先生の耳は〇〇の耳

おはようございます。土曜コアの近藤真央です。流行りの寝言アプリを使ってみたら、夢の中でもコピー練習をしていました。狂気を感じます。

今回は松田先生の「ストレートのコピーチェック」でした。
課題はよしい先生のコピー。ふむふむ、落ち着きのある低い音だ!こうして、こうして、こう!……えぇ、はい。気持ちよく裏切られました。
「感覚的に低い、と実際の音程は違う」のです。低く深い説得力のある響きに引っ張られ、まんまとハマりました。よしい先生の読みはソフトな音質で高音の伸びもある読み。私が得意ではない、力強く低い音に注目しすぎていたようです。

そして、その力強さについても大きな勘違いをしていました。力強く張っている声=説得力、ではないと。強烈な思い込みで常に張った声で喋っており、滑らかさが足りていませんでした。 裏声と地声、響きや息づかい。「何かおかしい」アンテナを研ぎ澄ませて、コピーという名のデータベースを更新していかないと!

個人的にですが、松田先生のレッスン後のブログが総じて「先生の耳が良すぎて、実はロボットなんじゃないか疑惑」に満ちてるあたりがツボだったりします。

松田先生、今回もありがとうございました!

天然ではなく養殖です!

こんばんは、土曜コアクラスの武田 真穂です。

今日は夕方に松田先生とボイスサンプルの打ち合わせ。
ボイスサンプルを作ることも初めてですし、お仕事を経験もしていないペーペー(死語)の武田…
しかし!初めての方はビジネスコースを、のアドバイスのもと申込をして良かったと心から思いました!

自分では落ち着いた読み方が得意と思っていましたが、やはり自分で思っているだけですね笑
違う方向性の方が良さそうなので修正〜。
右も左も分からない武田に、松田先生は分かりやすく、優しいアドバイス…とてもためになる(語彙の溶けた顔)

さて、こんな真面目な話をしている(?)のに何故タイトルはああなのか、疑問に思いませんか???
それは打ち合わせ中に、松田先生との会話の中で発した武田の一言が原因です。
松「織田裕二って知ってる?」
武「………オフコースの人?」
\\\\\\\オフコース///////

ここ笑うところです…逆になぜ知っていたんでしょうね、オフコース。
はい、見事に小田和正さんと勘違いをしておりました。
とても恥ずかしかった…顔はわかっていたんですよ?ほら、某虹色の橋に出ている人ですよね??
こんなやり取りをした武田、その時言えなかったのでこちらで言わせていただきます。

天然ではなく養殖です!!!!!

ここでタイトルに繋がるんですね〜。
まあそれはさておき、とても有意義な時間を過ごせました!
来週がいよいよ収録…正直既に緊張してますが、良いサンプルを作れるようできる限りのことをして臨みます!!

……初投稿がこんな古のオタク感満載のツイッター的投稿でいいのか甚だ疑問ですが笑

それでは!

バーズは発見のサーカス団!

土曜コアクラスの都筑愛子です。

今回は松田先生のレッスンでした!
課題はよしいさんのコピー。
主に3つ発見があったので共有させてください。

前回行った小坂さんのコピー同様、自分の声の高さでやっていましたが、今回はなるべくよしいさんの声の高さに合わせる感じとのお話し。
私は最近低音ボイスデビューしたので、少し声を高めにあわせて、読んでいきました。

すると、「マ行の子音が遅れてるねえ」
え!?子音が遅れてるね???そんなこと今まで言われたことがなくてびっくりパラダイス。
意識して読んで、それでいいよと言われると、なんとなくコツがつかめました(笑)。
松田先生のお耳ってどうなっているのでしょうか。
すごく興味があります。

また、今回はコピーしたつもりになっていたなあというのも反省点です。
報道の固定観念がぬぐいきれていませんでした。
もう少し細かいところまで、マ行に気をつけながらやってみます!

そして、私の声は低くて、低音だとどうしても声が響いていると勘違いしてしまうので、常にどこで響かせているのか意識することが大切とのことでした。
低音に甘えるなということですね。
脱低音ナルシシスト!

アフターバーズもビアガーデンのようで、楽しかったです。
直接お話できる機会を大切にしながら、これからも皆さんで高め合えたら嬉しなと思います!

今回もありがとうございました。

音域と響き

軟口蓋を下げる練習をすると長州小力になる、土曜コアクラスの宇都美樹子(うとみきこ)、初投稿です。

バーズに入校して3ヵ月。毎週土曜がとても刺激的で、自分の声と試行錯誤しながら向き合う充実した日々が続いています。コロナで世の中が落ち込みがちな今、私がウキウキしていられるのはバーズのおかげです。

講師の先生方に言わずとも気付かれてしまう「アナウンサー」っぽい喋り方が私の欠点。松田先生の滑舌の授業で指摘をされた、舌の使い方や軟口蓋の位置を(喋りが小力になろうとも)家族や友達との会話の中でも意識的に実行してみました。 そして迎えた松田先生のストレートコピーの授業。気にしていた軟口蓋の位置は、今回は克服出来ていたみたいです。初めて悩みがひとつクリアできました!!

そして、課題のコピーでは、よしい先生になりきって同じ音の高さで読んでいたつもりでしたが、低すぎるとのご指摘で。今回教えていただいた音域と高さと響きの幅についてのお話には感動しました。低く聞こえても音域が低いからではない!なぬ!?実に深いです。コピーの奥深さと、だからコピーすることが成長につながるんだと改めて実感しました。

1ミリでも半歩でも前に進めるように、授業でも!アフターバーズでも!今後もたくさんのことを吸収したいと思います。

宇都美樹子(うとみきこ)

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コピーと耳

家に溜まった少年ジャンプが僕の身長を超えました。水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンは松田さんによる「ストレートのコピーチェック」

夢にあおいさんが出演されるほどに音声を聴きましたが結論から言いますと討ち死にって感じでした。
自分の音質が高めな分、あおいさんの声を意識するあまり逆に低くし過ぎて音を籠らせがちに。
流された音をなぞろうとするも響きの高低・響かせる位置・音程を意識し過ぎるあまり途中から脳がフリーズして(俺はどうやって声を出しているんだ…?)状態。
そもそも他の方のアドバイスを聴いている際も、
「それだと音が低いですね」
(え、今の低いんですか??同じ音では??)
ということが頻発し、果たして俺は本当に松田さんと同じ音を聞いてるのだろうか?と脳を疑いました。耳にフィルターがかかってるのかもしれない。それよりノイズキャンセリング機能が欲しいです。

ただ、レッスンで指摘されたことを意識しながらもう一度聞き返すとたしかに今までと音が違って聞こえるという軽いアハ体験。
響かせる場所の意識や空間に集中していると以前とは明かに発声が変わります。しかし今度はこの発声のまま音程を上手くなぞれなかったり活舌が甘くなったり…コピーの道は険しく長い。まずはより正確に音を聴きとれる耳から!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

長文を乗りこなすためのNHKメソッド


こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。
今回のレッスンは墨屋先生の「NHKメソッドのストレート」でした。いつも書いていると思われるかもしれませんが今回も書きます。「もっと早く知りたかった…!」

主語が長くて内容が曖昧になりやすい日本語も、この方法ならちゃんと「相手に伝わる」、かつ「余計な意味やニュアンスを付加しない」ようにしゃべれます。このメソッドに従って読めば、ほとんどの人がまるでNHKのアナウンサーがしゃべってるかのようにしゃべれます!どんな声質であってもなんだかアナウンサー風に聞こえます(朝/昼/夜/ラジオ、その人の持つ雰囲気の違いはありますが)。魔法のようです本当です1ミリも盛っていません!

最近お仕事をさせていただいた中で、とにかく長くて何が主語で何が述語なんだかわからない文章を読む機会が多く、自分でも何をしゃべっているのかわからなくなるくらい毎回悪戦苦闘していたのですが、このメソッドに則ればもう少しわかりやすく読めていたんじゃないかと思い反省しました…。

ストレートの基本的なルール「上から下」は理解していたのですが、無意識で音を立ち上げ直していた部分が多かったと思います。レッスン内ではその無意識の立ち上げ直しを徹底的に指摘されました。指摘されても自覚がなかったりするので、録音したものを聞いて現実を受け止めるということを繰り返します。やはり「録って聴く」というプロセスは重要だと思いました。

このNHKメソッドは、これまでのバーズのルールだと「ストレートⅠ型」にあたり、全てのしゃべりのベースになる部分だと思うので、基本に立ち返り、無自覚を自覚するという意味でとても貴重なレッスンでした。墨屋さん、ありがとうございました!

ボイスオーバーは職人技

こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。
待ちに待った対面レッスンは、狭川先生の「役幅のレッスン」でした。VOをバリバリこなすナレーターの生きた知識と技術を知ることができたレッスンでした!現場で何人ものVOを求められたときにどう対応するのか。

わかりやすかったのは年齢と音域を軸にしたマトリックス「9つの引き出し」でした。年齢は【若年/中年/老年】、音域は【高音/中音/低音】、この軸のそれぞれ3つの組み合わせで演じ方を変えるというもの。これだけで9パターンの役柄に対応できます(※現時点での私の実現可能性はいったん保留)。

そしてもうひとつのポイントは「映像に合わせない」こと!!個人的にはこっちの方が目から鱗でした。なるほど!吹き替えのようにいちいち画を見て原音に合わせていたら演じ分けなんてできないので、VOをあてる対象の年齢と声のイメージをある程度つかんだらとにかくマトリックス表に従って役を作る、ということでした。最後に必殺技【ダミ声/鼻声/モノマネ】要素。これをプラスαで操れたらかなりの役幅が持てます。が、喉に負担もかかるので乱用注意だそうです。

とにかく瞬時に判断して打ち返す、そのための「引き出し」を持っておくことが大事なのだと思いました。ナレーションは「私はこれ!」という武器を一つもつことが大事ですが、VOは「なんでも屋」であることが求められるとのこと。求められることが真逆なんですね。VOは職人さんなんだなと思いました。考え方としてはとてもわかりやすかったです。あとはそれを自分の技として使いこなせるようにしなければ。今の私の課題は「音を馴染ませる」こと。低音で「老け」っぽい喉寄りの声は出るのですが、狭川さんからは「音が馴染んでいない」との評価をいただきました。理屈はわかったのであとは乗りこなすのみ!今回も学びの多いレッスンでした。ありがとうございました!!