立場を変えると見えることと新知識

おはようございます。土曜ブランディングの池田です。

7/15山上先生のディレクションの視点、7/22片岡先生と寺内先生の日本と世界のナレーション事情の感想です。

山上先生の授業では、ディレクションする側はどう思っているのか、それに対してナレーターはどう対応していけばいいのかに関する内容でした。 実際にそれぞれプロデューサー、ディレクター、ナレーターに役割分担し、ロープレをやる授業なのですが、ディレクターを今回やりました。
実際やって思ったのが、ディレクターは指示だしながら、この方向性でいいんだよね?とちょっと迷ったり、不安もあるんだなと。だからこそ、ナレーターはディレクション任せや、すべて従うのではなく、提案が大切なんだと思いました。

片岡先生、寺内先生の授業では海外案件ナレーションについての授業でした。海外案件はどんな方法で仕事を探すのか、実際はどう収録するのかなど、今までバーズで通ってきたけれど初めて知る内容ばかりでした。でもSNSが重要なのは日本も海外も一緒で、海外は特にネットでのやり取りなので、日本よりも一段と大切なのだなと感じました。
なにより驚いたのは、英語や他の海外言語がネイティブ並みに話せなくても、翻訳機能だったり、通訳のかたを入れてもらったりして対応できるので、ネイティブが必須ではないことです。だからこそ、誰でも始めることができるのがびっくりしました。今、女性が多く海外案件やってるよとおっしゃっていて、前期いっしょだったクラスメイトも、やってるっていってたな、こんな感じでやるのかな?とイメージが湧き、チャレンジしてみたいと思いました。

ブランディング受けはじめて、もう残り数ヶ月でバーズ卒業ですが、それまで日々色々な知識を吸収していきたいです。

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ギアチェンジしました

女性バラエティセミナー第3回は、松浦マイさん『クセツヨでバラエティ』。
技術を教わりながら、これはマインドの授業だ!と思いました。

映像にナレーションでパンチをつけてほしい、
派手に色づけてほしい、
そんな時、

自分で思うよりさらに大きく表現しないとO.A.では小さくなる。

松浦さんは一人一人の持ち味をいいクセツヨになるよう指導していきます。
セミナー参加メンバーの、「いいパンチ持ってんじゃねぇか」的いろんな表現や、
指導による変化を聞けることもよい学びになりました。

◎「とんでもないナレーター呼んじまったよー」

というくらい大胆な表現をする!

この日、セミナー直前に受けた山上さんの授業にもつながったように思いました。

前回の大野さんの時「恥じらいを捨てる」に続けて受けられて、一皮むけた感じ。

松浦さんと話していると、プレイヤーとして!!という意識も高まりギアチェンジ、脱皮することができました。
加速して行くぞー!

春17期ブランディング勝田香子でした。

押すために 引くも大事よ バラエティー

おはようございます。24時間365日、「年中無休のチャレンジャー」、春17期コアの北村です。

7月2週目の藤本先生によるバラエティチェックを振り返ろうと思ったら、気づけば時間が経っておりました。

ということで、今回は男性は大江戸さんのミラーリングに挑戦しました。

その前に、「ミラーリングの心得」が藤本先生より伝授されました。

1. 誰のミラーリングをするか、自分の現状から選定する

2. ミラーリング対象は自分で決める(やらされ感防止)

3. 期間を決める

4. 対象のナレーターが担当している番組はくまなくチェック

5. できなくても落ち込まない

いざ、課題チェック。今回私がミラーリングをしていて思ったのは、大江戸先生はともかく高いほうの音、ファルセットというか裏声に近い声を多用されるということでした。ただ、高い声を使う直前は逆にその番組の世界観ぎりぎりの低いところに行ったり、あえて語尾を少し伸ばして次のフレーズの盛り上がりをアシストするなど、聞けば聞くほどテクニックが出てきて、数回聞いて分かったと思い込むのがいかに恐ろしいかを知りました。

そして、分かっていてもやはりというか、今まで真面目なナレーションを主戦場にしていた私には大江戸さんの「遊び」を再現するにはまだまだ力不足なようです。

藤本先生からも、「全体の音がとれているだけにおしい」とのことでした。

以前こちらにも書いたように堀場先生からも「遊びを増やそう」とのご指摘をいただいたので、遊びの武器を探すたびに出ようと思います(笑)。

ということで、コアクラスも気づけば中盤から終盤に差し掛かっておりますが、まだまだ頑張りますよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。本日も笑顔120%な1日を。

Don`t think, Feel !!

山上さんの授業「ディレクション視点」

ロープレやりました。
正直、はじめはなんのこっちゃわからなかったです。
なぜって、私がたぶん無意識に「何が正解?」って探ろうとしていたから。
講評を受けながら、わからなかろうが思い切って楽しみながらやればよかったんだということがわかってきました。

ナレーターでない立場で考えるというプレイヤーとして大切な視点を教えてもらいました。
仕事をいただくわけですが、こちらはいいナレーションを提供する与え手である、
だから状況に振り回されずいいナレーションをすること、
良い提案をして、作り手を迷わせないこと。
たとえ作り手の思い描いていたものと違ってもそれを超えるいい提案ができたら、OKなんだとわかりました。

ブランディングでは、今までにやらなかったことに挑戦できるのも魅力です。

春17期ブランディング勝田香子でした。

Time is funny!

絶賛コロナ罹り中の水曜コアクラス堀川輝幸です。まだまだ感染者数多いので皆様お気をつけ下さい。

先週は四本木典子先生の授業でした。実は四本木ナレーションの隠れファンだったアタクシ、四本木さんのナレーションを聞くと自然に笑みになってしまうのは何なのだろう?とずっと思って番組を拝見しておりました。その謎や要因を見つけたいと授業に参加しておりました。

その答えは!

「四本木さん自身が何よりも誰よりも今を楽しんでいる」…もっと言うと「番組を楽しんで見て貰えるように工夫することを楽しんでいる」。

四本木先生はヒルナンデスでは、そのままの自分でやっているので、特に考えてやってはいない、なんて仰っていましたが、いやいや、めちゃくちゃ細かい拘りが1音1音に含まれていました。
そして、その精度がとても高く、何回プレイしても同じ印象を与えることが出来るという、まさにプロの業。

響いたのが「自分の理想のナレーションをプレイするのに説得力のある人物像に自ら近づく」という話。確かに四本木さんは普段のナレーションの印象から全く変わりのない方でした。そうすると聞く方は安心して聞けますし、また聞きたいとなりますね。

そう言った全方位的に向けられた拘りの数々が○に繋がるのだと。

どうしたら仕事を取れるのか、を考える前に「いかに楽しんで貰えるか」を考えることが最重要なんだと改めて思いました。

Time is funny イズ金。

今回もまた学びの多い授業でした。四本木先生、ありがとうございました。

知らないことばかり

おはようございます。ブランディングの池田です。

今回は、ゲスト講師の乾さんがきてくださったときの講義と、トラブルの講義の感想です。
両方ともわたしの中で共通していたのが、知らないことが多いな、ということです。
乾さんは実際に現場のディレクターの方。有名番組をたくさんやってらっしゃる。
そして、お話を聞いていて、自分のやりたいことをやる、そして自分のやりたいことが明確な方だなと思いました。
そのやりたいことの内容がスケールが大きくて、話も面白くて笑いがしょっちゅう起こり…
テレビを作る人の考え方は、もしかしたら今まで私の周りにいなくて、斬新だなと感じました。
ナレーターに求めるものをディレクター視点でも語ってくださり、ディレクターとしてはここをみてるんだなと知ることができました。そして自分からSNSを使って繋がることを、ディレクターとしても大切にしてることを知り、SNSの重要性を再実感しました。…SNS、未だに使いこなせない……

そして次の週にはトラブル対策の講義でした。中身は…何も知らないで受けた方が、身になるものばかりでした。
あ、なるほど…知らないと無理じゃんと悔しさもありつつ、でも次回は絶対対処してやると思いました。
やってくださる講師の方である上原先生と狭川先生は、これから独り立ちする上で、何かあった時のためのお守りをくださったんだなと、この講義を受けて思いました。

セミナー③:大野恵里佳さん『恥じらいを捨てる』

女性バラエティセミナー3講座目は、大野恵里佳先生『恥じらいを捨てる』
すこーーーんと抜けた明るさがある大野さんのナレーションのファンで、楽しみに受講しました。
そして私、恥じらいを捨てたくて仕方がないのです。
これまでの講師の方に「勝田さんには冷静に狂ってほしい」や「そんじょそこらの女性が出せない表現をしたらいい」など、アドバイスをされたこともあり、
そうしたい、どうしよう、というところへ今回のセミナーのお知らせが…。
渡りに船でした。

・恥じらいを引っこ抜いて放り捨てる
・成り立っていなくてもいいので大きいのが来た、という表現をする
・映像を面白くする 画を助ける
・自分の殻をぶっ壊す

自分の声の成分を活かしつつ、どうやって大きく表現し、番組の明るさや元気さを出していくのか、あれこれ試してみるのが楽しかったです。
大野さんの受講生一人一人へのアプローチも大変興味深く、
どうやってその人の大きな表現を引き出すか、取り入れてみたい方法だらけでした。

今回5回にわたる女性バラエティセミナーでは、

講師の方々のディレクションを超える「こんなんありまっせ」という提案ができるかな、その訓練だ!と思って受講しています。
自分がなかなかそこまで達しないことを知ることも含めて、とてもよいセミナーです。ありがたや~。
春17期ブランディング勝田香子でした。