スクールバーズ映像セミナー土曜日メンバー!

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題材はNHK『ウエンズデーJ-POP』
みんな優秀~♪
なんでみんなNHKでレギュラー番組やってないの?
今日はみんなのスケジュールも大丈夫だとの事で(遅れた人も入ってもらって)
1時間オーバーで各人納得のいくまでびっちりやりましたよ~(^0^)/
田子が20年かかって学んだ事を教えたその場でバッチリ出来ちゃうと・・嬉しいような悔しいような・・(^-^;
終わっての飲み会は各人のボイスサンプル発表会みたいになって
ベルベットオフィススクールバーズ、ますます盛り上がってるよね~(^0^)/
∋CHIHIROTAGO∈

アドバンス「ディレクション論」

昨日のスクール“バーズ”アドバンスコースでは、「ディレクション論」を公開。
「現場でどんなチャンスを作れるか」
「いかにピンチをみずからで作ってしまっているか」
ということが浮き彫りになるレッスンです。特にプロのかたには「現場」の意味がかわるレッスンになれると、信じております。
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次回山上アドバンスは「キャスティング論」。大窓王の完全バックアップにより魂がはいった山ちゃんレッスンの最高峰。乞うご期待。

スクールバーズ映像セミナー!@田子千尋

スクールバーズ映像プロセミナー!
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今日の題材はNHK『ウエンズデーJ-POP』!
音楽番組のわりときちっとしたナレーションをいかに自分の感情をいれつつカッコイイテイストで読めるか?がテーマです!
やり過ぎくらいでいいんです!
みんな早くプロとして活躍してほしいな~!
でも英語ナレーションには大爆笑!
江戸っ子の巻き舌になっちゃってますけど☆
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私もPC(プロツールス)を使ってのV出しやナレ録にも、すっかり慣れたみたい(^-^;
ナレーター田子千尋のブログ「スクールバーズ映像セミナー!」
http://ameblo.jp/borntobewildandsexy/entry-10604759083.html

CMセミナーオプション田子です♪

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CMセミナーオプション終了で乾杯♪
今日は少人数だからこそできるアドリブナレーションを様々なパターンで役柄を交代しつつ徹底的にやってもらいました!
あたふたするかと思いきや想像もつかないキャラ設定でグイグイ攻めてきます!
マキマキナレーション(4秒で42文字・漢字だらけという意地悪ナレーション)も最後にはみ~んな出来ちゃうんですから!!
みんな優秀だな~♪
後はきっかけさえあれば・・
お互いに頑張ろ~(^0^)/
∋CHIHIROTAGO∈

急遽のナレーションセミナー@ナレーター山崎優さんをむかえて

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こちらは昨日のアドバンスコース終わり。日テレ「ニュースゼロ」ナレーターのベルベットオフィス山崎優さんが事務所に遊びにきてくれました。なんと冷たくて美味しい差し入れつき。さすがスイーツ王子。ほんとに「あ」という間にクラスの女性陣の心をわしづかみ。フェロモンのフリッツ・フォン・エリック!
女子陣のアイコンタクトがばしばしっとかわされたあと「ナレーター市場分析」を担当したこっちのほうの山ちゃんは、とうぜんのごとく今日はいなかったことになり、きゅうきょ、「山崎さんを囲む会」とあいなったのでした!
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昨日読んだばかり、という原稿を使って、原稿チェックの方法や、報道番組でのナレーターのありようなどを解説してくれる山崎さん。おお、いただいた原稿を観ればタイムコードは、やはり、ない!報道の最前線、生放送の緊張感が伝わります。山崎さんも「タイム無し・画面黒み」でよく読んでいるのですって。現場では歩きながら原稿読んだりですって。慌ただしい現場が浮かんでくるようです。
1~2時間ほどセミナーは続き、お帰りになられる山崎さんを総立ちでいなくなるまで見送るアドバンティーヌたち。全員ルパンに心を盗まれたクラリスみたいになっておりました。

◎バーズ教養講座◎

ペーパーです。
今回は、夜明けの会の本質でもある「バーズ教養講座」をご紹介する命を受けまして、書き込ませて頂きます。
毎週ただただ飲み明かしてるワケではないんですよ、という弁明に聞こえるかもしれませんが、宜しければまた一つお付き合い下さい。
せっかくバーズには、プロ・初心者とわず自立するナレーターを目指す人々が通い、しかも贅沢なことにレッスン後、講師の方々・マネージャーの方々とご一緒できる交流の場を設けて頂いてるからには、ナレーションや表現のお話をしたいのが、皆さま大方の本音ではないでしょうか。
でも“ナレーションや表現の”話をしたいとは言うものの、講師と生徒間および生徒同士において、スクール以前の芸暦・趣向・知識量の差から、お互い噛み合わず、質疑応答の機会を活かしきれなかったり、あるいは言動を躊躇ったり、結果何も言えず、お話にならず、ウズウズしながら黙らざるをえなかったり、実りのない世間話を数名の内輪で盛り上がるしかない、なんてコトございませんか。
僕ぁその典型の一人です。
できるだけナレーションに関するお話がしたいんですが、かと言って、提供できる話題も無く…
それでも何かを得んと、居たい!のが正直なところ。
想いを言語化するにも、それ以前に、芸に纏わる体感・教養自体が乏しいんだなぁと気付かされます。
表現者として生きるなら、まず手を出さないであろうモノ・あるいは出したくないモノに、
“わざわざ”触れてみる、
というのは大切なんだと思います。
その触れる対象は、本来なら何でも良いんでしょうが、何でも良いとなると、あまりに膨大です。
そこで、そんなもどかしさ?
ワガママさ?
を少しずつでも解消すべく、“校長の”推薦図書を拝見・拝聴し、それを自らの基礎知識・芸能界一般教養および芸の肥やしとして、ナレーター同士、
少なくとも“バーズにおける共通言語”を増やしていこうではないかというのが、バーズ教養講座です(だと思います)。
ただ惜しむらくは、教養講座が、夜明けの会で行われる確率が高いという点です。
「本当は観たいんですが、そろそろ終電が…」
「明日、(仕事で、バイトが、)早いんで、お先に失礼します…」
という声を、よく耳にします。
それこそ“わざわざ”精神に通ずるのかもしれませんが、無理してはいけませんしねぇ。
教養を強要してもいけませんし、講座クラブみたいな部活動になっても、それはそれで参加者だけの小さな内輪になってしまいますし、あくまで機会は均等でなくちゃいけませんしね。
そして何より、このまま夜明けの会で講座が行われる一番の問題はズバリ、
校長のお身体が保ちません。
だいたい朝までご一緒して頂く事になりますので…
(横で解説して頂く為。校長の目の付けどころを学ばせて頂く為。)
大変、貴重なので有り難いのですが、本当に申し訳なくなります。
そんないくつかの改善点を踏まえながらも、開講して頂いてる意義は十分にございます。
以下、校長のご発言を基に、僕が感じる利点です。
「“正統・正解”など無い。
実は皆がそれぞれ間違いでもある、と知る事。
だから芸とは本来、(売れれば)何でも良いし、何でもアリ。
想いもよらない表現に触れて驚き・衝撃を受ける事を知れ。」
「世間(誰かが仕掛けた流行・価値観)に踊らされる側は生徒。
自分が仕掛けて、世間を踊らせる側になるのがプロ。
仕掛けられるな、仕掛けよ。
その仕掛けを、優れた作品から多く得よ。」
「金を取る側(売り手)に立て。
金を払う側(消費者)はアマチュア。
金を取るとは何か、金を払ってでも観たいとは何か。」
「完璧に作り込んだ表現か、あるいは純粋素朴な事実ありのままを写したものでも、面白い。」
「一生残る衝撃印象的な1シーンとは何か。
何でソレが、ソコが、自分は、観客が、グッとくるのか。」
「強烈な個性(オリジナル)とは、実はコピーの選りすぐり。
コピーが芸能の結論。
優れた表現にも、必ず源流がある。
色んな芸術に触れていく内に、元ネタが見つかっていく。
だから芸の質・幅を得るには、とにかく選り好みせず色んな作品・種類を観たり、聴いたりと、数を知り、作品に触れて体感していくしかない。
それこそが教養であり、その為に教育の場はある。
教育とは、自分と違う価値観、自分一人では気付けなかったコトを学ぶもの。
今までやってきたコトに固執し変化に対応できなかったり、自分の価値観のみを貫き、その確認や承認をレッスンに求めては、学ぶ気が無く、もはや教育ではない。
よって教養も得れない。」
「傑作は、世代(年齢層)を超越し、いつの時代に観ても傑作。」
「誰も知らない(知らなくなった)古いものは、今で現在は斬新に映るし、しかもパクリ放題。
未来の可能性・最新の表現の源流は、過去の傑作にあり。」
さて、先週17日(土)の教養講座の演目は下記です。
白石加代子 百物語シリーズ
『二階』
作/松本清張
演出/鴨下信一
アメリカ映画
『ブレードランナー』
監督/リドリー・スコット
ソ連映画
『僕の村は戦場だった』
監督/アンドレイ・タルコフスキー
イラン映画
『カンダハール』
監督/すみません、分かりません。
あくまでコレは僕個人の感想ですが、様々な作品に触れて刺激を受けると、僕ぁ何よりモチベーションが下がらなくて済みます。
虚しくならなくて済むと言いましょうか。
素晴らしい芸を体感すると、自分にはとても適わない、と挫折したり諦めますが、それで良いんだなぁって。
立ち位置を知る手がかり、かもしれません。
山上さん曰く「諦めるとは、明らかになる、明らかにする」んだそうですが。
色んな表現があるんだなぁという喜びと共に、色んな表現があって良いんだなぁと勇気づけられます。
なので、作品自体を理解する必要は無いなぁと思います。
何だかよく分からないけど、ずっと残ってる。
ソコに、色んなヒントがある気がします。
これからも開講して頂く機会があれば、皆様もぜひ参加されてはいかがでしょうか。
芸論は野暮ですが、感想を言いたくて仕方がない表現を沢山、体感したいですね。
以上です。
今回も最後まで御覧頂き、本当にありがとうございます。
◎ペーパー◎

納涼「語り」百物語@大窓王

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納涼「語り」百物語
終電まぎわの土曜の夜。たまには(^_^;)ナレータースクールらしく「語り」の勉強会。
白石加代子さんの「百物語」をDVDで観劇。
そのスピード感とシャープさ、表現の大胆さ。迫力、存在感。そして底知れぬ恐さ。
みなさん何かを掴むことができたでしょうか?