7/6レッスン

おはようございます。水曜コアの池田です。
今回は藤本先生のコピーのレッスンでした。

前回もコアで同じコピーの課題をやったのですが、難しくてなかなかできず…
今回の自分の課題として、音の高低にしたのですが、そもそも高すぎて苦しくなってしまいました。
また、声に表情がのってないというご指摘だったので、どうやったらのってくるのか…自分ではのせているつもりでものらない原因がわからないので、今週の目黒先生のボイトレで早速聞いてみようと思います。

藤本隆行先生『バラエティチェック』を受講して – Mina

お菓子と漫画となろうの小説で出来ています。

春16期コア Minaです。

今回の授業は、藤本隆行先生『バラエティチェック』

正直に白状しますと…全然出来なさすぎて恥ずか死んでる状態です…!!!!!

まだ凹みが回復しきっておらず、ブログを書くのにエネルギーが必要なのですが、今の素直な気持ちや気づきを残させてください!

5月にいただいていたコピー課題を添削していただくというレッスン。

書くとシンプルですが、実際に挑戦してみると超高難易度でした…!!!!

事前にとても詳細に手順を教えていただいていたので、それを手掛かりに課題ナレーションを聞き、「音声無し版」を使って録音し…をひたすら繰り返しました。

なんなら自分の原稿に、SE(「シャキーン」とか「カシャ」とか)まで書き込んで、細かく聞いたはずだったのですが、そうじゃなかった…なかったんですよ…orz

先生からのフィードバックは…

音程甘いね

リズムが取れてないかな

緩急も出来てないな…「大体」ではなく「綿密」にね

ものすごく言葉を選んでいただいているのが申し訳ないくらい、全部とりこぼしました。

あれ、逆に何が出来てたんだろう。。

2か月近く通勤電車などで聞き続けたはずなのに、全部無駄だったの!?

何が正解だったの!?と困惑だらけでしたが、藤本先生が大江戸さんのコピーを見せてくださると、その「似方」を聞いて「こういうことか!」が見えてきます。

ぱっと聞くと、「え、ホンモノなの!?」というレベル。

一文字毎の表情をストイックに追いかけて特徴をつかむ…

大分遅ればせながら…こういうのを目指さなければならなかったのか、がやっとわかりました。

おおざっぱな性格の私は、一人じゃ絶対に気づけなかった「視点」

バーズに来られて、今日藤本先生のレッスンを受けられて本当に幸運だったと思いました。

先生はあったかくて、次回のレッスンでリベンジを受け付けてくださるそうなのです!

頑張ってチャレンジします!

そう思うと、悩ましいのがコピー対象。

私は悲しいことに、電話で男性と間違われたことがある低音ボイス。

加えて、小学校からあだ名が「姉貴」や「姐さん」で、ガーリーさ、キュートさの性根もない…

ミッドナイトのバーズで、思わず学長や先輩方にご相談したところ、

親身に話を聞いてくださり、コピー対象の方向性が見えて来ました。

凹みマックスの中で人のやさしさに触れ、泣きそうなほど嬉しかったです。

この場をお借りして、御礼申し上げます!ありがとうございました!

ナレーションへもバーズへも、また少し愛が増したMinaでした。

春16期コア

Mina

堀場亮佑先生『語尾特化』を受講して- Mina

お菓子と漫画となろうの小説で出来ています。
春16期コア Minaです。

今回の授業は、堀場亮佑先生の「語尾特化」
語尾に「止める」、「伸ばす」など4つの記号を付けて、文末に変化が出るのを感じましょうというレッスン。

事前にいただいた原稿を、先生の指示どおりに記号をつけ、読んでいきます。

■「記号をつける」ということ
先生のご指示で記号を書き込んで感じたのは、随分細かく書くのだということ。

恥ずかしいのですが…おおざっぱな私は、今まで止めや高低などをざっくり書き込んでいました。なので、文節ごとに綿密に文章に記号をつける作業がそもそもとても新鮮でした。

記号を付けてから人のナレーションを聞くと、今まで聞こえなかった音が聞こえてきます。

音をちゃんと聞けていなかったことに気づき、
また、ナレーションを聞く際の解像度がほんの少し上がったように感じました。

■「記号」の位置を変える
一度読んだ原稿を、二回目は記号の位置を変えて「読み変」チャレンジ。
すでに頭の中に「読み」のイメージが出来上がった後なので、随分な違和感が!

「え、ここで切るの!?」「ここで伸ばすの!?」と先生のオーダーに戸惑いがいっぱい。しかも、座っている場所の関係で2番手に回ってくるプレッシャー。

「…ええぃままよ!!」と思い切って声を出してみると…意外と形になる!
視野が狭くなっているだけで、本来読み方には色んな工夫ができるのだということを教えていただきました。

そういえば、サラリーマン時代、上司から「イノベーションは制約の中でこそ生まれるんだ」と叩き込まれてきましたが、ナレーションの表現も一緒なのかも。と思いました。

自分で普段つけないようなところに区切りを入れたり、音を上げたりしてみて、その中で「TVらしい」読み方を自分に課してみる。

新たな引き出しを増やすのに、大切な作業なのだと教わりました。

その他にも、「この部分を強くすると品がなくなる」「強いプレイの後は十分間をとる」「商品としてキャッチーに」など、詳細なアドバイスをたくさんいただき、ほくほくでした。

ちゃんと咀嚼して自分のものに出来るように、練習に取り入れていきます。

朝のオプションからアフターまで、ありがとうございました。

春16期コア
Mina

カッコいいは最強!堀場亮佑先生「語尾特化」

春16期コアの勝田香子(かつたきょうこ)です。
7/2(土)は堀場亮佑先生の「語尾特化」の授業。
「語尾は頭よりやりようがある」
とのことで、一つの原稿で、語尾を変えて、読む練習をしました。

堀場先生オリジナルの記号をつけて、
自分だったらこう読むではなく、
その記号のところで、止めたり上げたり伸ばしたり下げたり…
もちろん、それぞれに答えは一つではありません。

これはまた面白い授業だ。こういうの大好き!

私は今までどちらかというと、「意味通りに」止まることを教わってきたので、
なかなか自由自在にあやつれません。

トップバッターで読んだ後、
他の方が様々なチャレンジをしているのを聞いている間、
こう読みたいああ読みたいと思いながら記号とにらめっこしていると…
2巡目。
同じところを読み、記号の位置と種類の配置を変える、とのこと。

こう読みたい…を捨てなきゃ読めない!!!

1巡目と2巡目の切り替えがうまくできないまま、
自分の書いた記号がさっきのか今のかもわからず、記号に振り回されて…砕け散りました!
(のちにペンの色を変えました)

トップバッターで、すぐ切り替えられなかったのはよい経験。
瞬発力をつけるためには、たくさん練習して普段からたくさんの引き出しを持ち、それを自由に操ること。
言うは易し。

堀場先生の豊富な表現力。
その組み合わせは一体何通り???
さらに、オリジナルのナレーションを0から作るのではなく、
(実際仕事をしている人たちの)元ネタがあると良い。
コピーがおすすめ、と、
たくさんのナレーターさんの名前が、生徒に合わせて出てきて、ヒントをたくさんもらいました。

そして、豊かな引き出しをどう使って行くかは、
やはり“美学”だと。
そして「カッコいい」ものが選ばれやすいとも。

無難にまとまらず、いい意味で講師や現場のディレクターさんたちを裏切る。
そのためには練習!

最近、ブログで反省ばかりです。
伸びしろがあるのは嬉しいこと。
昨日の自分より今日の自分。
小さな一歩も一歩は一歩。
“カッコいい”ナレーションに向けて。

お嬢、課題と緩急

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2に早くもハマってます!お嬢こと前田幸です。ごきげんよう!

今週の水曜コアクラスの講師は藤本先生

「バラエティ チェック」の授業でした。

どのくらいの精度で現役ナレーターのコピーができているかをチェックする今回の授業。

まず藤本先生は

・何の為にコピーをやるのかということ

・やっていると気付きがあり、それが自分の特性に繋がること

・コピーをするにあたって大切なこと

などなど、ご自身の体験を踏まえてお話ししてくれました。

土曜の授業がこれからなので詳しくは書きませんが、このお話し、面白かったです。

そして一人ずつ、練習してきたコピーを披露します。

お嬢ももちろん聴いてもらい、ダメ出ししてもらいました!

ズバリ《緩急》

かんきゅぅぅぅう、、、!

そうなのです〜、お嬢の課題、緩急なのです〜。。。

さらに「わかった!前田さんは早いんだ!」と藤本先生

「ひょ!?わたし早いの?!」とお嬢、新たな気付きです。

今まで自分の読みはモタモタしていると思っていて、そこに気を取られていた結果ですね(むむむっ…)

でも、「早く読んでも余るだけですよ〜!」とユーモアを覗かせながら教えてくれた藤本先生の言葉に「ソウダヨネー!」と肩の力が少し抜けました^^

最後に「一番大切なのは課題を持って取り組むこと。みんな課題がある。俺にもある。他のナレーターにもある。それぞれに課題があるので、それにちゃんと向き合ってほしいなと思います。」と、とても綺麗に締め括られた今回の授業

本当はもっともっと色々なことを聞かせてくれたし、もっともっとアドバイスをもらったんですが、書ききれない!笑

それくらいグッと凝縮された2時間でした。

以上、お嬢こと前田幸でした!

堀場亮佑先生『バラエティの基本』オプション講座を受講して-Mina

お菓子と漫画となろうの小説で出来ています。
春16期コア Minaです。

今回初めてオプション講座を受講しました。
講師は堀場先生で、テーマは「バラエティ」

バラエティって憧れはあるものの、何となく苦手意識が強くて。
克服したく、今回メンバーに加えていただきました。

内容は他の皆さんも書いていらっしゃいますが、各自ボイスサンプル収録に向けて原稿を用意し、それをもとにアドバイスいただくというもの。

■原稿作成
先日のレッスンでアドバイスいただいた夕城千佳さんのナレーションなどを参考に、3つ程原稿を用意しました。

自分で原稿を作る。最近ボイスサンプルを作成していても思ったのですが、激ムズです…
正直何書いて良いかわからん。。けれどとても勉強になる作業でした。

好きな番組の原稿を書き起こしてリズムや文体を知り、
ナレーターさんやテレビ局に偏りがあることが見え、
そこからぼんやりと、自分のやりたいことが見えてくる…

貴重な経験になりました。

次は自分でゼロイチで原稿を作っても違和感がないように、ディレクターさん毎の雰囲気など勉強すると良いのでしょうか。。まだまだ奥深そうです。

■当日のレッスン
先生から、「一番差が出る原稿を二つ読んでください」とのご指示!
大事なことなのに、きちんと考えられていなかったことを反省…

私は「おしゃれイズム」的な原稿と、「世界丸見え!」的な原稿をチョイスしました。

「世界丸見え!」的なシリアス原稿が全く読めず…
長文に堪え切れていないことや、早口かつ芝居がかってしまって、全然読めていないとのフィードバック…
苦手を克服したくて持っていったのですが、まだまだ観察や練習が足りないと反省しました。

現時点の等身大の原稿を見極める力も大切。
よく”Will”と”Can”の棚卸が大切だと言われますが、ナレーションも一緒。
たくさん挑戦して、探っていきたいです。

一方、堀場先生から、小さくても楽に響く声を模索することや、敢えてゆっくり読むことなどのアドバイスをいただくことが出来、今後の指針になりました!
マイク研究が必要なことも教えていただき、やるべきことの輪郭がはっきりしてきました。

参加出来て本当に良かったです!

■みんなの原稿
他の皆さんの原稿がキラキラしていて、もっともっと勉強したいとモチベーションを新たにすることができました。
読みもステキ!自分よりずっと先にいるクラスメイトを眩しく思いつつ、近くで色んなナレーションをじっくり聞けたことで、引き出しを増やすきっかけになりました。

人の原稿を読む機会も有り、その中で新たな魅力を開花させた方も…!
そんな瞬間に立ち会えたことも、嬉しいサプライズでした。

原稿を作る作業がしんどくて、準備の段階でくじけそうになりましたが、学び豊かで楽しい90分でした!
みんなで「どうしよう!!」ってLINEで言い合えたのも良い思い出♡

ステキな機会をありがとうございました!

春16期コア 
Mina

構成作家視点

ナレーターを軸に色々な方の視点に触れるきっかけがある。
これが他では無い、バーズの大きな特色の一つだと思います。

今回の授業ではモードクラス、ブランディングクラスそれぞれに
現役で構成作家として活躍されている方がゲスト講師として来てくださいました。

今回はブランディングも聴講させていただき、

違う構成作家さんのお話しを「モード」と「ブランディング」各々の分野で一遍に聞けたのはとても幸せでした。
 
 
まずはモードから。
今回の授業は現在テレビ番組で大活躍中の大野恵里佳さんの初授業。
いつも楽しい雰囲気でお話ししてくださる大野さんですが、
いざ「授業」となってもそのスタンスは変わらず。素敵です!

そしてゲスト講師としていらしたのが「株式会社A-FLAG」の構成作家である藤谷弥生さんです。

今回の授業内容は非常に特殊。
まずナレーション抜きの映像、仮原稿と番組概要を頂き、それを元に自分でナレーション原稿を作っていくというものでした。

慣れない経験に手探りながら作っていくと、
この絵に対してどの文章か、テロップは活かすのかどうなのかと色々考えることが出てきます。

これは今後のボイスサンプルの文章作成にも役立つ授業でした!

特に勉強になったのは、
皆いざ作ってみると内容を色々詰めこみがちになっていました。
しかしそれでは視聴者に慌ただしい印象を与えてしまい、本来はそこまで文章を詰めこむ事はありません。

若干の尺の余裕を持たせ、その余った尺をどう味をつけて読めるかがナレーターの腕にかかっているのです。

コアの授業で堀場さんや藤本さんが仰っていた事にもリンクするお話しでした。
この授業でまたナレーションの新たな側面が見れました!
 
 
続いてブランディングです。
ゲスト講師として藤谷さんと同じく「株式会社A-FLAG」から構成作家の松田敬三さんがいらっしゃいました。

こちらで現在のテレビ番組についてや求めるナレーター像について語ってくださいました。

松田さん曰く現在のテレビ番組の傾向はラジオの様に、いわゆる「流し見」ができる番組が主流になってきているとの事でした。

そんな時求められるナレーターは「今感のある」「ポップ」な読みが出来る人との事でした。
例として挙げられていたのが服部半蔵門さんと桑原礼佳さんです。

確かにお二方の今感のある声というのは何となく納得感があります。

松田さんのお話しで大事だなと思ったのは皆さん「人」であるということ。
特に構成作家さんは番組を企画から生み出しています。
ナレーターは番組作りの最後を任せてもらっているのです。
私たちも一つの番組を共に作り上げている。
当たり前の事ですが絶対に忘れてはいけない事であると再認識しました。

その他にもちょっとブログでは書きにくいような毒のある貴重な話も盛りだくさんで大変楽しい講義でした。笑

ディレクター、プロデューサー、マネージャー視点に続く「構成作家視点」と言うことで非常に色々なことに気づかせてもらえる授業でした。

大野さん、狩野さん、
そしてお忙しい中お越しくださった藤谷さん、松田さん本当にありがとうございました!

モード久保多聞