3本立てでお話しさせてください

モードの都筑愛子です。少し前のお話になるのですが、学長のオプション「華品毒」、マネージャー陣の「スタジオ実習」、あおい先生の「旬と実技」について振り返ります。

「華品毒」
以前は華と毒が相まって品になるという理解でしたが、今回より深く理解ができたと思います。読む種類によって方向性が決められるというのは目から鱗でした。毒の要素が強い原稿だったので、内容に引っ張られずに華の表現をするのは難しかったのですが、学長の解説でどういう読みの、3つの種類分けが明確化されたので原稿読みのヒントに繋がりました。
品を目指した時に「ダメ品」にならないように大胆に表現できるよう声を出していきたいです。
「華を出しながらどこかトゲ(毒)を入れることで薔薇になる」この言葉を忘れずに、やりたい表現が思い切りできるプレイヤーになりたいと思います。
水曜コアの皆様、お邪魔しました!そして学長、ありがとうございました!

「スタジオ実習」
結論から言うと反省点だらけでした。せっかく畠山さん、狩野さん、武信さんに声を聞いてもらえるチャンスだったのに個性をアピールすることができずに終わってしまったという印象です。講評では、「小慣れ感を出すのではなく、もっと都筑らしく若さ全開でアプローチしないと」と言っていただきました。「華品毒」を受けた三日後なのに…点数を取りに行くのではなく、印象に残る読みをするべきでした。大反省会を開きました。私だけが出せる引っ掛かりや私らしさを考えるきっかけとなりました。
畠山さん、狩野さん、武信さん、ありがとうございました!

「旬と実技」
前回の授業でも言っていただきましたが、言っていることと伝えたいことのトーンを同じにすることが大事で、私の場合は全てが楽しく聞こえてしまうこと。モノローグ的なニュアンスになっていたとしても声を前にだすこと。これらを徹底的に直していこうと思いました。ディレクションに応えることも大切ですが、ディレクションされる前にこちらから提案する気持ちで声を出すことはもっと大切だと実感しました。売れ続ける視点でお話ししてくださったので、次回までに克服します!
あおい先生、ありがとうございました!

プロデューサー視点で感じた、選んでもらうためのヒント

この日は、いろんな局のプロデュ―サーが集まる仮想合同オーディション。
プロデュ―サー役を感じて思ったのは「たくさん聞いてもそれらの声すべてを覚えてない」ということ。キーワードでのみ自分の頭に残っていくものと、どんなキーワードにも変換されず頭に残らなかったものがありました。これが俗にいう「引っ掛かり」なのでしょう。改めて肌で実感できました。
他にも、なんだか楽しそうに読んでいるな(現場が明るくなりそう)とか、挨拶にいれるキーワードひとつで印象に残りやすいな、など。服装一つとっても大きな要素になりました。

そんな中、自分の番組をどう作っていこうかワクワクしながら考えていた矢先のことでした。「上層部からの圧(つぎ失敗したら島流し)」と「スペシャルカードの魔力(ベテランナレーターのキャスティング権GET)」という、人生ゲームでいう大きな方向転換のマスに踏み入れた途端、見える世界がまったく変わってしまいました。他のプロデューサーと比べて、駆け出し花海Pは特に顕著だったと思います。もう聴き比べて決めてるんじゃない。これ完全にネームバリューで選んでるわ、ワタシ・・・。

もう既に何らかの「カード」を持っている人は選ばれる理由があります。番組の実績があればその番組のナレーションが頭に浮かびます。でも、わたしは残念ながらカード持ちではありません。なので、明確な引っ掛かりを示す必要があります。なるべく早い段階でわかりやすく出していくことが、最初のキャスティングに乗っかるヒントになりそうです。

ちなみに、自分の抱える番組企画に合うか合わないかを考えながら声を聞くのって案外ムズカシイですね。自分の番組の色をちゃんと押さえておかないとキャスティングしにくいこともわかりました。おそらく私自身、番組のジャンルの持つ要素について知識が浅い。今回のようなレッスン内容を、日頃からゲーム感覚で練習に取り入れたら耳が鍛えられて楽しそうです。表現を磨く以外のアプローチを見つけることができた面白い授業でした。
畠山さん、気づきいっぱいの授業をありがとうございます。
花海志帆でした!

プロデューサー視点

ブランディングクラスのこじらせてる方の松田こと、こじらせ松田です!

今回の授業は畠山さんによる「プロデューサー視点」!
以前、山上さんが授業して下さった「ディレクション視点」の手前にあるキャスティングの部分です!

キャスティングなんて我々にはわからない世界かと思っていたら、こうして追体験してみると超わかるぅ〜。

生徒から選出されたロールプレイプロデューサーによる仮想オーディション。キャスティングが決まりかけた時、上司からの指示を受けて頭をかきむしるP達!キャスティングが白紙に戻るP、絶望するP、欲が出ちゃうP…!それでも戦ってくれるPによるオーディションの追加オーダー!

ここで私にとって今回メチャメチャいい経験させて頂いたんですけど、授業で「演出の意図を読む」とか「演出を超えていく」等などわかったつもりになっていましたが…まさにこの瞬間、Pから追加オーダーを貰った時に「そのオーダーになんとか応えたい」という思いでいっぱいになって意図を読むとか演出を超えるなんて全く考える余裕が無かったです。
悔しい…!悔しい…!悔しいっ……!だが……これでいいっ……!!
オーダーを受けて慌てふためき自分の引出しを開けようとしたら鍵が開かなかったり開けたら空っぽだったり…。この経験を教室でできた事が貴重です。

さらに、前回の伊達さんが「オーディションに落選してもキャスティングはタイミングなので落ち込みすぎない事」とお話して下さいましたが、その言葉の意味がよくわかる授業でした!

さて…、今回の授業の冒頭…。私は聞き逃しませんでした。畠山さんの仰った「今回は楽しい授業ですよー!キツイのは来週です!!」
……………え???

最大瞬間風速

水曜モード近藤真央です。

今回はあおいさんのレッスン。
なんですが。何よりも先に、書き残したいことがあります。

それは授業中に出てきた「この先も仕事をしていくために、長い目で考えて」という話。

今すぐ売れたい、今仕事が欲しい、だから強みを伸ばす、も間違いではない。ですが、最近異様に焦り過ぎていたな、と反省。
最大瞬間風速を吹かせるだけでなく、その風をいかに心地よく長く続けていくのか。そのための大切な考え方を、あおいさんは教えてくださいました。

そんな中、私はというと読みがペラペラしてると。そのペラペラを解消するには、単語の頭をハッキリとさせること。
で、これ私その場でやらかしたんですが「ハッキリ≠強い」ではないんですね( ˙-˙ )
聞いてよかった、目の前で間違えてみてよかった……

ぶつけるのではなく、イメージは優しくそっと、でもここに置きましたよ、とわかるように置く感じでした。そう、左手はそえるだけ。 読みを粘らせるときにもこの置く感じは使えそうです。

今回もあおいさんありがとうございました!

以上近藤真央でした。おおきに!

営業の実践例!

こんにちは。
ブランディングクラスの千葉です。

先週の授業は、トビー上原さん、伊達淳彦さん、片岡晟さんによる『営業の実践例』でした。

前半は、伊達さんのこれまでの歩みのお話し。
後半は、片岡さんによる、これから先のインターネット時代の営業と仕事のスタイルのお話しでした。

実は私、今回の授業、とても楽しみにしていたのです。
トビーさんは、単純に千葉がファンで、バーズを知ったきっかけのお人で、伊達さんと片岡さんにも、書ききれないくらいお世話になっていたためです。

そして、始まったお話し、伊達さんのお話しからは、たくさんの希望をもらいました。
いつでもどこからでも、何かを始められると改めて思えました。
また、片岡さんの、インターネットを活用した営業については、ずっと気になっていたネット営業の世界をわかりやすく説明していただきました。 自分の中でわからなかった部分をほどいてもらった感覚です。ありがとうございます!

次は、知っただけでなく、自分が実践する番です。
よーし、やるぞー!!

というわけで、千葉優輝でした。

オプション【緊張感・シリアスな読み】よしいよしこ先生

ずっと小学1年生、岩居由希子です。1月23日に〈よしいよしこ先生によるオプション〉を開講しましたので、ご報告させていただきます。
緊張度の違う報道原稿を3つ読みました。

1つ目は「YouTubeで話題になった動画」で、内容はひき逃げです。
大きな表現でよいとのことで、参加の大体の方がのびのび読んでいたように思います。
バラエティーにも通ずる表現で、私はこの原稿が一番落ち着いて読めたように思います。

反対に、「国際ニュース」の原稿は、専門用語の羅列で身構えてしまいました。例えば「大陸間弾道ミサイル」は「弾道」だけ粒立ちしてワンワードとしてはおかしなことに。文章も難解で、初見で間違えず、緩急つけて内容を伝えるのは至難の技ですね。

「国内の事件」は、映像も頭の中に浮かべやすく、見慣れた地名や人名でいくぶん安心材料になるものの、やはり緩急をはっきりつけて読むことが出来ませんでした。

報道にも「緩急」は絶対必要です。報道に関わっていらっしゃる先輩方は“技”を繰り出しているのだと、その日は自宅でニュース番組を見ながら一人反省会でした。映像に合っているので違和感がなく、うっかり“技”を聞き逃してしまいます。自分で原稿を起こして練習するしか身に付かないと実感しました。

今回のオプションは、同じ報道原稿でも内容によって得意と不得意の差が顕著に出るのが興味深かったです。大きな表現よりも落ち着いた読みの方が得意な人、先生からのアドバイスですぐに変えられる人、客観的に面白かったです。
私個人としては、緊張感を声色だけでなんとかしようとして、「緩急」の視点が抜けていました。読みクセも発見できましたので、今後の研究で改善したいと思います。
参加してくださった皆様本当にありがとうございました。

そして、よしい先生、ご多忙の中、テーマにそった原稿選びとレッスンをありがとうございました。レッスン中の先生のたくさんの批評の言葉、大変参考になりましたし、穏やかながらもすごい熱量を感じて、私もその真剣さに答えねばと刺激になりました。
これからも「Nスタ」を見て研究を続けたいと思います。また別の機会がありましたらよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました!

出し方と聞こえ方

水曜モードクラスの矢作(やさく)いづみです。今回はあおい先生の授業でした。しっかりと聞こえる説得力と盛り上げを意識したところ、強く放り投げているような乱暴な読み方に聞こえてしまい、自分の出した(つもりの)読みと聞こえる読みの表現の差がかなりありました。こう出せばこう聞こえるという調整が出来るよう、録音しながら研究を続けていきたいと思います。あおいさんの授業は原稿を読んでいく中で指摘して頂くポイントが明確で、読みが変わっていくのがわかります。一発目、一音目から納得してもらえる読みにしていかねばと気合いを入れ直しました。あおいさん、今回もありがとうございました!!