最強タッグ

自分の番が終わった直後。
すぐに「もう一回やりたい」
変なアドレナリンが出た。

ブランディング「トラブル対応」を受講しました。
講師は、上原英司さんと狭川尚紀さん。
超最強の名コンビでした。

アフターバーズで過去に受講した先輩が、
「ジェットコースターから降りてきてもう一回乗りたいと同じ感覚」とおっしゃってましたが、
まさに!!それです。
古くは「まずい、もう一杯」です。

買ってでもできてよかった。

何らかの形でトラブルはやってくると思います。

現場によってもさまざま、どこからどんな形でやってくるかわかりません。
たとえば私の場合は、MCをやっていた時、
「最優秀賞は!!」と高らかに声を上げた後、
原稿が飛んだことがあり、
何事もなかったかのように「今のは間です、間をとったんです」としれっと続けましたが、
その長い間は、「原稿どっかいったんだよね」とバレていたとは思います。
トークショーのデビューの際には、構成、台本もしっかり頭に入れ、打合せばっちり、
さあいよいよ始まる、という3分前に、その方のマネージャーさんに、
「今日のお客さん、その台本の内容全部知ってる人たちだから、別の話して」
と言われてなんとか頑張ったものの時間を余らせ、
タレントさんがお客さまとじゃんけん大会をしようと機転を利かせたくれた経験もあります。

どちらも今ならもっと対応できるのにぃって話。
むしろ楽しめるかも?!

いずれにしても知っているって大事です。
ナレーションの現場対応における、大切な経験となりました。

春17期ブランディング勝田香子でした。

これが、ミラーリング沼…?!

 ミニ四駆のようにアツく楽しく×COOLに格好良く!『ミニ四COOL担当』春17期コア土曜クラスの桜井勇輝です!

 鉄は熱いうちに打て という言葉に習い、先日の藤本先生の「バラエティチェック」のレッスンを振り返りたいと思います。

 5月の末頃に「ミラーリング」の練習として同性のナレーションを、そのまま"同じ喋り方"になるように女性は小坂由里子さん、男性は大江戸よし々さんの映像ナレーションのミラーリング課題が出ておりました。

 課題を受け取った5月末時点では、ミラーリングとは?と思っていてやり方も分からずだったのですが、、、バーズのレッスンを毎週受けていく中で自分の解像度の粗さやミラーリングの難しさが如実に解ってきて、でも自分だけでやっていると出来ていないことは分かるのにどこが出来ていないのかが言語化出来ない…。分からないなりに、先週の松田先生のミラーリングのチェック時にご指摘のあったリズムの部分だけでも近づけてみようと思いひたすら練習するも、やればやるほど、出来てる?出来てない?と沼に嵌っていく感覚に…。これが、ミラーリング沼…?!

 藤本先生のレッスンでは課題のチェックの前に「なぜミラーリングのレッスンをするのか」という根幹部分の説明がありました。『その時の自分の課題をもってミラーリングに取組むこと』『期間をきちんと決めて、◯◯さんの番組全部追うくらい、やるなら徹底的にやる』と教えていただきハッとしました。当然ですが、小坂さんと自分は声の高さも音の雰囲気も違うけれど違うからこそ、こんな音の使い方をなさるんだなとか、ここでそう演出なさるのか面白い〜!と今の自分との差を如実に感じていました。ミラーリングは自分が持っていない部品を見つけ、コースに合わせて走れるようになるため部品を磨く作業だったんですね。

 そして課題を藤本先生にチェックしていただき、緩急やテンポは良いが軽やかさやPOPさ可愛らしさの表情が足りないとご指摘が…。そこで、出来うる限り可愛らしさやキラキラ感を出して、とオーダーをいただき、可愛らしさってどうやったら出てくるんだろう???と思いながらとりあえず今出せるもの出すしかない!と腹を括って再度挑戦してみたところ、今のは良かったと言っていただけました。自分の中では表情つけすぎたかも…と思っていたのですが「そこまでやってやっと丁度良い、自分の中での表現で収めようとすると足りないことが多い」と言っていただけてこんなに表情つけようとしても良いのか!と目から鱗でした。しかし、高い音の使い方はまだまだ全然出来ていないし課題もたくさん見つかりましたが、新しい発見もたくさんあってとても充実したレッスンでした。

 まずは課題である軽やかでPOPな表現が出来るように、どの方のミラーリングをしようかなぁとワクワクしながら探しています♪

藤本先生、たくさんの気付きをいただきありがとうございます!楽しんで挑めるように頑張ります!!

 『ミニ四COOL担当』桜井勇輝でした!

ゴミ箱をひっくり返す

永井瑠梨です。女性バラエティセミナー第2回、講師は大野恵里佳さん、テーマは「恥じらいを捨てる」でした。自分に恥じらいなんかもう残ってないと思ってたのに、いざ原稿を読むとまったく殻を破れず!一夜明けてめちゃくちゃ後悔してるのでブログ書きますね🤟

現場でナチュラルを求められがちだし、それがわたしの持ち味かな?的な感じで、レッスンで最初に読む時にあんまり声を張らない選択をしてしまったんですよね。明るいバラエティなのに。持ち味だとか調子こいて何をやってんだと。そもそもナチュラルって何ぞやと。

「声張れるでしょ」と言われてハッとしました。わたしはバーズに来てから、それまでの作り声や読みを全捨てして再構築したんです。でも捨てすぎた部分もあったかもしれません。舞台で演じる度胸や発声の引き出しはあるはずなのに……。

ナチュラル発声に慣れてしまって、一発目に振り切った明るい読みで挑めない。それが自分にとっての恥じらいなんだと気づきました。

結局教室では納得いく読みができないままで。家に帰って読み直したときに、ああこれなら可愛いかも?かつ高さや響きを変えてるだけで無理な声ではないかも?みたいなところを探り当てました。セミナーに参加してよかったなあ〜と思った瞬間でした。

あと自分の部屋のゴミはちゃんと捨てるように気をつけます。

ストレート 実は結構 変化する

おはようございます。春17期コアの北村です。ブログではご無沙汰になってしまいました。

7月1日に行われた松田先生の「ストレートチェック」を振り返ります。

こちらは本格的なミラーリングに関する授業で、男性はあおいさん、女性はよしいさんのストレートナレーションを対象に行いました。

私の課題は引く表現。そもそも、押し引きを駆使することでナレーションの幅は大きく広がるという話でした。

で、その引いて読むというのを松田先生の読みにシャドーイングするかたちで実践したのですが、一番しっくりくる読み方は、学生時代にとある先生の物まねをするときに使っていた声でした。まさか、かなり昔に遊びでやっていたことがこんなところで役に立つとは・・・。

ということで、当たり前ですがストレートはただしっかり読むというわけではなく、しっかり変化をつけますし、私たちが思ってる数倍の変化でやられているんだろうなと思います。

これはいろいろな授業を受けて感じることですが、ストレートの場合は9割がナレーションやアナウンスの基本を重視、残りの1割で変化をつけるもの。バラエティは基本を壊しにかかりつつ成立させるもの。そんな気がしています。

ということで、次回のバラエティチェック編に続く。

本日も笑顔120%な1日を。

イメージ、膨らませたくて

17春ブランディング、歪んだ人格とイヤミのない喋りを両立するナレーター、ふじいなおきです

6/17は学長によるメンタルの講義

ナレーションはリラックススポーツであり、遊び心・いたずら心は余裕がないと生まれない
緊張などをリセットするルーティーンは、日頃から鍛錬できる。
どっかんどっかんウケてるようなイメージを、読む前に描くルーティーンを習慣づけたい

7/1は特別ゲスト 乾さんを招いての講義

時間とエネルギーをか費やした映像に、最後の”お化粧”をするのがナレーションの仕事
ほしいのは提案力やディレクションに対して、軌道変更がしなやかにできるナレーター

ブランディングにおいても、後発だろうと日本一好きじゃなくても、好きだと打ち出し続けることが大事だ、とのこと
結果が出るまで時間を要する”戦略”の部分にも、引き続き向き合っていきたいと感じた

「待ってても仕事は来ない」

春17期ブランディングの勝田香子です。
待ちに待ったゲスト、総合演出乾雅人さん。
「SASUKE」「Amazon 風雲!たけし城」「旅するサウナ」 「リアル脱出ゲームTV」「世界卓球」etc.

巨匠の超リアルな声を直に聞ける素晴らしい機会。
入った瞬間、教室の空気が変わり、
なんかみんなできる人!の一員になったみたいな気がするから不思議です。

「企画を通す、
 そして、たとえば半年、時間と労力をかけて注いだ作品を世に送り出す。
 その前に、最後の最後にお化粧をして彩るのがナレーションだ」
巨匠の生きた言葉が直接耳に伝わり、全身に沁み渡りました。

[こんなナレーターを目指す]

・ディレクターの想像を超え、胸を打つことのできるナレーター
・「よかったら別パターンもあります」など、ディスカッションしながらよりよいものを一緒に作る

そして、「一生付き合えるディレクターに出会ってください」と。
また、ブランディングも大切、アピールポイントを持っておくこと、
尺なんか関係ない、面白かったらなんでもいい、待ってても仕事は来ない……などなど、
マネージャーとのインタビュー形式で、何を聞かれても反応早くしかもトップギア、
終始笑いの絶えない講義でした。
何度でもお代わりしたいです。
乾さん、ご多忙の中、本当にありがとうございました。

私は今日、ボイスサンプル収録という形でしたが、
「よかったら別パターンあります」をさっそく意識してみました。
思うようにやれなかったり、思ったより変わらなかったり、タイミングを逃して提案できなかった表現もあります。
いつでもさっと引き出しを開けられるよう日々取り組むというのも目標になりました。

ザッツエンタテイメント!

今週のコアクラスは藤本先生の「バラエティチェック」でした。大江戸さん、小坂さんの音源のミラーリングを発表し、先生にコメントを頂きます。
課題が与えられたのは遡るところ約2か月前、やっては空けて、やっては空けて、大江戸さんのテンポ感を落とし込んだつもりでしたが、見事日本刀でスパッと真っ二つに…。あまりに切れ味鋭いのでその後無事にくっつきました。

「ボイスサンプルの時は生き生きと聞こえたのに、授業の時はその感じを聞いたことがない」とのコメントを頂き、これについては響くものがあり、この数日考えてみました。

これは授業においての、エンタメ精神の欠如だろうと思います。エンタメの根本が「人に楽しみを与える」だとすると、授業では「業を授かる」貰い手の意識が先陣を切っていたんだと思うのです。

「表現を試みるとマイナス1次元になる」という言葉を思い出しました。目の前の風景を表現しようと絵に書くと3次元が2次元になるという話です。それを3次元のままで表現するにはプラス1次元する「何か」が必要で、このミラーリングにおいてはそれはエンタメ精神だろうと。

大江戸さんと小坂さんのプレイにも根本には当然「人を楽しませる」ギブの精神があり、それがあるからこその読みの生理や工夫なのに、その精神無くしてミラーリングを行っても、マイナス1次元となり完コピからは程遠いところになるのは当然だと。

エンタメ精神なくして何のためにナレーションの世界に踏み込んだんだ、と自分に怒りが湧いてきます。
レッツエンタテイメント!

17期コアクラス水曜 堀川輝幸