Br水瀬:「絞る」ということ-「ボイスサンプル滅多切り」を受講して

こんばんは。
春17期ブランディングの水瀬(みなせ)です。
随分久しぶりにブログを書きます。

今回振り返るのは、畠山マネージャーの「ボイスサンプル滅多切り」
全員のサンプルに対し、一人一人に詳細なフィードバックと、今後へ向けてのアドバイスをいただける、とても貴重な機会。
自分だけでなく、他のクラスメイト達のサンプルとフィードバックが続くので、今まで何度も言っていただいていた大切なメッセージが、やっと腑に落ちた授業でした。

今回感じたのは「絞る」ことの重要性と難しさ。
数々の優れたプレイヤーの中から選ばれるには、「突破力」が必要で、そのために有力なのは一点突破。ジャンルや読みを「絞り込んだ」サンプルを作ること。

■ジャンルを絞る:スポーツ→野球のみ
■読みを絞る:幅が出せる→今回はこれだけ
■テキストを絞る:多様な話題→深く語れる趣味など

畠山さんの丁寧なフィードバックを通じて痛感したのは、他のプレイヤーとの差別化をしようとすると、必然的に「絞る」が必要になってくるということ。

著名な先輩の二番手が完璧に出来るのでもない限り、人と同じようなことを追及しても、埋もれてしまってダメなんだろうなと、改めて感じました。
ではどうしようかとなると、嫌になるくらい、自分と向き合い続けて、「自分ならでは」を見つけて、そこに絞ったサンプルにしなければならない。
人と「違う」私は、どこにあるんだろう。

今回、現時点の自分を精いっぱい出し切ってサンプルを提出したけれど、
まだまだ、磨けることがたくさん。

「私らしい」に改めて向き合って、私ならではの魅力を見つけて、磨いていけるように。
これからも考え続けます。

春17期 ブランディング
水瀬

「視点を変えて学ぶ」

春17期ブランディング勝田香子です。
夏休み明け最初に受講したのは、
畠山マネージャーによる「プロデューサー視点」。
プロデューサーとナレーターに分かれての、ナレーターキャスティングのロープレ。

プロデューサー役の人たちの心境の変化を目の前で感じることができました。
今回、私はプロデューサー役ではありませんでしたが、
クラスメイトが、与えられた設定を前にキャスティングについて考えている表情を見ていることも大変興味深かったです。
私だってその立場なら…とか、自分の意見を通そうとする戦士もいるのかな、などと、思い描くことができました。

名前があるナレーターや俳優、声優にどうしたら勝てるのか。
新人ができることはやはりボイスサンプルによる強い提案。
最近一層その大切さが身に染みていて、今回もグッサリ心に突き刺さりました。
痛みを持って体で覚える。
今回はナレーションの技術を学ぶという形でない中で、
自分の課題がはっきり見えたので、よい疑似体験でした。
また、これまでの授業や最近受けたセミナーなど、技術の学びとつながっているのも感じられました。

自分が「面白い」と思えるモノ

 残暑お見舞い申し上げます。久しぶりの投稿になってしまいました。春17期コアクラスの工藤茜です。

 今日は堀場先生の「リズムと緩急」のレッスンでした。
 バラエティ、ドキュメント、情報の3種の原稿を使ってリズム、実質緩急と間をひたすら実験していくようで難しくも楽しい内容。

 
 私事ですが、7月に朗読のお仕事をいただいてから自分の間はこれで合ってるのか?読解としてこれで良いのだろうか?と、原稿を見て「こうやりたい!」以外の感情が湧いてくる心理状態でした。

 そこで、先月の堀場先生の「語尾特化」を受講して「チャンジャンケジャン専門店けんちゃん」くらいただの音だと思って扱ってみる精神を知りました。

 けれど、私が憧れたナレーションとはテクニックを基に音を発する行為だったのだろうか…とモヤモヤを抱えたまま夏休みを過ごすことに。

 ついに夏休み明け。
先週の墨屋先生の「NHKメソッド」にて、「文の骨子を理解すれば自然と間も決まってくる」というお話しで文を掴もうとするのは良い、ただ押し付けることなかれ。むしろ掴まなければできないと取り組むべきことは明らかになりました。

 そして、今日。
骨子は意識しつつ、語尾も工夫しつつ挑戦。順番など失敗して速くなってしまったので、2回目どんな演出をしようか考えてまた挑戦。

 レッスン中、堀場先生が「自分が面白いと思うことは人それぞれ違うので、それが個性になる」と話されていました。

 この時、ふと最近テクニックばかり気にしていて忘れていた『遊び心』を思い出しました。

 情報番組の原稿の出だしの1文。
エコバッグの有料化は「悲しい」し「悔しい」のだと思って読んでみました。

 表現力が足らず、「暗い」印象になってしまったのですが、でもその演出をつけようと思ったのは面白いとの感想をいただけました。

 そうでした。私が面白いと思っていたのはこういうことだったのだと思い出せました。

 四本木先生も「自分が好きなものを自分で選択しないと、何かあった時に辛くなる」ので、自分の好きなものは大切にする。というお話をしてくださったこともありました。

 押し売りはしない。プロとして融通が利くよう努力する。でも遊び心も大切にしたい。そのために折り合いを付けられる技術を付けようと思いました。

 堀場先生、クラスの皆さま、毎回心に響く言葉をくださる先生方、ありがとうございました!

7/29の授業

おはようございます。ブランディングの池田です。
夏休みだーと思ったら、明日からまた授業再開。時の流れは早いですね。
そこで、書くのが遅くなりましたが7/29の授業の感想です。
今回は小坂先生の、どのようにして売れていったかというお話をお聞きしました。
今までの苦労やバーズへの想いなど、色々語ってくださいました。
その中でも自分の中の本心はなんだろう?自分の今までの人生なにがあったか書き出す、時系列関係なく書き出してみて、それをしたら点と点繋げていくと線になっていき、自己分析ができるというお話があり、今私がやらないといけないなと思いました。絶賛迷走中なので…… また、喉のケアをどのようなものをされているか伺ったので、普段のケアに取り入れようと思います。

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18 August, 2023 10:55

お目にかかるとなぜか涙が出そうになるんです。

ブランディング夏休み前7/29(土)の授業は『営業の実践例』。
ゲストはスクールバーズ1期生小坂由里子さんでした。

小坂さんは私がスクールバーズで学ぼうと思ったきっかけのお一人。
見学した授業で、生徒の皆さんが、小坂さんのミラーリングをしていたり、
その日家に帰って小坂さんのボイスサンプルを聞いて…どうしたらこうなるんだぁ、と。
これがプロなんだ!と思い知らされました。

ご本人にお目にかかると琴線に触れるというか、
心の奥にじんわりしみてきて、ウルウルします。
バーズの“ナレーターとして売れるための17ヶ条”の“在り方”にある、
「尊敬されること」ってこういうことだな、っていつも思います。

今日のお話の中でも、いくつも仕事がどんどんつながる場面がありました。
小坂さんは「偶然」というようなことをおっしゃっていたように思いますが、
技術はもちろん、人柄といとかうかじわっと心に入り込む人間力で、仕事が仕事を呼ぶのだと思います。
「小坂さんがいた!」と思い出してもらえる。
一度に3つの帯番組のレギュラーを持っていたり、
ゴールデンタイムの裏かぶりを担当されたり、
文字通り小坂さんの取り合い!です。
まさに「運」や「勢い」をご自身で作り出している。

デビュー前のこと、仕事をしてからのこと、子供の頃のお話、
さらに意外な特技まで…
話に夢中で、メモを取らずに聞いていましたが、唯一無意識に書いていたのが「底力」という単語でした。

この日の授業前、「今日は聞いたらやる気に満ち満ちる回だぞ」と授業にのぞみました。
実際にはもっと複雑で、背中も押されたし私も頑張ろうと行動のアイデアも浮かんだし…それと同時に「本当に私にもできるのか?」とプレッシャーにもなりました。
よいプレッシャーです。

春17期ブランディング勝田香子でした。

「私が読んだらこうなるよ」

春17期ブランディング勝田香子です。
バーズ夏休み中。
7月のセミナーを振り返ります。
女性バラエティセミナー4回目の講師は桑原礼佳さん。

今回は自分の持ち味ってなんだろう、と改めて深く考えるよい機会でした。
まずは、根本的な素直な気持ち…
自分の原稿を手にできたら嬉しいよね、
とか、「楽しいよ」とか、ピュアな気持ちを呼び起こしてくれて、みんなイキイキ。
さらに、桑原さんからは「私が読んだらこうなるよ」と提案する芯の強さ、かっこよさを感じました。
この日私は、恥ずかし&残念ながらのどの調子が悪く、声を出さずに参加したので、他の方へのアドバイスとその方の変化をひたすら聞いていました。

・おすまししているより人が見えるとGood
・ナレーションのきれいに読める範囲内で工夫をするのでなく成立しないくらいまで一回ふりきってみる
・やりすぎかな、というところまでやってダメと言われたらやめたらいい
・これ、と思うことは全部やる
などなど…。
後日、家で独りレッスンをしました。

言い方やアプローチの仕方は講師によって少しずつ違えど、
今回の女性セミナーを通して、講師の皆さんの主体性を感じました。
また、女性セミナーならではなのは、私の授業メモに「なぞのエロス」って書いてある。
どんな話の時にその言葉をメモしたかはもちろん覚えてはいます。

いずれにしても、桑原さんの「私が読んだらこうなるよ」という凛としたかっこよさに直接触れられてよかった。
しっかりインストール!

日本語を武器に!

春17期ブランディングの勝田香子です。7/22は片岡さん&寺内さんコンビによる「日本と世界のナレーション」。

「海外案件」「リモート収録」
なんとなーく聞いたことはあり、他人事とは思っていないものの、私にはちょっと背伸びゾーンです。

今日は海外案件にたどり着くための、のぼれる階段をもらいました。

英語はやはりできるに越したことはないけど、
テクノロジーを駆使すればやれないことはない。
発信力、見せ方の必要性。

海外案件は、主体的な動きがより求められるのも感じました。
と、立ち返ってみると、それは海外案件に限らない。
個々が発信し、案件を取りに行く、まさにバーズの教え“自立”です。

ブランディングでは、自立のためにできることのヒントがたくさんもらえます。
今、何をするのか。
やはりやるのは自分なんだな。