真剣と深刻

もう12月ですね!早くも大掃除はじめました!水曜モードクラスの矢作(やさく)いづみです。前回はあおい先生の授業2回目、題材は医療ドキュメンタリー。緊迫感が必要です。さて、振り返り。聞いてみると元気がなく、のっぺりとした印象。足りていないのは特に音の高低でした。起伏がないとただ文字を読んでいるだけになってしまい、視聴者を引きつける読みにはなりません。そういえば普通に会話していても、起伏がないといえばない。意識していませんでした。通常の会話のクセがナレーションの読み方にも出てしまっていると感じます。日々の喋り方、会話にも学びの種はある。よし、また一つ聞き分ける耳が良くなった(はず)。最後に、電車での帰り道でクラスメートのSさんから聞いた名言をひとつ。「真剣になるけど、深刻になるな。」ついついあれも出来ないしこれも出来ない、あー、ダメだーーー!と考えてしまいがちな私。この言葉はなんだかストンと胸に落ちました。やりたい事を出来る様になるまでには時間がかかる。深刻にならず、でも真剣にやっていきます!今回も沢山の学びをありがとうございました!

見せてやれ、底力

自転車のブレーキが壊れていて壁に激突しました。モード近藤真央です(#)Д`;;)イタイ

今回はあおいさんの2回目のレッスン。
教材はERの再現VTRのナレーション。私は元医療事務なので、現場の様子がイメージしやすく、医療用語にも聞き覚えが。そのおかげか、読みの緊迫感は良い感じと。

だがしかし。内容が伝わらない。単語のアクセントによる音の高低差が少なく、平坦に聞こえるとのこと。
ハッとしました。今までなーんかストレート読んでも、のっぺりしてるがプロとの違いはわからへん(‪੭ ᐕ)エヘ コピーしたら高低がぐわんぐわんしてえらいしんどいな、と苦しんでいた理由はこれやったんや!やっと、やっと辿りつきました…あおいさん、丁寧なアドバイスありがとうございます。理解したらあとは練習するだけです。

他の生徒さんと比べると、私だけ気づきのレベルが浅いかもしれません。ですが、私にとってはまたまた視界がクリアになった感覚です。

そして、今回はレッスンもさることながら、アフターバーズが濃かった…!さらなるアドバイス、激励、モチベーションを保つ方法などなど。スキル以外に、人間性や価値観を学べた時間でした。

あおいさん、ありがとうございました!次回のレッスンでは成長した読みを披露します٩( ‘ω’ )و

以上、近藤真央でした!おおきに!

空前の偶然

秋コア(1期目)の坂東ミサキです。

墨屋講師のボイトレ(初回)を受けてきました。

地声(響きのある声)を探すをもう一度、同じクラスの浅野さんと合同で受け、お互いの声を聞きながら進めていきます。

あっという間に身体が解れるとの方法を試みた後、バーズのレッスンで行った"唸り(エッジボイス)"を確認し、そのまま報道の原稿を読んでみます。

イメージとしては、寝起きで発する「おかーさん」が正解となりました。

これは、バーズの地声レッスンで私が考えついた地声というのが、〜実家で眠った朝、母親に「珈琲淹れたよ」と起こされたときの寝起きの「ありがと」〜なのですが、イメージが湧きやすいために「おかーさん」となったというわけです。私の場合です。(ちなみに、別の日に松田さんに地声とはを質問したところ「寝起きの声」との回答がありました。身体がリラックスしていて喉が開いてるので低くなるんだそう)

そしてお話はここからなのですが。

ではそれでいってみよう、と原稿に戻ってもなんだか安定しません。それに、地声が出たはいいけど、墨屋さんの言うような"楽に"とはどうにも違う感じがします。それでも一応合っているとされる声を出していると「面白い声」と言われる始末です。私も思います。本当にこれが私の地声なのか…と変な気分になります。

そんな気分を変えて、ここで墨屋さんから声が良くなる新たな練習法「リップロールで歌う」を教わりました。これは、リップロールを長く続けられることがまず必要で、その一息の中で音程を変えて(歌って)いく方法です。腹式呼吸が安定すると存在感のある声となっていくとのこと。

ビフォーアフターをみるため、実践する前後に適当な歌を一節歌ってみます。が、結果としては、正直全く出来ず、歌のほうもあまり違いが分かりません。ちなみに浅野さんは力強く響くようになっていました。

ここで墨屋さんから私へ一言。「歌ってるときの声の方が良くない?」もう一度、一節歌ってみてから原稿を発してみます。先程掴んだはずの地声とは感覚的には全く違う低すぎない楽な声です。「いいじゃん!」と墨屋さん。拍子抜けする私。いいんすか。

ここで或ることを思い出します。

1.私はなにしろ一人カラオケが好きで、何年も続けているうちに、8時間本気で歌い続けても喉が枯れなくなったこと

2.椎名林檎を死ぬほど歌ってきたこと

3.彼女はエッジボイスとミックスボイスを多用すること

この3つを逆順にみていった結果、どうやら歌っているときの方が良い発声をしていることが判りました。歌に自信はありませんが、気持ちよく歌うのは得意で、もちろん緊張などもありません。なんだか理解が追いついてきました。

ここで丁度お時間いっぱい。

というわけで、地声の取り出し方としては、一節歌う、という方法が見つかりました。台詞もとい原稿は歌うように…私の場合です。ちなみに「おかーさん」で生まれた面白い声(墨屋さん曰くAI風)のほうは、作っちゃってるけど響いてる声、としてストックしていいそうです。どちらも偶然の産物となりました。

どなたかの参考になれば幸いです。

課題は増えるばかり…

こんばんは、土曜モードの武田です!

金曜までの温かさはなりを潜め、昨日も寒いと感じたけれどそれ以上に寒い気がする今日。
職場は換気により、せっかくの暖かい空気もひんやりしてます((( ˘ω˘ )))クソサミ

さてさて、今回のレッスンは、あおいさんによる「旬の実技」。
原稿はドキュメントのようなバラエティ!…言ってること伝わりますかね?
まあ、緊迫感、緊張感溢れるバラエティって事が伝わってくれれば。

今回、武田は「緊迫感」・「緊張感」というワードのイメージから静かな(ウィスパーっぽい)読みで入りかけたのですが、これはバラエティ!温度が低すぎるとの事でリテイク。

あおいさんからのフィードバックは「音の幅が狭すぎる」との事。
確かに自分で聞いてても音の高低が殆どと言っていいほどない…これは前回の大江戸さんの授業を生かせてないな?
緩急大事!!!

あと、下から入りすぎとも。
もうこれは癖になってしまってるのかもしれない…効果を狙ってのものなら良いけど意図しないでやってるから多分癖だな…治します。

今回のレッスンでも課題がいくつも見えてきました。
毎回新しい課題が見つかりてんやわんや((ヽ(゚ω゚;;;)ノノ))
でもそれだけ成長の余地があるということ!
頑張るぞ〜!

アディオス 迷いの森

ついに迷いの森から抜け出した土曜モードの米田マイキーです。

大江戸先生の「緩急とバラエティ」の授業を振り返ります。
・読みの足し引き、緩急.高低.強弱(+ニュアンス)を理解した上でプレイする。
・沢山ある表現の中で何を掛け合わせればいいのか。
・足し引きの大小はありますがバラエティ以外にも通ずる事。
・そして、何を強みにしていくのか、ブランディングの目線を交えながらの授業でした。

私は前期から、緩急と強弱、読み全体をコントロールできるようになりたい、自分にコントロール調節ツマミをつけたい!と練習を繰り返してきました。
具体的にはコピーと、自分の読みとの比較です。テレビ見る→読む→録音聞く→比較する、考える。
考えすぎて迷いの森で右往左往しましたが、負けずにトライ・アンド・エラーを繰り返えしました。
そうしているうちにテレビの聞こえ方が変わって、それまで語尾などの部分的なところや雰囲気に耳がいきがちだったのが、全体の構成や細かなところに耳がいくようになりました。同時に読みが変化してきました。
迷いの森はRPGでいう所のレベル上げの森だったのではないかと思います。
森は脱出しましたが、
次は色んなチャネルに合わせられるようさらに鍛えていきたいと思います。

もっと研究して進化します!!

業界講座ブースワーク

今週はカジュアルに。おろしたての白いふわもこなフリースで出かけたら外が暖かくて汗だく!バーズに着いたら「雪だるま」「イエティ」「暑そう」「(現場の)親方」と好き勝手なリアクション…を貰える環境って素敵☆こじらせ松田です。

今回のブランディングクラスは山上さんによる「業界講座ブースワーク」。山上さんの軽妙なトークで語られるギョーカイ漫談……失礼、間違えました。業界講座です。いやホントに笑いの絶えない講義で、ナレーターが接する様々な用語や職種の人々をバーズに例えたりして下さってわかりやすかった!

どんな仕事でも初めての仕事や現場は不安です。それでも事前に知識や情報があれば不安も減るしワクワクに変わるかもしれない。そんな事を思わせてくれる時間でした。

講義の最後に行われた現場入りの即興コント…いやロープレ(これも面白かったです)!自分も出会って4秒で連行されてしまうかも…と冷や汗が出ました。
山上さんのお手本は一気に場の空気を掴んでいました。それはもう明るく楽しく激しく!
そうする事で関係性を作りやすくなったり、プレイがやりやすくなったりするんですね。実際、この日も講義に入る前から生徒に話しかけたりして教室の雰囲気を暖めていらした気がします。

自分の環境は自分で作る。その為にはなりたい自分のイメージが大事ですね。セルフブランディング模索中のこじらせ松田でした。

ちゃんとできるやばいやつになりたい

お~はようございます!モードクラス瀬川です。
流行りに乗って鬼滅の刃見てきました!

先週の授業は「緩急高低強弱」
今回は動物番組のナレーションを読みました。緩急高低強弱の内、最も優先すべきは緩急。
1文毎でもそうだし、1文の中でも緩急・高低・強弱をつけることを意識する。
ついつい高低に意識が向きがちなので、緩急をつけるのもわすれないよう原稿に書いていこうと思います。

そして、ナレーション読んでみていただいたコメントは
マーケティング的なナレーションは出来ているけど、セーブしてるよ~もっとできるね~。
もっと破壊的に、派手に、濃いめのメイクでやってみよう。
前期の読みのほうがやばさ(良い意味)はあった。

前期、飛ばし過ぎてまとまっていないと何度かご指摘いただいたり、思ったりすることがあり、まとまりすぎるのはだめだけどばらばらだと聞きにくいし、もう少し統一感持たせようと思って最近は読んでいたのですが、
まとまりすぎてしまったようです。

家に帰って自分の録音を聞き返すと・・・セーブしているつもりはなかったのですが、確かに明るくはあるけど地味だな~と思い・・・
緩急も高低もあるにはあるけど、派手に、というディレクションに対する読みとしては物足りない!
前期に読んだ時の録音も聞き直したら、確かにあまりまとまってはないけど、おかしさ(やばさ)、派手さはあったな~という印象。

マーケティング的なナレーションが出来ている、についてはちょびっと喜びつつも、それと破壊的な読みを共存させる技がまだない!
大江戸さんがこういう感じで~と読んでみてくださる表現にあー!あるある!と思いつつもそれを聞かなきゃ出てこなかったり・・・

今期の目標は「自分らしい読み」。「もっとできる!」というありがたい励ましを胸にどうしたら派手に、面白く聞こえるのか、いろんな番組見て探ってみようと思います。「やばいやつ」「ちゃんと読めるやつ」どちらかではなく、「ちゃんとできるやばいやつ」と言われたいーーー!!!
最後に劇場版鬼滅の刃より、今回の授業をうけて共感したセリフをご紹介させて下さい。
「悔しいなぁ 何か一つできるようになっても またすぐ目の前に 分厚い壁があるんだ すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに 俺はまだそこに行けない」
(鬼滅の刃/第66話より)

モードクラス 瀬川