いつか読みたいドキュメンタリー!

水曜モードクラスの矢作(やさく)いづみです。先週は逸見先生のソフトドキュメントでした。題材はインカ文明をめぐるものと水泳選手のスポーツドキュメント。映像をどうナレーションでアシストしていくか。温度や緊張感、引きつけ方、緩急をつけつつも主観的にならない読み方、共感を生み出す間など、沢山のポイントを教えて頂きました。逸見さんの授業では個々の声に合わせて、じゃあこうしてみたら?という提案をしてくださり、自分でも気づかない引き出しを開けることが出来て刺激的です。(武士みたいに読んでみて!と言われた際はストックがなくどうしようかと(笑))語尾の処理1つにしても様々なバリエーションを持っておくといいということで日々研究です。逸見さん、ありがとうございました!!

違和感の正体!

水曜モードクラスの矢作(やさく)いづみです。先日の田子先生の授業の振り返りです。今回は医療バラエティ。田子さんの授業は、教室に入ってから原稿をいただき、ざっと下読み、映像を一度見る、収録、というスタイル。原稿を追いつつ、流れる映像の効果音やテロップなどを確認。ん、あれ?タイムと原稿の尺が全然あわない?と違和感を覚えたところで私の思考が止まってしまいました。頭の上にまさに「?」マークが出たまま収録ブースへ。全員録音が終わり、田子さんの解説。私の違和感の正体は、画がわりでした。映像の変わり目を意識して原稿を読むというのは基本中の基本!あー、これだったのか!という自分の後頭部をゴツンと殴打されたような衝撃でした。こう読みたい、提案したいと考えていても、基本を押さえなければ意味がない!初心に立ち帰ります。田子さん、そしてミキサーの小枝さん、ありがとうございました‼︎

秋14期講師会議

スクールバーズ畠山です。

この時期が来ると半年ってあっという間なんだなと毎回思います。

そう、今日は生徒1人1人の評価を協議を行う「講師会議」。

すっかりオンラインが当たり前の時代。

技術の進化の凄さを感じます。

最後までやり抜く!

水曜モードの都筑愛子です!

今日は大江戸先生の「緩急とバラエティ」、田子先生の「スポーツの煽り」の振り返りをします。

まず、大江戸先生の授業で毎回思うことは、授業の雰囲気をすごく明るくしてくださるということです。これは現場力に通じることなのかもしれない…!と密かに思っています。
たくさんある原稿の中から、自分がやりたいものを映像に合わせて読んでいくのですが、どこに盛り上がりをもっていくのかをたくさん教えていただいたので、後悔しないように表現したい一心でした。
実際にやってみて、やり抜こうとしたのはいいけれど、さらにのステップで考えた時に、あえてバトル感を出してみたり、淡々と読んでみたり…もっと工夫できるところはあったなと反省です。

そして、ボイスオーバーでのファーストテイクでやりすぎるくらいが丁度いいんだ!と大江戸先生のボイスオーバーの提案の話を聞いて感じました。少し毒っ気があった方が印象にも残るししびれる…やると決めたら迷わずとことんやり切ろうと思います。

大江戸先生、ありがとうございました!

そして、田子先生の授業では、医療バラエティの内容を読みました。内容は医療系だけれどバラエティであることを忘れないのが重要で、尺やテロップ、SEばかり気にするのではなく、どう読んだらスタジオの受けで演者さんたちが喋りやすくなるのかも考えるという話に、今の私では頭がパンパンになりました。
田子先生のすごさを改めて感じます…!

1人の方が読んでいる間、他の人たちは滑らない話や質問をしていたのですが、他のレッスン生の方がすべらない話を展開していて爆笑の渦になっていました。
こういう話をストックしておけば、現場で話せて雰囲気を和らげることができると思ったので、私も面白い話はメモをしてストックしておきます。すごく勉強になりました。

そして、映像に負けないように、私も声や表現、思考を磨いていかなければと感じています。

とにかくやるのみなので、前に進んで精進します!

田子先生ありがとうございました!

自分の強み、そして課題とは

おはようございます!
土曜14時半コアクラスの久保多聞です。

何事にも「課題」を持って望むのはとても大事な事です。
それはもちろんナレーションに至っても。
というわけで、今回は藤本隆行先生のコアクラスラストの授業「情報番組」の授業でした。

これまでに「構成力」「コピーチェック」など重要な要素を教えてくださった藤本先生。
今回は頂いた原稿を純粋に読む、、まさにこれまでの集大成の様な授業でした。

藤本先生から読む時に大きな課題は無く、むしろ読み終わった後に「自分の課題」と「自分の強み」について聞かれます。
この二つの自己分析が今回の授業での、ないしはこれまで受けてきたコアクラスにおいて、さらには今後のナレーション人生においても重要なポイントのように感じました。

毎回、ストレートかつ的確に指摘をしてくださり、時に厳しく、時に優しく教えてくださった藤本先生。
ご自身の体験談や学ばれてきた事も踏まえてレッスンしてくださる授業は個人的に一番私に効く授業で好きでした。

計3回本当にありがとうございました!
また宜しくお願い致します!

「視点シリーズ」で一歩先を行く人になる


ブランディングクラスの花海志帆です。
授業の中でいくつかあった視点シリーズ。そのシリーズ授業を通して大きな経験ができたので今回はそのことについて書いてみます。

私に必要だなと感じたのは、相手の視点で考えること、つまり自分の視点から離れることでした。

人を選ぶ側となって初めて選択に迷う経験をしました。この声ならこのジャンルで使いたい!と選ぶ楽しさを感じる瞬間もあれば、逆にパッと顔も声も浮かばず選びようがない状況も経験しました。ディレクターとしてナレーターに上手くディレクションできない無力さ。現場の雰囲気を変えたいけど変えられないもどかしさも初めて感じました。自分が番組作りをする上で想像力が働かないこともありました。

もちろん私の勝手知らずなところもありますが、そんな時にナレーター側から助けてくれたら、どんなに嬉しいか。提案のありがたみを他者の視点から考える機会となりました。「ナレーター側から助ける」というニュアンスが合っているかさておき。

基本的に他人のことはわからない。だからレッスンでは〇〇視点を率先してやりたい。でもわかったつもりで終わらない。これからもそんな姿勢でいたいと私は思います。

レッスン後は、番組を見る目線・知り合いのディレクターに声かける時の話題・キャスティングされた先輩方のブログの読み方・作品作りの姿勢・自宅練習の方法…などなど自分の中でちょっとずつ考え方が変わった気がします。

さらに、客観性を意識することによって「メンタル」について考えを巡らす時間が多くなりました。その話はまた別の機会にまとめてみたいと思います。

花海志帆でした!

ナレーターとして売れるための策とは

ブランディングの花海志帆です。今回はマネージャー陣勢揃いの模擬オーディション「マネージャー視点」。
視点シリーズの中でも特に実践的なレッスンのため、今後ブランディングに通う方のために、あえて細かい内容には触れないでおきますね。

幸いにも事前に戦略を決めて臨んで、功を制した部分がありました。

バーズで学び始めて一年目の頃に比べて、どう泳げばちょっとでも溺れず生き残れるかを考えています。そんな風に考えて行き着いたやり方は、反省することも多いです。今回はそんな話。

第一に、事前の準備と心構えができ挑戦できたのも、講師陣・先輩方のお話、カリキュラム、卒業生のブログ、ディスカッションしてきたクラスの方のおかげです。
これは、ちょうど一年前にあおいさんから頂いた言葉。「"どうやったらできるのか?生き残れるのか?"そのことをナレーター自身が考えていかなきゃいけない。それがナレーターの人生であり、仕事だということ」…聞いた当時も鈍器で殴られたような衝撃を受けましたが、今でもとても重みを感じます。ほかにも講師陣のいろんな言葉が走馬灯のように頭に浮かぶのですが、私に死期でも迫っているんでしょうか。お迎え現象。

さて、今回の模擬オーディション、ありがたいことにマネージャー陣からも票をいただけました。学長の言葉「技術としては下から数えた方が早いのに、なぜ花海が票を獲得したか?そういうことだよ」もうこれに詰まっています。狩野さんからは「ぜんぜんダメだよ!私は認めない、票はあげられない」正直心は泣いていますが、納得の講評でした。

なんとか生きのびようと必死です。学長がよくおっしゃる「無難は死に繋がる」。

であればナレーターとして売れるためのあらゆる策を講じるのみです。ただ、今回私がしたような延命をしたところでそう長くは生きられないですね、海に沈む時間を稼いでいるだけになっている気がします。

課題は見えているのに。ああ、おそらく“練習嫌いな自分”という現実を直視するのが今まで怖かったのかもしれません。ぐるぐる猛省しながらどう楽しく練習するかを帰り際に考えるのでした。

学長、狩野さん、武信さん、畠山さんありがとうございました!

同じクラスの方々もありがとうございました!