最終日9/14

おはようございます。水曜コアの池田佳那子です。

最終日の授業、畠山マネージャーの強みを探すの内容の感想になります。

はじめに、今日の授業はほめたおします!!とおっしゃっていて、一気に和やかになってスタートしました。

まず自分の強みってなんですか?という質問されまして、自分では強みすぐこれだ!というのは出せてませんでした。他の皆さんはわかっていて、皆さんわかってるもんなんだ…と少し焦りました…。逆に弱みはなんですか?という質問にはすぐこれだ!というのはありました。
表現においては強みと弱みは表裏一体なので、強みを探すときに見つからないときはコンプレックス、弱みから考えていって、特徴として押し出すことが大切とおっしゃってました。

次に、事前に共有されていた課題を読んで、自分の強みはどこなのか、一人一人アドバイスいただきました。
私の場合は、ウィスパーぎみの力を抜いた声はひとつの武器として使える、ただ高めの音を出す時に音粒立てようとして硬めに聞こえるので、力を抜いて楽にだすと良くなりますよとアドバイスいただきました。今回いただいたアドバイスはなかなか今の自分ではすぐ出来るものではないので(たぶん意識せずに言っていて意識すると出来てないので)、出したい時に出せるように訓練していきたいです。
褒められることに普段から慣れてないからか、おっしゃっていただいたウィスパーぎみの声は、無意識の不安ぎみになった時の声がもしや…?いや違うのか??自分で色々声を出して研究してみようとおもいます。

今回でもうコアの授業が最後かと思うと、あっという間に過ぎ去った半年だったなと感じました。

前回の半年もコアでしたが、2回目だからこそ今度はこうしていこう、ああしていこうと自分の中で組み立てたりもして、それが失敗に終わったり、ちょこっと前よりは出来ていたりと2回目やってよかったなとおもえる半年になりました。
前回の強みを探すの時よりも、自分の強みこっちかもという方向性もわかってきたので、(まだ出来ないことが多いですが)また次の半年、楽しんでナレーションしていきたいです。

半年間、ありがとうございました。次の半年もよろしくお願いいたします。

蟻の思いも天に昇る

おはようございます!モードクラスの久保多聞です。

バーズに入学して丁度2年が経ちました。
これで私はスクールバーズ卒業となります。
この歳にして思うのは、改めて時間が経つのは早いですね(^^;
あっという間の2年でした。

この2年間でコア、モード、ブランディング、再びモード
と4期連続で通ってきたわけですが、振り返ってみればたった週一なのに非常に充実した2年間でした。
それは「ナレーション」が自分の日常にどんどん浸透していった結果に他なりません。
時間の流れが異様なほど早く感じたのもそれが原因かも知れませんね。笑
 
 
さて、記念すべきラストの授業はあおい洋一郎先生の「旬の実技4」でした。
個人的にバーズに入学して良かったことの一つに間違いなくあおいさんの授業を受けられた事があります。

ナレーターとして10年以上第一線を走り続けているご自身の体験談や、助言、そしてたまに聞かせてくださる素晴らしいお手本は大変な勉強になりました。

ラストの授業は一人一人に卒業証書を渡すかのように、さながら金八先生のような熱い授業!
私には以前オンエアされたナレーションを見てくださっており、
番組の意思を汲み取ることも大事だけど思い切ることを恐れず表現しなさいと言うありがたきお言葉をいただきました。
正直涙が出そうでした。
 
 
この2年間バーズでは自分が出来ない事を沢山知覚しました。
しかし同じく何が出来るのかも知覚できました。
それを技術面だけじゃなく広い視点で認識させてもらえるのがバーズの大きな特徴であり良さだと思います。
この期間マイペースながらにも陰に陽に成長させてもらいました!

何かを学ぶというのは螺旋階段を昇る事です。
何かを掴みかけたかなと思ったら再び壁にぶち当たり、少し進んだかと思えばまた同じ景色が見えてくる。
しかし階段は着実に上へ向かっています。

私はこれからもその螺旋階段を昇り続けていきます!

2年間ありがとうございました!
大変お世話になりましたm(_ _)m

またお会いしましょう!

ナレーター久保多聞

強みが見つかった日の話をしよう。

コア&ブランディング春16期生の菅野(カンノ)です。

バーズに入学して早半年。
有り難いことに、この度自身の強みが見つかりました!

正確に言えば見つけてもらいました、義村学長に。

◼️時は9月3日(土)。「カンノの”カ”はカイカン(快感)の”カ”」!と、なんとか爪痕を残そうと必死に自己PRをしたブランディング「マネージャー目線」での模擬オーディション。

快感という言葉はいつしか学長の脳内で「官能(※1)」に変換され、それゆえ……ではなく、純粋に「柔らかな響きがとても良かった」という驚くべき正統な理由で、それまで点数ゼロだった私にポイントが!!

しかも最後の評価者である学長の持ち点10点のうち、なんと2点もいただくことができたのでありました。

◼️そんなドラマチックな展開もあり、これは今以上に覚悟を決めてやるしかないと「柔らかな響き」を強みに据え表現を研究することを決めた私ですが、早くも課題が。

実はこのとき出した声は、ある意味”追い込まれた結果”偶然出た声で、まだ安定して出せるものではなかったのです。

◼️追い込まれたとはどういうことか。
この日私は3つ授業を受けており、以下のような状態でした。

・13時〜墨屋先生のボイトレ(声の印象診断)にて「正統派のエゴイスト(※2)」というコメントをいただく。嬉しさを感じながらも、その意味の壮大さ(※イラスト参照)におののき緊張感抜けず。

・14時半〜藤本先生のコア(情報の多様性)にて当日練習中だった来宮良子さんや逸見友惠さんを意識し披露。しかし、力が入り過ぎてしまうなど悉くうまく表現できずとにかく玉砕。

・17時〜模擬オーディションの緊迫した雰囲気に緊張感MAXの中、コアの反省を踏まえ「とにかく力を抜く」ことのみに集中。交感神経と副交感神経を必死にコントロールしようした私はプチパニック状態に。

◼️そんな追い込まれた状態が図らずも功を奏し、見出していただけた「柔らかな響き」。

まさにピンチはチャンスだったと振り返りつつ、それからと言うもの私の頭の中は朝から晩まで「この声を安定的に出せるようにする」ということばかり。

低音と呼吸を意識し暇さえあればただただ練習する毎日。2週間後のコア最終回「強みを探す」授業にて畠山MGから「その声です」のコメントをもらえたため、ひとまず感覚は掴めたようです。

◼️一流ナレーターへの道はまだまだ遠く、早くも山あり谷ありの状態ですが、学長をはじめバーズ講師陣の皆さんのサポートのもと「強みを見つける」という一合目にはなんとか到達できたかと思っております。

今後ですが、

・11月末までに、発声と呼吸について基礎力がついたと言ってもらえるようになる

・12月末までに、滑舌について安定したと言ってもらえるようになる

・上記ゴールをクリアしたら年明けは表現について改めてゴール設定

と小さなゴールを設定のうえ日々のトレーニングメニューを作り、愚直に実施していきます。

半年間、誠にありがとうございました。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

*****

※1:官能とは、感覚器官のはたらきのこと。感覚器官を使っておこなう検査を官能検査という。(という補足もアフターバーズにて学長よりいただきました)

※2:正統派のエゴイストとは、本人は利己として捉えるもののその考えや判断が正統派であり、結果として利他主義的な表現になっている声の状態。(と理解しました。なお余談ですが、私は今年お亡くなりなった稲盛和夫氏のフィソロジーを連想しました)

– Kanno Mitsuko – #めげずに考えぬくぞ

リアルタイムバーズ
https://www.schoolbirds.jp/blog/

お嬢、強みとメンタル

芸術鑑賞の秋、してます。お嬢こと前田幸です。ごきげんよう。

コアクラス最後の講師は畠山マネージャー
「強みを探す」の授業でした。

「今日の授業は褒め倒します!」の一言から始まったこの授業

一人ひとりプレイを聴いてもらい、その人の《強み》や《ここ良いんじゃない?》という部分が浮き彫りになっていきました。

お嬢も「今後の自分の売りにできるぞこれは!」とピンとくるワードをいただきゴキゲンですっ。

さらに、他の生徒へのコメントを聞いて「うんうん、わかる」と納得できたり、「この人の武器は何だろうなぁ」と心の中で一緒に考えたりと楽しい2時間でした。

中でも「自分を題材にした新商品を作るならどこが一番面白いか、どこだったら一番他に居ないかって言うのを探る」と畠山マネージャーは仰っていて、激納得。

充実の最後の授業だった訳ですが
振り返ると春期、一瞬。ほんと一瞬だった。

スクールバーズに通うって決めた時
よっしゃ〜やったるわ!と息巻いてたお嬢。
毎週お鼻をポキポキと折られておりました笑

そうするうちにひとつ気づいたのが、お嬢はダメ出しをどれだけされても決して自己を否定された気持ちにはならないんだなということ。
もちろん、受け止め返り見てシュンとする事もありますが、それはプレイに対してであって、私自身を否定された訳ではない。

でもね、ついつい自分自身に落ち込んでしまう方も居るんだよと教えてもらいました。そうなのですね。

ナレーションを学ぶ中で、メンタルの事は毎週のように耳にしていた気がします。
それだけ大切なんですよね。だからこそ、自分のこういう部分は誇って良い事なんだと自信を持てました。大切にします^^

とか言って、次期、ボロッボロになってたらどうしよう笑

コアクラスでお世話になりました講師の皆様、本当にありがとうございました!

今後も励みます!!

以上、お嬢こと前田幸でした!

ゼロからのバーズ

ナレーションの知識、経験ゼロ。演技など、人前で表現をした経験もない。驚くほど何も持たない状態でバーズに入学して、1年が経ちました。

2期を終えて思うのは、ナレーションの勉強はとても楽しいということ。
そして、スクールバーズに入学して本当に良かったということです。

1期目の半年間は、正直大変でした。
いつもテレビで聞いているナレーションには、こんなにもテクニックが使われているのかと驚くほど、繊細で大胆な技術がありました。

バーズの授業は、トッププロのテクニックを教えてもらう、ただ受け取るだけの授業ではありません。
課題の読みにいただいたアドバイスに対して、その場でできるだけ対応するための基礎力、原稿に対して、なぜその表現を選んだのかを説明できるだけの知識など、先生とのキャッチボールがあって初めて生きてくる、コミュニケーションのような授業です。
ゼロスタートでキャッチボールができるはずもなく、ましてや表現力などは全くなく、意欲だけでは越えられない壁がありました。

変わり始めたのは、2期目に入ってからでした。
先生にいただいたアドバイスにどう対応したらいいのか分かる。授業までの間に何をしてきて、課題に対して何をしたかったのか伝えられる。
しかも、先生の指摘は超的確。
いただけるアドバイスも変わってきて、授業が格段に楽しくなりました。

この1年、落ち込むことはあっても卑屈にならず、むしろ楽しく続けられたのは何でだろう。
それは、学長はじめ先生方や時々お会いするマネージャー方が、いつでもまっすぐに向き合って下さるからでした。
授業中だけではなく、アフターバーズ、すきま時間でさえ、質問をすると思っていた何倍もの時間を使って真剣に答えてくれる。質問を流されたことが一度もありません。
こんなにも真剣に向き合ってもらえるのかと、驚くほどでした。
呼び止めて質問したのに、その場でレッスンをつけて下さった先生もいらっしゃいました。

もし入学するか迷っていたり、バーズの空気感を知りたいと思う方がいたら、ぜひスクールバーズの「ナレーションの虎」を読んでみて下さい。
ひとつひとつの質問に、トッププロがものすごく誠実に、真剣に答えて下さっているのが分かると思います。
私は虎を読んで、バーズで学びたいと思いました。

読み返してみて、文章固いなーと思いました。
とある授業で、生真面目で頑固な感じ(でもそれが個性になり得るというアドバイス)と言われました。
大当たりです。恐るべし。

自分の衝動を声に…

春16期コア土曜クラスを終えた、勝田香子です。
まずは9/10の鈴木省吾先生の授業について…

当日全くできなくて、消化してからブログに書くのに、今日までかかりました。

とても興味深く面白い授業でした。
こういうの大好き。
・自分の内側から出てくる衝動と声が一緒になる
 たとえば、ジェットコースターで始めは声を出すのを躊躇するのが、
 次第に声を出すことでより楽しめるようになる、そんな感覚。
・感じようが感じまいがそこにあるもの
・味わい尽くす
・がんばりすぎない
・自分の中からこぼれてくるもの
・虫や動物が命をかけて出している声(本当の声)
・体の中から出てくる声
・自分の延長線で出す
などなど……

すごく時間をかけていただきました。
できなかったんです。
今までで一番、なんでできないかわからなかった。
自分では一生懸命やった。
でも違った。
自分でできていない実感を持ってやっているときは、改善点も気づけます。
ただ、今回は、「やってるんだよな~」だったんですよね。
自分の番が終わってから、手ごたえも全くなく、
これは他の先生方が言っていた、「自分に合わないなら捨てる」ってやつなのか?という思いがよぎりました。
そのうえで、行きついた答えは、「これがわかれば変われる!」でした。

とてもいい経験をしました。
今はわからなくても、心の片隅に置いて(潜在意識を働かせて)わかるつもりで続けていけば、
「あ、これだ!」ってなる気がしています。
というか、そうします。
自分の本当の衝動の声で表現ができた時、私はめちゃくちゃ嬉しいと思う。
まずはそこをイメージできているから、できる!!

まもなくバーズの秋16期が始まります。
クラスメイトの深田あささんもブログに書いていましたが、
もし「コア?モード?」って迷っている方も、そうでない方も、まずはコアをおすすめしたいです。

関西からバーズに通う

春コア16期、深田あさです。

私は現在関西でナレーターをしており、大阪からスクールバーズに通っています。
コアクラス半年のレッスンが終了したので、今遠方からの入所を考えている方に雰囲気が伝わればいいなーと思ってブログを書きます。

(ここから回想)

あれはちょっとした興味で参加した、2022年1月のスクールバーズのワークショップ。
私のナレーションを聞いた講師の方々のコメントは
「ダサい……ダサい!」
「地方って感じ」
など。
「地方なんでっ!」と謎の開き直りをしたあの日。
ハッキリ言われた事がおもしろすぎて、帰りの新幹線でもう入所試験を受けると決めていた。そしてそないダサいダサい言うなら合格させてくれ、ここで勉強させてや…とも思っていた。

そう、かっこいいナレーターになるために…。

(回想終わり)

自分の薄らダサさには気付いていました。地方だから、じゃなくて、私が、ダサい。ダサく聞こえる原因、かっこいいナレーションは何がかっこいいんだろう。そもそもかっこいいって何?

こうして春コア16期生になりました。

コアクラスの授業を受けて、1番実感しているのは『聞き方が変わった』事。

コアのカリキュラムは本当に練られています。
自分は講師もしているのでそういった視点でも学びがあります。
1コマずつ順を追って、自分に今あるもの、目標に向かうにあたって必要とされるものへの気付き、アプローチの方法やアイデアを提案して頂けます。クラスメイトの読みを聞き、それに対する講師の方々のアドバイスを聞く事でも耳が鍛えられます。

また、クラスにはナレーターだけでなく、アナウンサーや声優をしている人達がいます。授業を通して、TVから流れてくるナレーションを聞いてナレーター、声優、アナウンサー、どの型のナレーションか分かるようになりました。 活躍のステージが異なる受講生に対しそれぞれに活きるアドバイスは、懐の深い可能性を育てる理想の教育だと感じています。

この先も何か考えるべき事がある時は、必ずコアクラスで受けたレッスンを振り返ります。
大切な事の核がここにあると感じているからです。
『コア』って名前、間違いないです。

コアクラスを経て、今の自分を知る事と今後の目標の明確化のため、今週スタジオバーズでボイスサンプルを録ります。なりたい自分になりたいので!

まだ書きたいけど長いですね。
もうやめます。

遠方のかたはオンラインでもレッスンを受けられます。私はアフターバーズという、レッスン後のフリーな時間で講師のお話しを聞いたり、熱く語り散らかしたいので現地に行っています。

もし関西在住で入所される方がいらっしゃったら、関西バーズ飲み会しましょう。今のクラスにも関西勢いるんで「関西カラキマシタ」って声かけて下さい!飲も。

春コア16期・深田あさ