ピンク色だけでなく朝帰りも馴染んできたペーパーです。
ネクストクラスの皆様、キング、あおい軍曹、懇親会2次会の席にお邪魔させて頂き、ありがとうございます。
特に軍曹の
「(レギュラー番組になればなるほど)収録で毎回、感動させよう、面白くしたい、という新鮮さを失わないコト。
視聴率に対する敏感さ。
安住・マンネリ・慣れに陥れば、即死の業界。
ソコを生き抜く戦いの緊張感は、ずっと続く。
安定を求めるなら、去るしかない。
だからこそ、緊張感そのものを楽しむコトが大切で、それが“エッジに立つ”事の一つだと思う。」
というお話には聞き入りました。
またまた貴重な機会に恵まれて、本当に幸せ者だなぁと嬉しくなります。
ありがとうございます。
これからも皆様、宜しくお願いします。
その二次会参加から遡ること約5時間前。
CMセミナー第3回目のレッスンがございまして、今回の講師は田子千尋さんでした。
噂に聞く以上の、それはそれは豪快なお人柄で、
あぁ“与え手”ってこうゆうコトなんだなぁて、
理解をすっ飛ばして体感させて頂きました。
肌で教わるとはこのコトですね。
どんなに鈍感でも感じざるを得ない、その存在意義。
立ち居振る舞いでグイグイ周囲を惹きつけ巻き込む巻き込む、圧倒的な場の支配力。
CMセミナー初回の講師である鈴木省吾さんもそうでしたが、一瞬にして虜にしてしまう。
ボディブローのように、後からじわじわ効いてくる松田先生も居らっしゃいます。
皆さん共通されてるのは、この方たちと接すると、
おもわず染まっちゃう??
ハマる??
クセになる??
この感じ伝わりますでしょうか。
何と申し上げて良いか分からないんですが、とにかく好きィ♪♪♪
ってなるんです。
本当に素敵だなぁ。
さて、そんな田子さんから、今回レッスンの初めに“ナレーターの極意”なるものを教えて頂きました。
いくつかございますので、また箇条書きにて本文最後にご紹介させて頂きますが、中でも僕がとてもハッとさせられた魔法の言葉がありまして、是非ソレだけは強調して書かせて下さい。
それはズバリ、
“器量にとらわれず、その気になって読む。”
です。
もしかしたら皆さんにとっては、何てことない、ごくごく当たり前のコトかもしれません。
でも僕には、非常に衝撃的な宝物の一言なんです。
なぜか。
僕ぁ今まで、原稿にとどまらず、ありとあらゆる文章、表現、果ては現象、関係性、物事において、適材適所こそ全てだと思っていたからです。
高望みはしてはいけないと言いますか、つまり“器量に見合う”モノしか範疇になく、自分はソレ以外に手を出してはいけないと、勝手に自分で制限を敷き、更には勝手に分類・差別化し、臆病になっていたのです。
あんなに“何でもアリ”なんだと公言し確信していたはずなのに、心の片隅では「自分にはコレをやる資格はない…」「コレは自分にはまだまだ遠い…」などと自分の器量に捉われまくっていたのです。
それは選んでるのではなく、ただの逃げ腰。
しかもその器量とは、自分の思い込みによる自己暗示にすぎないあやふやなモノ。
そもそも自分の器量なんて、どのくらいあるのかも知らないのに。
知らないくせに、勝手に臆病になって自ら設定、色んなものを敬遠し、すっかり挑戦心・遊び心を虚勢していたのです。
器量は、やってみて初めて分かる、やってみなけりゃ分からないし、たとえやったとしても結局、限界は決め付けれない、変化していくもの。
やってみる前から尻込みなんて…
「何でも、やってみて良いんだぁ!」とスゴくスゴく楽になりました。
それでヒットやホームラン打てるとかではなく、振る時の心持ちが僕にはもう、あの言葉でスゴく気持ち良く振れるんです。
この先も、何かあったら絶対この言葉に戻ってこようと思います。
見合わない器量なら、その対象に見合う“その気になれば”良いだけ。
“その気になる”だけで、どんなコトだって見合う資格はあるんですね。
もちろん、それで選ばれるかは別の話。
でも自分の器量なんて気にせず、億劫にならず、挑めます。
なんて、気持ち良いコトでしょう。
見合う見合わないを気にせず挑戦できるなんて。
田子さん、本当に本当にありがとうございます。
ずっとずっと引っ掛かっていた骨が取れた気分です、これで打てるかは分かりませんが、気持ちに負けず、振れます!!
【田子千尋さんのナレーターの極意集】
「原稿ではなく、時代を読む。時代を創る。なぜなら(時代の流行りになるであろう)原稿を言葉として世に送り出すのは、ナレーションを担当する自分だから。」
「ベストトーンを一つ持て。」
「(CMの)原稿は見て、覚えて、忘れる。」
「(担当するこの商品が)売れろ、(視聴者に)届け、(それは)自分のお陰!で読め。」
「動対言語力」
「(ディレクターさんもスポンサーさんも実のところ)皆が分からないコトを、コレが正解だと決めていく。判断力と説得力。」
「オーディションでは“気持ち”を込めろ。」
記入洩れしてるコトもございますので、セミナーを受けた方で、お気付きになりましたら是非、補足して頂けますよう宜しくお願いします。
それでは今回も最後まで御覧いただき、ありがとうございます。
◎追記◎
【コピー論】ただいま構成中…もうしばしお待ち下さい。
◎ペーパー◎
◎極意◎
