型ナンデス!

フローリングに直置きの炊飯器が白い犬に見えてきた、土曜コア近藤真央です。

今週は、藤本さんの「情報番組の型」でした。
事前に原稿は読み込まず、その場で各々が味付け。もうスクールも折り返しを過ぎたので、レッスンではほぼ初見です。日頃のコピー練習の成果、出したいですねぇ。

そもそも現場では、毎回初見。どういう構成にするかを瞬時に出していくには、映像への振り方・締め方などの型=構成力のために、ストックを作っておくことが大切。ストックするために、徹底的にコピー、コピー、コピー。

さて、今回の目からウロコ情報ですが「尺に入れるのではなく尺をどう使うか」ということ。ここは5秒しかない!じゃあちょっと速巻きでぃぁぁあああぁア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!ではなくて、ポジティブに考えてみる。ここでナレーターとしての余裕が活きてくるんでしょうか。

ところで私はというと。大体いいけど、思いつき感が強い、誰のコピーかもちょっと見えないとのこと。そしてまだ型が見えてる…「前も言ったことなかった?」って私も前に聞いたことありますぅぅぅぅうううぅ。。型が見えるということは、原稿を読んでるのでは?とのアドバイスいただきました。

えぇ、はい。原稿に書きこみ過ぎて目で追ってしまうため「文字」として読んでるんですよね。次回から原稿に書き込まずにやってみよう。小さいことからコツコツと。

以上、近藤真央でした!おおきに!

仕事で得られる経験値はメタルスライム

FFよりドラクエ派。水曜コアの神林拓真です。
今回のレッスンは藤本さんの「情報の型」情報原稿をチョイスし自分の構成で読んでいく、しかし原稿をきっちり読み込む時間はない。ここで型表現が身についているかどうかで一気に差がつきます。

思えばバーズに入って初めてアフターでサンプルを流し「キミは情報で行きなさい」と学長に金言を頂いたのが昨年のちょうど今頃。そこから全くノータッチだった情報ジャンルのコピー・研究を重ねた1年間でした。ここでズッコケるわけにはいかない!
結果として、バーズ入って一番評価されたのではないか?というくらいイイ感じで「軽くて軽快、いかがわしさがいいね!」と称賛を頂きました。昔コールセンターのバイトをしてた際にクレーマーを論破して遊んでいたら「アンタはいい詐欺師になれるよぉ!!」と褒められた事を唐突に思いだしました。
とはいえ声優っぽさとナレーターの生理がまだまだ紙一重なバランスではありますが、前の人が何を読むかで原稿を変えてみるかと狡い思考を巡らせるくらい心に余裕がありました。「これ、テレビで聞いたことあるやつだ!」と進研ゼミのマンガ並みに情報の型が入っている感じがします。

ウキウキでいたところ「あとはもう早く仕事を取ろう、そこでもっと成長できるように。万年バーズブロガーにならないようにね」のありがたいお言葉。

はい取ります。
応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

コピーってすごい!!

土曜コアクラスの都筑愛子です!

先日、(コンセプトは捨てられない)名刺を作りました!
早くこの名刺、活躍させたいです!

さて、今回はよしい先生の報道レッスン。
少し系統の違う原稿を読みました。

緊迫感ある原稿を読み終えると、「あれ、緊張してる?この前と声の雰囲気違うね〜ボイスオーバーもなんだか優しい」と。
報道感が出せませんでした。
昔、現場へ行った時あるディレクターさんに、「都筑ちゃんってさー、学校でもすごくうるさいタイプでしょ!」と読みを聞かれただけで当てられた記憶が蘇りました。
無意識のうちに日頃の自分が悪い意味で出てしまっている瞬間です。
一回一回の原稿で、誰が誰に何を伝えたいのかをしっかり把握して、自分の出したい声や表現を一発で出さなければプロとは呼べないのではないか…と改めて反省しました。
よしい先生はお優しいので、「思い通りの声が出ない日とか時間ってあるよね」とフォローしていただきましたが、内心すごく悔しくて心は泣いていました。
その日の帰りは自分の声を繰り返し聴いて、何がダメだったのか反省会。

どんな時でも余裕を持って出せるための準備をします(宣言)

そしてもう1つの楽しそうな原稿。
こちらは勝手に私の得意分野とさせて頂いておりますので、以前やったコピーでの表現をお借りして読んでみました。
さらに、コピー対象者の方の別の番組のコピーもやっていたので、その表現もちょいとお借りして。
すると、「コピーの成果が出てきてるね」と言っていただけたので、伸ばせるところは伸ばして行こうと思います。

コピーをする前は、マネ程度で終わらせていたのですが、バーズに入ってから真剣にコピーをするようになり、表現の幅も広がったような気がしています。

コピーってすごいな。楽しいな。

ということで、次は報道のコピーをもう少し研究してみます。
自分の理想の声がいつでも出せる練習も。

よしい先生、ありがとうございました。

ただ、思い通りに読む。それが一番難しい。

こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。今回は墨屋さんの「NHKメソッドのストレート2」。前回に引き続き「100分de名著」の原稿でした。今回は、いかに意図(≒作為?)が緊張を生むか、またそれによって思ったように読めなくなってしまうかということを改めて感じました。

名簿順で読むことが多く、大体一番最初に読むことになるのですが、今回は「後ろから行きましょうか」という墨屋さんのご提案により、今回は一番最後に読むことに。色んな方の読みとそれに対するアドバイスを聞いたうえで最後に読むのは、逆に緊張します…。まずは基本の「上から下」を守りながら、ある程度自分で定めたポイントにだけニュアンスを載せるようにしてみました。内容を伝える、という意味では概ね問題なく読めるという評価ですが、ともすると、自分の欲の部分なのでしょうか、自分自身でドラマを作ってしまう癖があり、それをいかにフラットに読むかという、今の自分にとって一番の核心の問題に結局行きついてしまうのでした。

前回のVOでは抑えすぎ、という指摘だったので真逆なのですが、やはり素材によってどう読み分けるか、求められている読みはどれで何が最適なのかを瞬時に察知し、さらにそれを的確に表現する力が必要なのだと思います。墨屋さんからも「できるだけクールに、(原稿や映像から)距離を取って読む方がいい」というアドバイスをいただいたので、何とか距離遠めで読みたい!と思い、2回目を読んでみたのですが、今度は音が全体的に上がってしまいました。作為が緊張を生み、それによっていかに自分がしたいことから離れてしまうのかを思い知ります…。

「緊張をコントロールする」ことは、今後もずっと大きな課題の一つだと思います。自分の表現の足枷になるような緊張から解放されて、自然な自分の良い声で読むにはどうすればいいか。……とにかく練習を積み重ねるしかないなと思いました;;;もう、それだけや…。結局、積み重ねた時間だけは、自分を裏切らない。そのためには自分に言い訳をしていてはいかんのだー。と、読みの技術はもちろん、改めてそれ以外の根本的な問題に改めて向き合わざるを得なくなるようなレッスンでした(個人の感想です)。墨屋さん、ありがとうございました!

やるなら全力で変態に

こんにちは、あるいはこんばんは。
モードクラス瀬川です。
梅雨は天パの敵。髪がハリーポッターのハグリッドみたいになってます、どうせならハーマイオニーになりたい…。

1周遅れですが、今日も張り切ってバラエティの緩急高低強弱2の一部振り返りをしていきます!

今回は足し引きを使って読みを構築する、ということで事前にいただいたVと原稿を授業で読んでみる、という形でした。
前回声が出なかった反省を踏まえ、今回は張り切って声出すぞ!と意気込んでバラエティを選んだのですが、原稿のはじめにとちって立て直せず…生きていたらそんなこともあるとは思いつつ、そしてもはや緩急高低強弱の授業とは直接関係ありませんが、なぜそうなってしまったのか、まずはそこからつらつらと書いていきます。

最終的には自分の技術不足や読み慣れていないということになるのですが、それだと具体性がないのでもう少しだけ細かく検討していきます。 ①声を出すことにばかり気を取られていた
②読みに集中してしまい、Vから離れてしまった
③どれぐらいの速さで読むと何秒ぐらいの尺に合わせられるか把握していないので、Vとズレた時に巻けない。
④緊張…?

これ以上の細部と対応策をかくと長くなるのでここでは省略…。
とりあえず、とちらずに読まないとどうしようもないし、発声は意識しなくても普通に出せるようにしたいし、普段読むときから自分の読みのペースを知っておきたいし、緊張しすぎず読めるようになりたい。

次の大江戸さんの授業も同じ題材をやる可能性が高いようなので、次こそは…!と、ぐっとこの気持ちを心に刻んでおります。

と、上記は大前提なのですが。
今日の授業「足し引き」という部分の私的ハイライトを振り返ると「ふざけるところはとことん真面目に」「やるならやる。全力でやる。(良い意味で)変態的に。引っ掛かりを作る。その方が引き立つ。」
以前のブログで音量と速度について記載したのですが、それ以外についても「マックスでやって必要があれば引く」のスタンスで、思ってる倍(以上全力で)やっていきたいと思います。

ちなみに、授業中大江戸さんがコピーした方のワンフレーズがちょこちょこ出てくるのもとても楽しかったです。

ありがとうございました!

モードクラス 瀬川

「バラエティの緩急高低強弱2」

どーもです!
モードクラスの波多野玲子です(^-^)/

今回は大江戸さんの「バラエティの緩急高低強弱2」のレッスンでした。

大江戸さんの現場での喋りは、思いつきではなく全て型。アドリブもストックしているものを出してるそうで、大江戸さん自身アドリブが苦手というのにとても驚きました。

改めて型って本当に大事なんだということと、色んな方のコピーをし研究して引き出しを沢山増やさないといけないし、面白さってただ思いつきの喋りではダメだと思いました。

さて今回のレッスンは、バラエティ3本、報道1本、スポーツ1本の中から1つ選んで読む。

私はバラエティを選びましたが、何となくこんな型かなで、しかも思いつきの読みで、足し引きも意識出来てなかったなぁと録音を聞き返して思いました(-_-;) 引っ掛かりがない。じゃあ引っ掛かりって何なの?って言ったら…、セクシー系に走るもよし、おバカになるもよし!
やるには覚悟が必要だけど、最初からキャラクターを決めてやるなど。
でもやるんなら、とことん突き抜けること!
大江戸さんが実演交えつつアドバイスをしてくださるのでわかりやすくなるほど納得!!(゜Д゜)

思いつきのしかも説明できない読みは面白くないなと。
真面目な所をふざけてみたり、ふざけている所をあえて堅くサラッと読む引きの表現とか理由があるから面白さって出るんだなって。 バラエティの読みは奥が深い…。

常に研究あるのみ!

難しいことを当たり前のように

給付金で最初に買ったのはトイレットペーパー。水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンはよしいさんによる「坦々と報道番組」
雰囲気の異なる2種の原稿を読みました。

報道の特に緊張感のある原稿に苦手意識があったのですがこの数か月間で幾分かマシになった気がします!(自画自賛)コアに入ってから毎日報道のコピーをしていた甲斐があり、自分の音域のまま報道の緊張感を出す方法を朧気ながら掴んだのが大きいかなと。そこに語尾の粘りやよりかっこよく決める方法をアドバイスいただくとコピー練習の際に注視(いや注聴?)する部分がさらに広がります。
毎度思うのですが指摘していただく前に自分で気づけるのがベストなのですがプロのナレーターの方々、当たり前のように高度なテクを駆使しているのでその技術に気付くのすらまだまだ難しい。「派手な守備ではなく難しいプレイもそつなく守備をする人が一番上手い」と故野村監督が言っていたのを思い出しました。いやノムさんじゃないかもしれない。日ごろからこういう疑問点を雑に解消しないのが完コピが上達する秘訣だと思いました。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。