未経験からバーズへ。コア半期を振り返って

こんにちは。春16期コアのMinaです。

気づけばあっという間に半期が過ぎていました。
まだ春風が冷たい時期に説明会に参加した頃から、残暑に秋風が香る季節へと移っています。

4月、私はプロフェッショナルのTVナレーター養成スクールであるバーズに、業界未経験者として入学しました。
同期は現役のアナウンサーさんや、養成所講師、声優さんなど。
所謂プロの方に混じって、どうなるのだろうと不安に感じたのを今でも思い出します。

ついていけなかったらどうしよう…

そんな不安は、入学して早い段階でなくなりました。

バーズは正しい姿勢の取り方や、呼吸の仕方。プロとしてのセルフケアなど、基本から教えてくれたのです。

もちろん集合レッスンなので、その場で難しかったことは自分から質問したり、復習したりといったことは必要でした。

・原稿に書いてあるこの数字は、ここピッタリで読むってことですか?
・ヘッドホンで自分の声を聞きながらナレーションするのって、何故ですか??

そんな素人質問にも、嫌な顔をされたことはありません。
尋ねれば、真摯に答えを返してくださいました。
初心者にも温かかった。

課題は実際のOAに近いものを使うので、難易度が高い。
フィードバックは、あくまで「OA出来るか」という観点から足りないものをご指摘いただくので、目線も高め。

思うように出来ず落ち込んだ日もあったけれど、いつだって「一人のプロ」として向き合っていただいたので、「(仕事に繋げたいなら)もう一度頑張ろう」と立ち上がることが出来ました。

何より嬉しいのは、先生方がちゃんと成長を見守ってくださること。
「今のいいね!」はなかなか貰えないけれど、頑張っていると「成果が出てきたね!」は言っていただける。

レッスンでのアドバイスを全部やってみると、自分でも、最初とは違うものが見えたり、聞こえたりするようになってきたと感じます。
たった半年でも、ちゃんと成果は出ている。

実は、最初ホームページを見ていたときは、「誇大広告だったらどうしよう…」と思っていました。
強い言葉がたくさん書いてあったので。
ですが、いざ入ってみると、書かれていた以上に、この場所は豊かな学びで溢れていた。
そう感じています。

半年前の私のように…
今、バーズに入るのを迷っている人がいるなら、私は全力で背中を押したい。

いつかなりたいと願う、理想の自分。
そんな自分に、成りに来ませんか?

そのための学びが、努力が、かけがえのない時間が、ここにはあります。

春16期コア Mina

畠山マネージャー『強みを探す』を受講して

おはようございます。春16期コアのMinaです。
八木さんのブログに感化され、私も朝から気持ちを書留めて置こうと思います。

今回は、畠山マネージャーの「強みを探す」
BGMに合わせて4種類の原稿を読み、マネージャー目線で強みを探っていただく授業。

私は、勢い余って一番に挙手!
いつも原稿がプルプルするくらい緊張するのですが、今回は更に、手で持てないほど震えます 笑
いつも一番に挑戦する人たちは、すごい勇気だったんだなという気づきを得ました。

結果、いただいた強みは、「発声」
力を抜いてクールめに読むので、大人っぽさが出るらしい。
ちゃんとボイトレの成果が出ていて嬉しい!
他にも、

・バラエティを、力を抜いて読めている
(私は緊張していたのですが、その状態で出来ることを模索したからでしょうか…)
・報道は音楽に引きづられておどろおどろしくなっているが、もう少し明るいトーンにすれば、成立する
・スタイリッシュでドライブ感があるリズムを磨くと、情報なども面白いのでは?

拙い読みから、出来ることをたくさん発見していただき、ただただ感激です…!!

今回挑戦してみて、個人的にはBGMの使い方が難しいと感じました。
音に合わせて読み始めを決めたりしてしまっていたのですが、それは必要ないらしい。
まだまだ研究が必要です。

そして…クラスメイトたちの読みが、いつもより更に活き活きしていてすごい!
BGMのチョイスや表現など、私には思いつかないものがたくさんあって、そちらもとても学びになりました。

その全てに、畠山さんが営業目線での強みを伝えていく。
OAまでの道程、どの方向へ向かうべきか、方向を示してくださいます。

本当に色んな道筋が見えてくる。

最後のレッスンは将来へのワクワクで溢れていました!

コアの最後に、素敵な授業をありがとう御座いました!

春16期コア
Mina

春16期ブランディング 八木雄大です #6

おはようございます!
春16期ブランディングの八木です。
深夜だし言葉まとまっていないけど

、熱が冷めないうちに書いておこうと思います。(長文)

今日の授業は、学長の「ギャラ論」です。
ロールプレイにも参加してみましたが、ポンコツ過ぎて一瞬で退場となりました!笑(勢いだけではダメだった…)
低いギャラで仕事をすることは自分の市場価値を下げることであり、
低いもの・安いものに対して人はぞんざいになり下手だと感じるというのは真理であると痛感しました。
また、相場よりも下のギャラを提示された場合の相手の意図(切りたい)を考えて0でやることを提示するとか、
その交渉術とコミュニケーション力 (次に繋げるための交渉)がナレーションの域を超えてて目から鱗でしかなかったです。

そして今日で今期のバーズが最後となりました。
これで僕は、コア・モード・ブランディングと一通り受けたことになります。
一年半前のブログを見てみると、新鮮な驚きと、戸惑いと感謝と沢山の刺激が溢れてて書き残しておくものだなーと思いました。
最初と比べると色々変わりました!変われたと思いたい!笑

何度も迷走したりしましたが、その度にマネージャー・講師の方々に背中を押され叩かれ前を向くことができました。

だからこそ僕は自分のやる事・目指す所が明確になりました。(CM/バラで頑張る!毒もりもり!低い声はダメ絶対!)
あとはそこに向けて頑張るだけ。
その頑張り方に今問題があるような気がしているので、自分のあるべき姿を想像してそこに近づけるよう研究します。
(´-`).。oO(次のサンプルは一部の文章を僕自身で考えてみようと思います)

あと、自分を前より好きになれました!!
読むことは好きなのに自分の声は嫌いで、見た目に無頓着で、特徴って呼ばれるところにコンプレックスを持ってて。
だから最初はマネージャーの方々や講師の皆さんからの言葉が自分じゃない自分を褒められているような感覚があって、混乱しました。
(もしかしたら今もそれは少しあるかもしれないですが…)

それを全部受け止めてたら何だか溺れてしまいそうになるくらい、
でも有難くてあぁ僕は滅茶苦茶良い環境にいるんだと少しずつ実感できました。
バーズの魅力は沢山あると思いますが、マネージャー・講師の方々を好きでいられる事が僕にとってのバーズの魅力になりました。

だからその感謝を、次の時間でちゃんと応えられるよう形にできるよう頑張ります。

そして来期ですが、僕は家の都合で休学させていただきますm(__)m
でも休学中に忘れられないように発信し続けるのと、
1年半教えていただいた事を自分の中でもっと消化して、アウトプットできるように頑張っていこうと思います!!!
まずは直近の3連休にホームページと各SNSの情報を更新!!
7月からバタバタしていた事もあり、全然手が付けられていないので少しずつ綺麗にしていこうと思います!
がんばる!口だけじゃないゾ!!笑( LinkedIn で中文も作る!!)

それでは、おつかれさまでした (/・ω・)/

考えず、感じる。

ブルース・リー主演の有名映画「燃えよドラゴン」の序盤にこんな台詞が出てきます。

高僧 「お前の理想とする最高の技とは何か?」
リー「"技"を持たぬ事です」

最近久しぶりに見てとてもハッとさせられた言葉でした。

優れた技を使えれば果たしてその人は優秀でしょうか?

当然使えないよりは使えた方が良いでしょう。
しかし結局はそれを活かせなければ意味がありません。

これはナレーションにも言えることではないでしょうか。
私たちはバーズで「コピー」や「型」といった"技"を学んでいきます。
これは大変必要な技術ですが、では「型」を身に付ければ素晴らしいナレーターなのでしょうか?

恐らくそうではありません。
「型」だけでは何となくそれっぽい読みができる人でしかないのです。

そこから先は各個々人がパーソナルで持っている部分を模索して見つけていくしかない。
それがきっと"守"から"破"への行くために必要な要素なのだと思います。

その秘訣に近づくためのヒントを授けてくれるのが高川裕也さんの「ハードドキュメント」の授業です。

前回の逸見さんが「"破"に寄った授業」とするならば高川さんは「"破"に振り切った」授業と言えるでしょう。
そして"守"から"破"へ行くことを今期の目標としている自分にとっては正に試金石とも言える授業です。
 
 
高川さんのレッスンで一番のポイントになるのは、
原稿の内容と読み手である自分が関係性を持つこと。
そのため原稿より先に映像を見て自分なりの関係性を見出だします。
それが血の通う、生きた自然な読みになります。

気をつけなければいけないのは関係性は「持つ」だけでそれを「表現」するのではないと言う事。
これを表現しようとしてしまうと、自分の持つ関係性を一生懸命やろうとしてしまう人の言葉となってしまうのです。
一年前、高川さんの授業を受けたときの自分は正にこれでした。。
高川さんから読みから関係性を感じないとバッサリでした。

今回はその反省を踏まえ関係性は見つけた上で、余計なことは考えずに映像から受ける情感を感じながら素直に読みました。

その結果高川さんからは「一年前と見違えた!関係性から文字情報以上の興味に変換されてて良い!」と仰ってくださいました。

正直涙が出るほど嬉しかった。
このバーズ二年間の中で最も嬉しかったと言っても過言ではありません。

しかしこれはこの一年でバーズも含め色々な経験があったから導き出せたと思っております。
まだまだ応用は効きませんし、落とし込みきれていない部分、精進しなきゃいけない部分も沢山あります。

でも間違いなく自分はこの一年で成長できたと素直に受け止めたいと思います。

高川さんの授業は二年間でたったの二回でしたが、
より高みを目指す上で必ず避けては通れない、とても大切な事を教わりました。

高川さんありがとうございました!

モード久保多聞

鈴木省吾先生『CMの立ち位置』を受講して – Mina

こんばんは。春16期コアのMinaです。
水曜クラスの皆さんは、最後のレッスンが終わった頃でしょうか。
今回は、鈴木省吾先生の「CMの立ち位置」
いくつかのCM課題のうち、一つを選んで挑戦!

私は、高級車のCMを選びました。男性が起用されそうな内容です。
けれど、女性を起用する意義を作ってみたくて、
「私を隣に乗せられる貴方が素敵」
というコンセプトで、隣で運転する男性に語りかけるイメージで読んでみました。

ですが、いざ挑戦してみると、中々難しい…

多くのアドバイスとともに、先生のリズムで読むことにも挑戦。
すると、人のペースに必死に食らいつこうともがく中で、「素の私」に近い表現が引き出されます…
「危うげで魅力的な表現」と先生が仰いましたが、何とも言えない不思議な体験でした。

また、先生が少しお手本を見せてくださる場面もありました。
先生が読むと、言葉が生きている。
心の内側から発しているように聞こえ、先生ご自身の言葉として心に刺さります。
渋くて、格好良くて、でもどこかチャーミングでもあって。そんな人の言葉なのです。

いつかこんな表現が出来るようになりたい。

レッスンを受け強く感じたのは、技術のみを磨けば良いというものではなく、自分自身をも魅力的に磨いていかなければならないのだということ。

振り返れば、今までご指導くださった先生方は、どの方もそれぞれの魅力で溢れている。
そしてそれが、巡り巡って表現にも反映されていくのでしょうか。

今、「素の私」には何が残るだろう。
長い道のりですが、魅力的な表現者になれるよう、試行錯誤し続けようと思います。

貴重な経験をありがとうございました。

春16期コア Mina

さんぽ

春16期コアクラスの本多です!

自分はちゃんと成長できているのか分からなくなる日があります。
3歩進んでまた3歩戻ってるような気になる日があります。
そんなこと思うのも烏滸がましいくらい、まだまだ頑張れていないと感じています。
でも成長できたかは、もう少し時間が経ってから分かることかも知れません。
あぁ~頑張れ自分。頑張るしか。

先日は鈴木先生による「CMの立ち位置」の授業でした🧸
何種類かある原稿の中から1つ選んだものを読み、講評いただきました。

読む順番が挙手制の時は、自信の有無関係なくとりあえず手を挙げるので、今回も1番目に読ませていただきました。
先生と椅子を向かい合わせに座って読む、いつもとは違う独特の空間にドキドキしましたが、貴重な時間でした。

私は資生堂のCM原稿を読みましたが、ちょっと、いやかなり力んでしまい
「美しさに、答えはあるか💄✨」という文言が完全に
「そこに愛はあるんか😠??」(大地真央さんボイス)のテンションで口から出てしまいました。。なんで~。
いの一番に挙手した自分の所に戻って、「一旦落ち着こうか」と言ってやりたい。

「緊張する環境だと思うけど、自分の今出せる最大限の読みをしてくれないと、アドバイスできないよ」
そうですよね…とその後も読み直しますが、うまくいってなかったと思います。
今思い返すと自分が思う資生堂CMの理想像に過剰に寄せたく、無理に低いトーンを出そう出そうとしていました。
ボイトレをして気づきましたが、自分が出しやすい声は、多分もう少し高い所にありました。
(あぁ、言い訳がましい恥ずかしい。。)

多分癖なのですが、自分の口から思った感じの声が出なかった瞬間、「あぁ~違うなぁ~」と
めちゃくちゃ雑念が入ってしまうのを今回見抜かれまして、こんなアドバイスをいただきました。
原稿を読んでいる以上自分の言葉ではないのだからそうなるのはある種当たり前。それでも曲げない。
例えば雑念が4割入ってきたとしても、残りの6割を信じて読み続ければいつの間にか雑念の割合が減っていくから。
戦い方は人それぞれだけど、雑念と戦っていきながら読むしかない。
肝に銘じます…!!

後は「”その気”になって読む」ということ。
上記した通り、自分の言葉ではないものを読むにあたってとても大切なことですよね。
普段から当たり前のように心掛けないといけない部分ですが、今回特にそう感じました。

色々ご指導を受けて、マンツーマンの時間が終わりそうな頃にやっとスタートラインに立てた感触がありました。
CMの読みも、もっともっと研究していかないといけないと強く思いました。。

次回は最後の1コマです、あっという間ですね…😭!

来週もよろしくお願いします¨̮♡
本多桃子

8/31、9/7レッスン

おはようございます。水曜コアの池田佳那子です。
今回は8/31藤本先生の情報の多様性の授業と9/7鈴木先生のCMの立ち位置の授業の感想をお伝えします。

8/31は、自分が数日前に体調崩し、咳がとまらない状態になったので聴講のみのつもりで聞いていました。結局やりたくなって複数ある原稿のうちスポーツだけ読ませていただいたのですが…もっとスポーツをやりたいなら女性のスポーツ読んでる人を研究してくださいとのアドバイスをいただきました。 本来であれば様々な原稿を読んでみる授業だったので全てできなかったのは残念ですが、まだまだ研究が足りないことがわかったので、引き続き研究しようと思います。

9/7の鈴木先生の授業では、前回のコアでいまいち掴めていなかったものが、なんとなく掴めたような気がしました。その時の感覚、呼吸を意識するのは自分の無意識の間ができていて、間を無理やり詰めて一回読んでみた時にすごくやりにくかったので、あ、このことかな?と思いました。自分の出した言葉の空気感で続けていく感覚?のような気がしたのですが……言葉ではすごく説明しづらいのです……

明日はラストの授業なので、コアの授業、楽しみたいと思います!