【〜風の便り〜 番外編(下)】

横断歩道を渡るときは高々と手をあげます。崎見風です。

番外編(下)です。

緊張と興奮で記憶が無いままに
スタジオを後に僕は
帰路に着きながら改めてのお礼と請求書の詳細を伺い、作成の後に発送し一連がおわりました。

振り返ると
ご用命いただいてから請求書の発送まで
とても沢山の先輩方にアドバイスをもらい助けて頂きました。

改めていつも気にかけてくださる皆さんへの感謝が溢れたとです。

一連の経験を経て感じた事は
『準備の大切さ』『現場を想定すること』
です。

ボイスサンプルや名刺などのアイテムの準備。
現場を想定しながら日々のレッスンやトレーニングに努めること、わからなければ聞くこと。

今回、僕は『初めて』だらけでしたが
上記を意識してきてよかったなと、
それをサポートしてくれる先輩方がいてくれてありがたいなと痛感しました。

そして何よりも痛感したこと
『実力不足』

楽しかった、嬉しかった
のも束の間、自分の実力不足を痛感しました。

滑舌や表現からなにから課題だらけです。
これからも謙虚に貪欲に励んでいこうと思いました。
そしてそれ以上に
もっと沢山この仕事をしたいと。

以上、【〜風の便り〜 番外編】でした。
奇跡的にここまで読んでいただいた皆様
本当にありがとうございました。

それでは皆さん、横断歩道を歩く時は
右を見て左を見てもう一度右を見て渡ってくださいませ。

崎見風-サキミフウ-

【〜風の便り〜 番外編(中)】

蚊を…外で蚊と遭遇しました。君、気が早すぎるよ。どうも、崎見風です。

今回は番外編(中)ということで当日編です。

当日を迎える前に向かった先は地元の物産館。
買ったのは千葉県名物『銚子電鉄ぬれ煎餅』
そうです。手土産を買いに。

(今回の依頼は新設の制作会社の自社企業VP
ということで、発展と経営良しの願いを込めてのチョイスです。)

さて、
手土産を持ち一張羅を羽織り集合時間の1時間前に現地に到着し、裏の駐車場でビューティボイストレーナーを吹き鳴らし、バーズ滑舌集でウォーミングアップ完了。今までのレッスンをひたすら振り返り…

スタジオへ向かうとそこには
MAさんとディレクターの2人。
その2人共と
元気よく目を見て挨拶。握手。
ご用命のお礼を伝えお土産渡す。名刺を渡す。
この間3分。

速攻ブースに通され、

『じゃあテス本がてら録っちゃいましょう』
早すぎる。講師の皆さん・先輩方に当日の流れを聞いていてよかった…でなければスピード感と空気に呑まれていました。

そこからはブースの外のディレクターと出来る限りコミュニケーションをとりながら夢中で喋りました。楽しかった…

今の自分にできる読みのパターンを提案しながら
一箇所、台本の添削も受け入れて頂けました。
必死でした。でも楽しかった…

なんとか無事にOKを頂きゲームセット。

ブースの外にでると今度はディレクターさんから握手の手を差し伸べていただけました。嬉しかった…

しっかりとお礼とお辞儀をしてスタジオを後にしました。

今振り返ると緊張で記憶があったりなかったりですが、とにかく楽しかった事と『またお願いしますね』と言っていただき嬉しかった事は覚えています。

番外編(中)はここまでですが、

『名刺つくっていて良かった』
⇒入所後すぐナレーターとしての名刺を作っていました。

『当日の様子を想定しといて良かった』
⇒わからければパニックだったはず。

次回は『番外編(下)』です。

崎見風-サキミフウ-

【〜風の便り〜 番外編(上)】

皆様、お久しぶりです。
耳鼻科で処方していただいた薬が効果覿面、
今年は花粉症に打ち勝てそうなコアクラスの崎見風です。

ここ半年、家庭の事情により日夜眠れぬ日々が続いており
【風の便り】が滞ってしまっているのですが
(言い訳せずに投稿するんだ自分)
今回は【~風の便り~番外編】です。

情報が解禁になったのでありがたい報告をさせていただきます。
先日、ナレーター崎見風として『初仕事』を終えてきました。
初仕事は『企業VP』でした。

大江戸さんからの勧めもあり、
今回はそれに至った経緯や当日の様子など
『初仕事レポ』を共有させていただきます。

生意気なことを綴ってしまっていたらすみません。
思ったことをそのまま記します。
優しく読んでいただけると嬉しいです。

・・・・

2月上旬、SNSを通じて知り合いリプやDMでやり取りをしていた
『放送作家/プロデューサー』から連絡が…
「仲いいディレクターがちょうどナレーター探してて、風君のサンプル聞かせたら是非ってことやねんけどどう?」

猛烈にお願いしますです。スーパー是非。
ただ、この時点では内容が全くわからなかったので
すぐにディレクターと繋いでいただき、
案件の詳細を伺い、収録の日程を合わせる流れとなりました。

日頃からお世話になっている方々へアドバイス・助言を頂きまくりながらギャラも確定し収録日確定となりました。

さて、【番外編(上)】はここまでですが

僕が思ったこと。

『ボイスサンプル、つくって本当に良かった』
⇒10月からバーズに入り3本目のサンプルでした。

『ボイスサンプル、渡していて本当に良かった』
⇒ビビらず自分を卑下せずに渡して良かったなあと。

いざ、戦う時に
名刀ではなくとも刀を差しているのと
なんの刀も差さず、丸腰でいるのとでは
全く違う結末になる。

そう思って入所後すぐにボイスサンプルをつくっていたのですが、それは間違っていなかったみたいです。

次回は当日のお話、番外編(中)です。

崎見風-サキミフウ-

ギャラ論 〜ブランディング今期最終回〜

もう何年も前の事ですがフリーリングアナウンサー・司会者として安いギャラ相場に洗脳されすぎてしまい、お祭りのメインステージ司会のご依頼頂いた時にギャラ相場を聞かれた際、インディーズの中での相場で答えてしまい、お祭りの実行委員である建築会社の奥様に「えっ!?失礼ですが、そんなにお安くていいんですかっ??」と言われて血の気が引いた経験があります。他にギャラで悔しい思いはたくさんしましたが、やっと出会ったちゃんとお話ができるお客様に初手でしくじったこじらせ松田です!

ブランディングクラス最終回はそんなこじらせ松田待望の、義村学長によるギャラ論!その内容たるや私に刺さる刺さる!弱気のマインドなんて心当たりしか無いw「○○さん(先輩)は安くやってくれますよ?」とか言われたわー!安さのループ、高さのループ、交渉術に相場、いくらで受けるのか???知りたかった事全部頂きました!!

スライドの最後では「ブランディング総合まとめ」を卒業生総代として読み上げさせて頂き光栄でした!!

正直、バーズにはもっと早く出合いたかった!!!!!間違いだらけのあり方、立ち振舞、その他諸々…もっと早く気づきたかった。

とはいえ過ぎた事を悔いても時は戻りません。辛酸舐めてこじらせた今だからこそ沁みるっ…!!そう思うようにしてます。気づけた事に感謝!

こじらせ的に今期得た一番大きな学びは表現も服装も「ちょっとやってみたは全然伝わらない」です。技術も無いのに「ちょっとドキュメンタリー風に…」「ちょっと情報番組みたいに…」服装もセンス無いのに「ちょっときれいめカジュアルに…」「ちょっと明るく派手めに…」

いやいやいやいや!!!技術もセンスも無いなら振り切る!!尖る!!たった一つでも武器があるならそれを抱きしめて突き進めーっ!!
以前は服装もずっと「休日のお父さんみたい」と言われてました。講師の皆様にアドバイス頂き、チャレンジして「いいね」と言ってくれるクラスメートのいる環境、本当にありがたかったです!圧倒的感謝っ……!!!

感謝の気持ちを込めて3・30バーズ14期末大掃除に参戦します!きっとまだ若干の募集枠があると思いますので掃除部以外の在校生の方もよかったらご一緒に!

画像はミッドナイトバーズ帰りにカメさんの遊具と。早朝の公園で着物のオジサンが自撮り!怖いですねえ。こんな事できるようになったね俺。さあ、ここからがスタート!こじらせ松田でした!!

堀場先生オプション「バラエティの基本の再確認」

コアのレッスンで3回に渡って堀場さんにバラエティの基本を教えて頂きましたが、もう少し教えてほしい!という有志5人でオプションを開催致しました。参考になればと思い、当日の様子を記させて頂きます。

基本的には、5人各自、原稿と課題を持ち寄り、その場で添削指導してもらう…というスタイルで行いました。

それぞれの大まかな内容は…

◉堀場さんに教わったことを使ってみたつもりの実際のオンエアーの同録を見てもらって、「出来ているのか、使えるレベルになっているのか」を添削してもらう。

◉自分が今試している読み方やコピーをやってみて、何が出来ていて何が出来ていないのかを指導してもらう。

◉コアのレッスンで他の講師からも指摘されてきた課題をどうすれば克服できるか、堀場さんの視点から深掘りし、改善策を指導してもらう。

◉現時点での読みの指導を頂きながら、実際に仕事をとっていくためにはどういう方向性を磨いていったらよいのかを指導してもらう。

◉ボイサン収録から見つけてきた自分の武器をさらに磨くための改善点や、うまく読みこなせない原稿の攻略ポイントを指導してもらう。

なかなか細かくは書けなくて、あくまで大まかな内容ですが、参加者それぞれの実情に合わせて、本当にぜーーーーたくな指導をしてもらいました。

レギュラーのレッスンでも感じていたことですが、「こういう雰囲気の読みで」という例を目の前で堀場さん自身が示して下さったり、その読み方に至るためのアプローチをご自身の経験を元に教えてくれるのが、本当にためになりました。

個人的に「堀場マジック」と呼んでいるのですが、堀場さんのレッスンを受けた直後は何でも出来そうな錯覚に陥ります^_^

昔、ジャッキーチェンの映画を観た直後は自分が強くなった気がしていたものですが、それと一緒です^ ^

もちろん、そんなに直ぐに強くなるわけはないのですが、メンタル的にそういうポジティブ方向に引っ張ってもらうことは、自分の中で気づかないままでいた「成長のタネ」にとても大きな栄養となって、「なるほど、こうしてみれば良いのか!」と感じるポイントがいくつもありました。

長い時間ご指導していただいて、本当に良いオプションでした。理想は指導していただかなくても、自力で「成長のタネ」を発芽させることですが、芽が出ないなーと困ったら、また改めて堀場マジックという名の栄養素をもらいに行きたいと思います。

堀場さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!

自分のポジショニングを考える

ブランディングクラスの花海志帆です。この日は学長による「ポジショニング」の授業でした。

ブランディングの授業、回を重ねるほど楽しく受講できています。これまでなかなか「提案」という言葉に四苦八苦したのですが、コアとモードの受講を経て、自分の存在をどう相手に伝えようか深く考えることが多くなってきたのだと思います。今回の授業でさらに反芻することができました。ポジションすら曖昧で何が強みかわからないと、得意技を持って一点突破しようとする人相手に勝てるはずがないですね。

何かを捨てることは勇気のいることです。捨てられないということは、逆に何も選べてないということだったりします。在り方でも戦略でもコピーでも、これだと決めたことに対して、後戻りできないのではと不安に思うこともありました。超低次元なんですが・・・。いまでは他の余分な気持ちが消えたからこそ、少しずつ進んでいけてるかなと感じています。

じつは、一歩前に踏み出してやりきる勇気を、私はブランディングによく聴講に来てくださった大野恵里佳さんから教えていただきました。(お話をしていて、私が勝手に勇気をもらっただけです笑)おかげで腹が決まったと思います。
『Done is better than perfect』
これは授業の中で取り上げられたFecebook創業者でお馴染みマーク・ザッカーバーグ氏の言葉です。今後、また頭でっかちになったり邪念が生まれた時に、この言葉を思い出してみたいと思います。

ちょっと話題がまとまらないのですが、最後に一つだけ。
新しいモノやコンセプトを創り出すのって苦しみを伴いますよね。もう出尽くしてるのでは?なんて思うこともあります。
でも勇気をもって飛び込み続けると見えてくるものがあります。相手は具現化されたものを聞いて「そうそうそれが欲しかった!」と思ったり、言語化されたキャッチコピーをみて初めて「そうそうまさにそれ!」と思うこともが多いです。
これからも自分の外に思いっきり出していこうと思います。

学長、今回もありがとうございました!

花海志帆