、スタジオバーズの収録経験者が混じって触れあう楽しい雑談の会。もちろん他にも【ナレーターに興味があるかたなら誰でも】参加できるオープンなパーティーです。!
【お申し込み】
タイトルに「新年会」と書いて「お名前」を明記のうえ下記までメールして下さい。
info@schoolbirds.jp
(大まかな人数が知りたいだけなので受付の返信メールはいたしません。遅刻早退欠席も自由です
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会場に人数を出すなきゃいけませんので【スクール通学中の人も】参加メールくださいね^^;お待ちしてます!

GO!GO!GO!

皆様ど~も~。金N長州コンビナート(仮)さんに続き、金曜Nのクズデスです。
2010年、今年は飛躍の年にするぞおっと意気込み、新たな気持ちで授業に臨んでおる次第でありますっ!
先日山上先生のお話の中で、「各授業の先生方を現場のディレクターだと思い、良き生徒ではなく要求を超える与え手になれ」というお言葉がありました(...で、合ってますよね?山上先生)。
よ~し、今日は松田先生のCMセミナー。いっちょ松田Dの要求を超えるクズデスを見せようと、某ニキビ予防の化粧品CMを読ませて頂きました。思いっきり!恐れずに!うおおお!
その結果...
「声が大きすぎる」...と(笑)。
あちゃ~。やっちまっただ。要求を超えるどころか、自分自身のコントロールの無さを露呈するはめに!なんたる失態。
そう、これは今までのバーズの授業の中でも何度か指摘された事。「メリハリが大事だよ。」「声を張りすぎると、逆に表情が消えるよ。」「聞き手を意識して。」「全てのチョイスがその後を左右するよ。」各先生方がくださったディレクションが走馬灯のように脳裏に浮かぶ...(実際息切れでクラクラ)。
何やってんだクズデス!何カ月もバーズに通ってこれでは「飛躍の年」は程遠いわっ!あほ!
自分の吸収率の悪さとプレーヤーとしての幅の狭さに、正直卒倒しそうです。
しかし、こんな所でへこんで止まっている場合ではありません。今日思いっきりやって失敗できて良かった!このさじ加減、なんとかモノにしてみせます!
皆様、今年もよろしくお願い致します!

身悶えする時間

新年明けましておめでとうございます。 金N長州コンビナート(仮)です。
2010年一回目のレッスンはあおい軍曹によるサブ出し原稿読みでした。
実際の映像をイメージしながら、タイム・画割りも意識して読む。
画を邪魔しないように、かつ更にそのドラマへ視聴者の目と耳を引き付けるのに相応しい表現をするか。  
これまでのレッスンで教わってきた事を総動員して臨む!! 
イメージはあるのよっイメージはっ!!
画も浮かぶし、ここはこんなにふうに読んで、ここでこうするといふっ(>_<) お手本で読まれたあおい軍曹の読みと、自分がイメージした読み、表現のもっていき方が重なる。 よしっ方向性はズレてないと安心。合致する度僕は席で激しくヘッドバンキング。   しかし、いざ自分が読むと、(;°□°){あれ?頭のイメージと口から出てくる表現が違う!! 例えるならボクシングで避けたはずのパンチが当たる。または運動会の保護者対抗徒競走で、お父さんがコーナーを曲がり切れずコケルみたいな。 あれって走ってる時は頭は自分の若い頃の感覚で走ってて、そのイメージのままコーナーも曲がろうとするんだけど、身体のほうは久しくそういう運動から遠ざかっているから、曲がれないという頭≠身体のメカニズムなんですよね。   きた原稿(球)に身体(感覚)はヒットのイメージキタ――(゜∀゜)――と反応。バット(口)を振ったが、打った所はボテボテ(表現)…。 あ゛あ゛~!!感覚と表現がうまくアジャストせぬっ イメージはあるのにっ。 録音していた自分の声を聞くとはそれはそれは酷いもので…、自分ではできているだろうと思っていたが、実際は、え!?たったこんだけしかメリハリが効いてないの??など他にも沢山… イメージはあるのにイメージはっ。 もどかしい。痒いところに手が届かない。くしゃみが、でそうででそうで……って結局でないんかいっ(>Σ<)⊃ というかんじで身悶えする時間だった。原稿から受け取る感覚は良くなってきているが、それに表現(更に僕の場合は滑舌も)が追いついていない。 課題は明確だ。 メジャーのシーズンを戦い抜ける身体を作る。 素振りじゃ!!素振りじゃ!! 整いました。 滑舌とかけまして花を植えるのに必要なものと説く。 その心はどちらもシャベルが必要です。 長コビナートっち(仮)です。

新技術導入による新レッスン、テストランレポートその3引く1@はんこ屋

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します!
 というご挨拶はさておき、「MAレッスン」テストランのレポート、まゆりんの「その1」でストップしているうちに、ナレーターメルマガで「映像プロセミナー(仮)」としてアナウンスされてしまいました。うわー、完全にスクールのスピードについて行けていない! 
 そこで、「その3」担当のはずでしたが「さんひくいち」という形で書かせて頂きます(長文です)。
 元旦配信の「velvetナレーターメルマガvol129」に詳細が掲載されていましたように、先日テストケースとして実施された「MAレッスン」は、ブースに入り、タイムコード付きの映像に合わせてリアルタイムに収録を行うというもの。外から松田先生のディレクションが入り、自分のプレイも即座に、ブース内のモニターで確認できますし、その他のメンバーも、ブースの外でモニターを見ながら現在進行形のプレイを見守ることができる、という仕組みです。
 そしてこのテストランで、実は私、大失敗をしてしまいました。4番目くらいに順番が回ってきそうな感じだったので、当たりそうなテキストを先読み(ズル)していましたところ、その原稿が「ブレス、1回くらいは入れられるんでしょうか(涙)」な長さだったため、松田先生が「これは気の毒だから、次のやつにしましょう」と。しかもその「次」のやつは、別紙にプリントされていたのでチラ見さえしていない状態。がーーーーーーんっ(笑) 
 まゆりんの投稿へのかすみんのコメントに、
「カフがない状態だったため、ブースで練習とかできません。(全部マイクがオンで、外に筒抜けになっているからです)」
という記載がありました。私は現場に出たことがないので、かすみんのこのコメントで初めて「あ、そうか!そういえばそうだ!」と気付きましたが、ブース内では確かに!そもそも小声で読むこともできませんでした。その結果、ほぼ完全に初見のテキストをひとっことも声に出さぬまま、これまた初見の映像に合わせていくという過酷な状況に (>_<) 日頃の準備が足りなさすぎ、と痛感できて、非常に良い体験でした。はああ~  もう一つ、今回のテストランで非常に勉強になったのは、「映像と音声が融合した状態で確認できる」という部分です。この形だと、何故か自分のプレイのアラが手に取るように分かるんです。絵画の世界では、自分では分からないデッサンの狂いを確認するのに(デッサン力が上がると、過去の自分の作品の狂いは一目瞭然なんですが)、紙の裏から透かし見たり、透かして見られない画材の時は鏡に映したりする、という方法があります。実は美大を蹴ってテツガクに進んだ、という変な経歴の私は、長らく「音声の透かし見法って無いもんかな」と思っていました。そしてテストランの時、「これだっ!」と心密かに叫んだことは言うまでもありません。  以前、ネクストのクラスで山上先生から「もうちょっと(プレイを)整理して」と注意を受け、2度ほどやり直させて頂いたことがありますが、結局OKに至りませんでした。何しろ「どこをどう整理したらいいか」が全然分からなかったのですから。ところが今回のテストランで、映像に合わせた自分のプレイを客観的に聞いたとき、「整理する」という言葉の意味が手に取るように分かりました。そして「どこをどう整理していくかは、自分の責任」ということを痛感するとともに、「あそこはああした方が」「あっちはあのままで」という自分なりのビジョンも生まれました。  テストランをご一緒した密売人さんも、「日頃、雑と指摘されることの意味がはっきりと分かった!」と言ってました。映像と音声が融合した状態で見聞きしていると、無意識のうちにTVから流れてくるプロのプレイとの比較スイッチが入るようなので、非常に高いレベルでご自身を客観視できるのではないかと思います。  また「映像と自分のプレイが融合した状態を確認できる」ことの効用その2は、「映像とプレイとの調和」という視点が得られたことではないかと思います。ナレーション自体がきちんと読めているとか、良い感じの声であるとか、そういうこととはまた別に、「果たして映像と調和するのか?」という問題があることを、自分自身はもちろん、他の参加者のプレイを聞いていて非常に考えさせられました。プレイが変だと、当然、映像と乖離してしまいますが、きちんとした読みで、雰囲気も合っているのに「なんか映像と合ってないんだよなぁ」というケースもあるような気がします。これが何なのか、現状では上手く説明できませんし、自分でもよく分からないのですが…  そのほかにも色々、「ををを!」と目から鱗山盛りのテストランでした。とは言え、ナレーターメルマガで「トモ君」先生が指摘しておられた、 "ブースワーク"と呼ばれる「現場でのありよう」 という観点は、あの日の私には全くありませんでした 。うわーっ、よろよろしながらブースから出ちゃったし… (>_<)  「映像プロセミナー(仮)」がどのような形で開講されるのか分かりませんが、受講資格があるならば是非とも!参加させて頂きたいと切望しております!!!  ちなみに、テストランでの体験のおかげで、「初営業」できました。テストランの数日後(!)、某クライアントから「ナレーターが必要になるかもしれないんですが、どなたか知りませんか?」と聞かれたので、ついにカミングアウト。その案件は、結局、ナレーション無しに変更されたので初仕事、とはいきませんでしたが、ご担当者さんにむちゃくちゃアピールしておきました(笑) 小さな一歩ですが、それを踏み出す勇気がもらえたのは、テストランのおかげです。ありがとうございました!

八丁みその!ギャラ論にうろたえるの巻

今年最後の授業は、義村社長によるギャラ論でした。
ナレーター側とディレクター側の両方をさせて頂いた事で、気付いた事がありました!
ナレ役の時は、「受身でいく」というスイッチが勝手に入って、仕事が頂けるなら、ご奉仕いたします。だから、次回もお願いします。って気持ちなんです。ディレクター役の時は、「上から、強気でいこう」というスイッチを自分で入れて(これは、私がディレクターは、そんな気持で私を見ているんだろうなぁという、思い込みからそうなったんだと思う)、武信さんの胸をお借りしたのですが、、、やさしいその目が、瞬きを失った瞬間、「のみ込まれる!怒られる!やばい!助けて~!・・・言い値で、お願いします。」て気持なんです。明確なビィジョンのない者は、どちらに立っても弱い。私は私でしかないんです。私のような人が、世の中に多いのならば、其れを、しっかり芯として持てば、どの立場
に立っても、どの社会であっても、強者に成りえる・・・と、感じました。
ギャラ論を通して、人生論を学びました。ありがとうございました。
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ICレコーダーの教え

初めまして!
現在金曜ネクストとCMセミナーを受講してます、クズデスです。
バーズに来てあっという間の3ヶ月。毎回レベルの高い内容にヒィヒィ言いつつも、なんとか吸収しようともがき苦しんでま
す!グエッ。
さて...毎度授業をICレコーダーで録音してるのですが、後でこれを聞くのがツラいっっっ!
当たり前の事ですが、自分の読みが客観的に記録されているので、聞く度に「ああっ!なんで出来てないんだ~!」と頭を抱えて反省するばかりです。
先日もCMセミナーを受講した際、自分では省吾さんのアドバイスの度に「変化」してみせたつもりでしたが、あとで聞いてみるとこれが全く微動だにしていない!
ああ、恥ずかしいっ!(赤面)
省吾さんもなんとか私に気付かせようと、言葉を選んディレクションしてくれているのですが、ICレコーダーの中の私はそれを無視して全く変化無し!
もう、嫌ぁぁぁぁ!(冷や汗)
...省吾さん、そして諸先生方、申し訳ありません!
でも、この恥ずかしさがあるからこそ成長するんだと言い聞かせてます。この恥ずかしさの分だけ、吸収してやろうと思います。まさに「失敗するチャンスを買いに来た」です!
本日は山上先生の授業。
ICレコーダーの中の自分は、また裏切るかも知れませんが全力で戦います!

考えるんじゃない感じるんだ@

『山上千本ノック』
 
二度めまして。
金Nのブルートゥリー(仮)改め、長州コンビナート(仮)です。
言わせない。言わせないよお~、俺をキレさせたらたいしたもんだなんて。
すいません、完全にわかる人にしかわからない内輪ネタです
m(_ _)m 意図は伝わったかと。
 
さて山上講師、いや監督のレッスン二回目。
 
前回のスタジオレッスンで録音した『さらけ出された自分』を直視する時間。
 
「時間が短いから・原稿が合ってないから」は通用しない。
何を言おうが残ったものそれが『結果』
 
「失敗でよかった。または失敗してよかった(ほんとは全然良くないが)」と思えるのは、ここが『スクールバーズ』だから。
ダメ出しの中にヒント(宝)が沢山ある。
本来は現場で一人でやらなければならない事を言ってもらえるという有り難い事。
しかし『甘えてはいけない』
『自分のアンテナ』を立てろっ
現場には講師はいない。
 
 
前回の録音で出たものが、『現場の自分』ゾッとします。根深い。
 
今回のレッスンを受けた自分の感想は、『猛吹雪の中歩いていて、雪が晴れたと思ったら目の前に超!巨大な壁がそびえ立つていた』です。
 
さて今回のレッスン、正に『怒涛』の如く進められて行くレッスンとディレクション。
 
「キャッチボール」も満足にできないのか自分は。と打ちのめされました。
 
踵を上げていないベタ足だから、ボールがきてからよっこらしょの自分。
えっ?!ここじゃなくてこっちにボールがくるの?!と、グラウンドが荒れているかもしれない事も予測する事なく、
予定調和の「練習の為の練習」が染み付いた頭・身体。 
返した球も的外れ。しかもその投げる球も相手との距離や試合の状況は無視。
ただただ力まかせのボールを投げるだけ。しかもダッサイ返球………長嶋茂雄の偉大さを知りました。
 
そして『常に踵を上げ中腰でグローブを構えて備えてますか?』
前回の果たし状しかり、改めてまざまざと見せつけられました。
 
そこが自分の生きていく世界。そこで生きたいっ。
生きるっ!!ドゥーン!!
 
最後に自戒と希望を一つ。
『「わかった」と「できる」は違う』
長嶋茂雄は決して閃きや感覚だけの人ではない。
そして、
超!!巨大な壁は『「壁」ではなかったと気付けたら』
だから、僕は登ります。
 
今回も一部を書きました。
『ボリューム』あり過ぎっ
書ききれない(^。^;) 
あがるわあ~
ドゥーン!ドゥーン!