星の粉が舞ってました

四本木先生の「楽しく情報」を振り返ります。

まずクリアになったのが、

ナレーションの提案、そして新しい読みを作っていくってどうやるの?という謎のとっかかり。

ゴリゴリのプレイヤータイプのわたしには絶対的な「やりたい読み」というのがなく

その分提案の幅が無難なものになりがちかもしれない…という、

コンプレックスとまでいかずとも「これがいい!」と芯を持ってらっしゃる方への憧れがあったのです。

それが四本木先生のお話から「スタイル」は「好き」と「得意」をとことん整理していくことでもしかしたらクリエイトしていけるかも…!?と、視界が明るくなったように感じました。

必ずみんなのことをまず褒めてくださる四本木先生。

わたしには

「可愛い声ですね、その可愛さで聴いちゃう」

と…内心、それ!わたしがずっと四本木先生に思ってたことです〜!!!と嬉しさとともに変な汗が出ました。

最近、四本木先生のコピーをやっていまして、風味は寄せられても

こんなに永久に聴いていたいかんじにはならないな〜!?そもそも声や言い回しが全部素敵すぎて可愛らしすぎて不可侵領域〜!!!

と思っていたんですが

いくつもポイントを教えていただいて、なるほどこんなに楽しく聴いていただくための工夫が詰め込まれているんだと解像度が上がりました!

可愛らしいけれどシャキシャキ感がある理由、ずっと聴いていられる組み立て方の仕組み!

抜きどころの作り方もわかりやすく教えてくださいました。

四本木先生の読みの後にコピーをしていくターンでは、この文のこの音とこの音を息で抜く、など説明されないと拾いきれないところがあり

そこまで意識的にやられてるんですねと度肝を抜かれました。

そして四本木先生の普段の話し方、ひいてはお人柄がナレーションに繋がっているんだなと。

周囲に星の粉が舞っているかのようにキラキラな方でドキドキしました〜‼︎眩しかったです‼︎

秋16期コア・ヤスクニ アイナでした。

一音を落とす者は

松田先生の「ストレートチェック」を振り返ります。

コピーの宿題をチェックしていただきました。

ここの一音を前に出すとクリアになる、ここの音はもっと響きが後ろ…など具体的にチェックしていただきました。

少人数でお互いのチェックをしあうグループワークの時間では、元アナウンサーの方だったりラジオ出身の方だったり、

違う視点を持つ方から言ってもらえることで

こことここは同じことだったのか!

ここがこうなっているのはこういう意図だからか!

と気づきがあり、点と点が線になった実感があります。

学期始めの松田先生の「発声滑舌お助け隊」を踏襲すると結構聞こえが変わった〜!という実感があります。

今回の理解を感情からではなく意図で取り入れていくことで、良い引き算ができそうです。

秋16期コア・ヤスクニ アイナでした。

「提案」のヒリヒリ感 – 大江戸先生「リズムと緩急」

こんばんは。秋16期 モード、Minaです。

ナレーションにおける「提案」。みなさんは、どんな事を考えていらっしゃいますか?
私は、未だに手探りでこの言葉に向き合う毎日です。

今回のレッスンは、大江戸先生の「リズムと緩急」
前回を踏まえて、各自課題に取り組み、「全て仕上げて」臨むこと。そんな授業でした。

全て全力で取り組み、前回いただいた課題「張り」と「これが面白い」と思う表現を携えて授業に臨む。
でも、恥ずかしながら、「私じゃなくてもいい」そんな表現止まり。
悶々とした思いが拭えません。

そんな中、当日。追加原稿に関する案内を受け、見た内容に、「これだ!」と思いました。
英語混じりで、パーティーチューンにも、すかしたトーンにも仕上げられそうな、おしゃれな原稿。
かねてから練習していた、ちょっとクールなテイストにハマりそう。
読んでみたい。けど、先生は仕上げて持ってくるように言っていたから、だめかな…

迷ったとき、ふと頭をよぎったのが、前回先生が仰った
「(提案は)講師の指導の逆をやってみよう」というのも有りだ、という言葉でした。

前回いただいた「張る」という課題とは真逆の「引いた」読み。
怒られるかもしれない。
けど、違うなら次までに直せばいい。大江戸先生に訊けるのは今だけ。

決して「上手に読め」とは仰らない。
そんな懐の深い先生の胸をお借りし、失礼にも初見の原稿に挑戦することに。

結果として、決して上手くは読めていません。
きっと先生のイメージするような読みでもなかった。
でも、それも有りだと言っていただけた。

そして、
「(やりたいことがあるなら)細かい技術で一切突っ込まれない」ようになること
「真逆の要素も見せられるようにしておくと良い」という大切なご助言も。

全力で挑戦すると、ちゃんと向き合って貰える。
やりたいことを汲み取って、アドバイスまでいただける。それが凄く嬉しかった。
怖かったし、迷ったけど、やってみて良かったと思いました。

「提案する」ってこういうことだろうか。というのが、ほんの少し見えた。
むちゃくちゃヒリヒリするけど、「自分の読みを探る」ってこういうことかも、と初めて思えた瞬間でした。

もっともっと頑張ろう。

秋16期モード
Mina

お嬢、【日本と世界のナレーション】と【リズムと緩急】を受講

最近、春用の香水を探し始めました!
お嬢こと前田幸です。ごきげんよう。

今回のブランディングの講師は片岡さんと寺内さん
「日本と世界的のナレーション」の授業です。

知らない世界がそこにありました、、、!
へぇ〜!ほぇ〜!と口が開きっぱなしの90分。

今までの人生、英語が堪能な人を羨ましく思いながらも
英語が喋れないどころか義務教育レベルの英単語も書けない自分を見ないふりしてきたんですが
これじゃいかんな!!と。

「一歩踏み出した先にこんな世界があるよ!」というのを片岡さん・寺内さんが今回教えてくださった。
英語という意味ではお嬢にはだいぶ時間がかかってしまいそうだけど、
だからと言ってやらない理由はないと、一つひとつしっかりと学びました。

ありがとうございました^^

そしてブランディングの後はモードの授業「リズムと緩急」
講師は大江戸さんです。

やってきました2回目の大江戸さんレッスン!
前回の授業では生徒それぞれが課題をもらい
今回の授業までの間にどれだけ課題に費やせたかが試される、そんな日!

緊張感。周りのみんながどんな読みをするのかのワクワク。自分の読みの評価へのドキドキ。
色々なものを感じた2時間でした。
ふんどし締め直した!しゃ!!

以上、お嬢こと前田幸でした!

あの日から始まってた。

秋16期モードの勝田香子(かつたきょうこ)です。
土曜日に、大江戸よし々先生の授業を受けました。
ブログを書きながら気づいたこと。
それは、今回の授業は、前回の10/15(土)から始まっていたということです。

振り返ると前回は、あれが私の精一杯。
私のその時の“枠の中”でのプレイでした。
前回の授業を録音したものを、最近まで聞くことができなかったくらいのパンチを食らい、
やるしかないというスイッチを入れてもらいました。
それから約3カ月、枠を広げ、枠の外に出るにはどうするか。
自分はどうも器用な方ではないようだし、
個性もわからなくって探している(作っている)最中だし、
とりあえずたくさん練習しよう、と取り組みました。

そして、今回の授業で使う原稿も、家で練習&録音→確認の繰り返しです。
聞くと、「もう、なんだっていいんだよ♪」
という開き直り…のぼやき…が何度か録音されていました。

授業でも思い切って読みました。
前回より成長できたようです。
これからです!

・本番は練習のように、練習は本番のように

・今出せる最高の武器でMAXで戦う
・ナレーションはもちろんビジュアルや立ち居振る舞いも、景気のいい表現をする

練習での産みの苦しみから学んだのは、
自分でできないって決めずに思い切ってなんでもやって、

そこから足し引きしていく、
そしてそれを授業で確かめる、
コアの時からずっと言われてきたことが、
ジワジワとしみ込んでいる感じ!
積み重ねですね。

藤本先生、表情で表現のレッスン振り返り

土曜コア小林将大です。

藤本先生、表情で表現のレッスン振り返り。

・篩骨洞の部分に口がついているように喋る

と仰っておりましたが、ここ最近その感覚が掴めました。

先週の松田先生のレッスンにおいて、それを実践したところアフターにて読みがよくなっているとお言葉ももらえたので、よりその感覚に確信を得ました。

あ、これでいいんだ。と、ほんと簡単なことでした。が、感覚の部分の話なのでなかなか気付けないものでもあると思います。

自分もふとした瞬間に、気づいたのですが、試行錯誤したものとして…

・ハミングなどして篩骨洞の箇所の響きを集中して感じる

・そこから声にしても響きを感じる

・何か原稿を読みながら響きを感じる

高音でも低音でもその響きを感じられます。ただ高音の方が感じやすかったので、以上を色々と実践しておりました。

篩骨洞でしゃべる、ということがよくわかりました。

その響きは以前から感じる部分だったのですが、より深度を深くできるようになった…

また下顎に力が入る話ですが、上記のことができれば自然と力が抜けるというか、篩骨洞に意識が回るので下顎に意識がいかず、結果、下顎を使わず発声できる感じ、でした。

力を抜くと意識すること自体、すでに意識してしまっているので、下顎をどうこうしようと思わないからかなと。

レッスンの録音を聞き返しても、改めてその音の差がハッキリ。

これは今一度聞き返した方が良いかもしれません。

藤本先生がそれぞれの音を発声しているので、その音の違いを認識できます。

ボイトレについても、やはり行っておいて良かったな〜と思います。

感覚を探っていくのに、自分1人ではまあ難しいなと。

自分の場合はボイトレで歌唱も含めてやっているのですが、歌う時の発声でどうやらやればよさそうと、感覚を読みにシフトしていった感です。

関連として、篩骨洞に意識が向いていると、しゃくり癖もおさめられそう…先週の松田先生にも、軽く触れたのですが、そんなしゃくりはなかったと、確か、仰ってたはず。

単純に響き位置が一定になるので、喉奥の飲み込んだ音を使わないからだと思います。

「2分間で21個も…」

狭川尚紀先生『ボイスサンプル制作』の授業。
そう、“制作”。
宅録を覚えるために、自宅で録音して音楽やSEをつける、というレッスンです。
なので、宿題(収録&音付け)が命です。

まず練習用に15秒のCM動画が課題に。
声の録音よりも、音を選んだり映像に合わせたりするのに苦労しました。
曲を選んで、歌詞のここまでを聞いてもらいたいのに秒数が足りないなぁと思ったり、
そのために前をけずってキツキツになったりつながりが悪くなったりしました。

次は実際のテレビ番組に音をつけようというもの。
さて、困りました。
ナレーションの練習をしながら、なんとなく感じてはいたものの、
なんて多彩な効果音が入っていることでしょう。
そして映像に合ったリズムやメロディー(時に歌詞)の曲が、
さりげなく気持ちよく使われていることでしょう。
これを私がやったらいったい何時間かかるんだろう。
想像できない。

まずは、原稿をおこして、
その横に音楽のところは♪マーク、
SEには“キラーン”とか“シュパーッ”というような擬音を書いていきました。
が、全部違う音、あまりにたくさんあり、語彙力にあっさり限界がきたため諦めて、こちらもひとまず記号を書き込みます。
ちなみに、すべてやり終えてから数えたら、約2分の間になんと21種類もありました。
プロってすごい…

そこからはひたすら、フリー音源のサイトと睨めっこ。
いっぱい聞いて、いっぱいダウンロードして、
どこに何をあてるか考えました。
たとえば「肩こり」に合わせるには、この音では残念過ぎるな、とか。
キラキラ音はとにかくたくさん種類がある。
そのうえで、イメージに合うものにはなかなか出会えない。

とにかく夢中で探したので、BGMとSEに関しては良かったとの評価をいただきました。
ただし、つなぎが雑なところが何個かあった、とのこと。
見る人、聞く人への気遣いがここでも大切だと教わりました。
そしてナレーションの音が小さかった。
デジタルの要素も大いにありつつ、大きさの微調整など、最後は自分の耳が頼り。
音のバランスも重要だとわかりました。
またサンプルでは声を前に出してアピールするとのことでした!
狭川先生が「なんもいうことない」と言っていた深田あささんの完成作品は、
とても自然に聞こえ、時間が短く感じました。

音をつけるのは初めて、プチパニックからのスタートも、
後半、クセになりそうに!
テレビを見る時も意識して聞くようになりました。
特にキラキラ音には過剰に反応しちゃいます(笑)
今後も自分で音をつける練習を続けます。

また、曲の選び方は、ナレーションをどう表現するかにも深いつながりがあると感じました。
宅録そのものと、音から学ぶナレーション表現、
その二つを学ぶことができました。

秋16期モードの勝田香子(かつたきょうこ)でした。