見えないブレーキ

モードクラスの本多です🙋‍♀️
コアクラスに引き続き毎週更新を宣言したにも関わらず
内容30%くらいの下書きのまま放置…レッスン前の電車からギュッとコンパクトにしてお届けしますっ

先週はあおい先生による「旬の実技」の授業でした。
コア受講生にはお馴染みの複々線の原稿を読みました。

自分がご指摘いただいたのは
「綺麗に読もうとしてる」「読んでる感があって内容が入ってこない」でした。

表現することの難しさ、伝えることの難しさ。
表現力の乏しさはコアからの課題ですが、読むことにいっぱいいっぱいで情景を少しもイメージ出来てませんでした。
テレビナレーションの存在意義=視聴者を引き込む、コンテンツの面白さを引き出す
こんな当たり前の事が1mmも出来ていませんでした。

表現することに恥じらいはないのですが、無意識の中でブレーキをかけてしまっているのか。。
もっとオープンに読んでいきたいですねぇ( ˙-˙ )

来週もよろしくお願いします¨̮♡
本多桃子

28 October, 2022 23:15

秋16期コア・ヤスクニ アイナです。

前回は、解像度を上げて当たり前の基準を押し上げる、という…

自分にとっては根性や練習量でなんとかしようとしていた「ここもう少しなんとかしなくちゃだけどどうしよう」という部分の

出口を見せてもらったような時間でした。

無意識に落とし込むまでは少し時間がかかりそうですが

取り入れたら早速てきめんに変わって、いい感じです!

世の中にはこんなにも耳が良くて賢い人がいるものなのだと感心しきりです。

オンエアを聴くポイントも変わってきました。

まだまだ耳も鍛えていかなくては。

向かう先があり、解決策が明確って、なんて心が軽くなるんでしょう!

奥深い滑舌の授業

水曜コアクラスの北方です。

先週の松田先生の授業を振り返ります。

「声は人なり」。

松田先生の初めての授業は、本当にそれを実感できるような授業でした。

自分の本当の声や生の姿は直接見たり聞いたりはせず、全ては鏡越しや映像、機械を通して聴くことしか出来ないけれど、

本来ならば一番知りたいものなのではないでしょうか。

クラスの初期の時期にこの授業がある事はやっぱりちゃんと意味があるんですね。

一人一人の滑舌チェックでは、

センセイ→〇〇さんは、〇〇ですか?

(喋り方の特徴、骨格、発声の癖)

セイト→いや。。言われたことないし、

自分ではわかりません。

(初耳なんですケド。驚)

先生は上手さを求めては無かったし、ただ声を出し、調整をしつつ、一人一人が持っている楽器のメンテナンスをしているかのようでした。

他人に自分の身体の事を言われる事がほぼ無い中で、こうやって客観的に身体の特徴を伝えてもらえる事がどれだけ有り難い事か。

松田先生が何度も言ってくださった、

滑舌は自分をサポートしてくれる存在なんだというお話は忘れずに練習のモチベーションしたいです。

個人的には母音、長音については理解が深まりました。

帰り際に先生がポロっと仰った、「ナレーションはとてもうまいのになぜか仕事につながらないなぁという人は微妙に母音が甘く、ひっかかりがない」

というお話で

いかに母音が大事かという事が分かったので、

母音だけを発音する練習は必ず取り入れていきたいです。

明るい「ん」と暗い「ん」に関しては頭では理解したものの、声に出すとそこだけを頑張って直そうとしてしまい、おかしな喋りになってしまう、今までの癖が抜けない、などの課題があります。

これに関しては深くて個人的には苦戦しそうでした。

授業の前までは抑揚をつけてこそナレーションだと思っていたので、

抑揚(しゃくり)がないと自分らしさがなくなりそう、と、素人目線で感じてしまいました。更に今季からナチュラルボイスを更に力を入れていくとの事で、声低めを意識。

丸裸にされたような、誤魔化しのきかない、本当の意味で自分を試されるんだとひしひしと感じた授業となりました。

それこそ“コア”だという事なんだろうなと解釈しました。

とても勉強になりました。

松田先生、遅れましたが貴重な時間を有り難うございました。

目黒泉先生「読みと発声」の感想

静岡から高速バスに揺られ3時間。
毎度、地下鉄の乗り換えに、アタフタしている
水曜日コアクラスの鈴木正和です。

秋クラス第3回、目黒泉先生による「読みと発声」を受けてきました。

良い声とは、いったい何なのか?!

腹式や胸式くらいの知識だった私が、この授業で感じたのは…

一流ナレーターは、自分の体の細部にまで気を使っているんだ!

体のケアはもちろん、内側の仕組みを、こんなにも考えていて
それを使いこなしている。

これは、前回の松田先生の授業でも感じましたが
声の仕組みを知り、あらゆる方法で、声を作っているんだ…
という大事さに、気づかせて頂きました。

目黒先生に教えて頂いた方法を、授業で実践してみて思ったのは
安定したナレーションを読むのは、こんなにも体全体を使って
こんなにも疲れるもなんだなと感じました。

ただ、ここに声をあてると、こんなに響くんだという事も知り
今後。この声を安定して無理なく、出せるようになるという
課題が見つかりました。

それにしても、タオルなどを使った背筋の使い方を初めて知って
驚きと感動!!

しばらくは、タオル持参で現場にも行ってしまいそうです(笑)

舌も体も心も力んでいるかも

土曜コアクラスの黒江美咲です。
振替で水曜コアクラスを受講した帰路なう、です。

帰り道は反省&早く練習したーい!という思いが湧くので、ブログを書くには1番のタイミングかなと思っています。

目黒先生による「読みと発声」の授業。
教えていただいた「長い布を使って腰を支える方法」は、もう魔法みたいでした!伊藤家の食卓(20代の皆さんにも伝わりますか?!)の裏技みたいだ〜なんて感動していました。
魔法みたいに喋りやすくなるということは、日頃、体の背面を全然使えてないということでもありますよね。

一人一人の読み指導では例文の「桜の花の色は〜」の最初の一文字目「さ」から、つまづいてしまいました。目黒先生からは、舌を動かしすぎているのでは?と気づきをいただきました。
確かに「さ」行は昔から苦手で、色んな指導法を試した結果、舌の置き方が迷子に。。。

気合いが力みになって上手くいかなくなる…というのは「さ」行に限らず、色んな場面で感じる課題です。(人生も 笑)

顎の下に指を置いて舌の動きをモニターする方法、
さっそく取り入れながら練習していこうと思います!

口の中の動き、音の響かせ方、息の使い方。
無頓着なままやってきたことの数々に気付かされる授業でした。

先週、松田先生の授業を受けた帰り道にボイトレ申し込みしたのですが、"鉄は熱いうちにボイトレ"、とってもおすすめです。

今週もさっそく、目黒先生のボイトレを帰り道に申し込みました。
課題に取り組んで、方向性が合っているのか確認していただく作業。あと、ボイトレという次の目標があると復習に精が出ます…!

表現の授業に入る前に、どれだけ基礎で追いつけるか。焦っています。この焦燥感をエネルギーに頑張っていきたいです。
あ、でも力まず!ですね。正しい方向に力を注げることが目標です。

2回連続、振替参加。水曜組のみなさま、ありがとうございました!

イメージするのは大事、メカニズムを知ってイメージするのもっと大事

土曜コア小林将大です。

幾度も指摘を受け、母音法で一音一音を意識したりしたおかげで、以前に比べれば母音の音はよくなっている。

ただ長音に関しては、最近でもご指摘もらったばかりで、伸ばした際の1拍分の音がまだまだ甘い。

拗音のン・しゃくりについては、共鳴させる箇所によるものだとメカニズムを知ることによって、より意識的に捉えられることができました。

以前は、今でもやっているのですが、音を前に出すイメージを手振りをつけながら読んで、ざっくりと出来ているといった感じでした。

元々しゃくり癖を指摘され克服しようと取り組んでいたのですが、

メカニズムを知ることでより解像度が上がり、細かく矯正していくことができそうです。

ここを再認識して、より意識して改善に取り組もうと思います。

レッスンの際にも他の方の読みを聞いて、「今のンは咽頭での共鳴になっていた」といったように耳を傾けさせていただきました。
その後の松田先生のご指摘・解説をさらに受け、自分なりにすり合わせを行ってみておりました。

それと改めてレッスン資料も見返しながら、共有もできればと質問なのですが、下顎の力の抜き方について効果的な方法はありますでしょうか?

舌の力を抜く方法については、ティッシュを使用したものでということではありましたが。

下顎に力が入ってるなあと、マスク生活が始まってから自覚もあって、おそらく良い状態ではないと感じつつ…

バキの郭海皇のシャオリー(わかる人だけ伝われ)をイメージして、顎の力を抜こうと意識していたなと、今思い出しました。

ちなみに余談…ウ段が弱く「実現」の滑舌を指摘されることがあったので質問させて頂きましたが、

「ミッションクリティカルIOTの実現」というワード、さっそく本日原稿にありました。

IT関連のVPものは頻出されるかと思います。だからこそ指摘されやすくもあるので、苦手な頻出ワードあったらさっさと克服しましょう…

「慣れ」が一番怖い

お世話になってます。
土曜コアの渋谷裕輝(しぶやひろき)です。

今回の授業は松田先生の「発声滑舌」

正直に言うとかなり自信ありました。
自分の読みを録音するまでは…

私は一年半ほど前からバーズの滑舌総出場を毎日欠かさず全て読み、なんならもう見なくても完璧に言えるレベルになっていました。最近はもう料理をしながら、掃除をしながらでもさらっとこなせてしまう。もうこの滑舌総出場に関して恐れる部分はないだろうと自負していました。

しかしいざ松田先生からいただいたリンクに書いてあった「ん」の違い、「っ」、長音、拍、母音などを意識した上で改めて滑舌総出場を読んでみたところ全然読めない!びっくりするぐらい何度もつっかえる!

そうなんです。
本当は正しく発音できていない部分やすべっている部分も慣れで徐々に気にならなくなり読めている気になっていたんです!
思わぬ落とし穴にはまり続けているのにまったく気づかない。それどころか勝手に自信をつけていました。

録音したものはそれはもう散々な出来でした…

授業では松田先生から一つ一つアドバイスやご指摘をいただき、

しっかり前に音を飛ばすこと
母音を意識すること
特定の音を飲んでしまっている

などを意識して読んでみた所、苦手意識のあった文言が大分改善されたように感じました。あまりに嬉しくて、感動して思わず「おぉ!」と声が出てしまいました!

次の日からも一つ一つ注意して読むようになり、今までよりも読みが立体的になったように感じ、練習が楽しくなりました。

そして他の方との違いを理解できるように耳も鍛えなければいけませんね。

改善点=伸びしろ
と思っているので改善点がまだまだ山積みの今は一番成長できる時期なのでやり甲斐があって楽しいです!

松田先生ありがとうございました!