メリハリと粒立て

連日のオリンピック中継でチャンネル変えすぎて指がつりました。土曜モード神林拓真です。

今回のレッスンはあおいさんによる「旬の実技3」
題材はゴールデンのバラエティ。今回も原稿に合わせタイムを見ながらのプレイ。

個人的にはタイムを気にしすぎてどこか集中しきれないままいってしまった感じでやや悔いが残ります。
尺感覚はナレーターにとって必須スキル。あおいさんは練習の時から原稿のタイム通りにやる他にも+2秒増やしても間延びせず聴かせられるか、逆に秒数減らして巻いても余裕をもって伝えられるかなどを遊び感覚で行ってきたそうです。遊びのレベルが高い!

しかしあおいさん評は「とってもいい。歯切れのいい声が気持ちよく入ってくる。」と言っていただき脳内の俺はガッツポーズからの雄たけび、表彰台を駆け上がる真夏の大冒険状態。
もちろんその後単語一つ一つの発音や滑舌の甘さから構成の拙さを本当に丁寧に解説していただき、静かに脳内表彰台から降りました。
特に参考になったのは濁点の時に音が潰れがちな点と尺が短い場面で必要以上に巻きがちで音が詰まる「巻くモード」になってしまう点。
音をクリアに聴かせるには母音だけで原稿を読む練習や、巻く時ほど逆にゆっくり読んでるつもりで一音一音粒立てる意識を持った方がいいとのこと。
毎回あおいさんのレッスンはご自身が原稿の意図を汲みどう聞かせたいか→そのためにはどこを捨てどの音を上げるか、などの技術を丁寧に惜しみなく伝えて貰えるのでいつもキツツキのようにうなづいてしまいます。興奮したまま原稿に走り書いた文字が汚くて読めねぇ!

あおいさんから「楽しみにしている」と最大級の賛辞をいただきますますモチベが上がりました!よっしゃやるぞやるぞやるぞ!
応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

ブランディング:トラブル対処

暑過ぎて、今はUber配達員してません😅ブランディングの近藤真央です。

今回はトビー上原さんによる「トラブル対処」

噂では、以前モードで行っていた実践(実戦😂?)レッスンの迫力がすごかったとワクワクしておりましたが、ブランディングでは座学のみとなってしまいました。残念。。

内容は「生ナレ」「営業」「ディレクション」の3本立て。
特に、生ナレでのトラブルのお話はかなりヒヤッとしました。ディレイ(返しが遅れて聞こえる)や返しがなくなる、という機材トラブルも初めて知りましたし、もしトラブルに合ってしまったら…間違いなく放送事故を起こしています。

バーズの中では「生徒」なので「知らない」が通用するかもしれませんが、外に出てからでは「知りません、わかりません」では済まされません。 もしミスが起これば自分の責任にもなる。

様々なトラブルについて、経験値のあるベテランのナレーターだからこそわかる対処法を教えてくださることに感謝です。

もちろん、トラブルなんて起こってほしくないのが本音ですが、営業でも現場でも「トラブルはいつでも誰にでも起こる可能性がある」ということを念頭に置いておこうと思いました。

トビーさん、レッスンありがとうございました!
そしてNEWニューヨーク、バラバラ総選挙グランプリおめでとうございます👏

以上、近藤真央でした🌸おおきに( ´ ꒳ ` )ノ

備えあれば憂いなし

先週バーズがお休みだったので、連休を利用して地元(近く)の名古屋で営業をしてきました、ブランディングの都筑です。お会いできたのは7名で、とても有意義な時間が過ごせました!私が会いたくて会いたくて震えていた演出さんにお会いできると分かったときは嬉しくて飛び跳ねてしまいました。以前畠山さんの授業で教えていただいた魔法の言葉「あっ、いつもお世話になっております〜」が大活躍でした!

さて、今回はトビー先生の「トラブル」を振り返ります。
トビー先生が経験したトラブルに加え、今回の授業のために他のナレーターさんが経験したトラブルもヒアリングしてくださったそうです。ありがとうございます!
大前提として、「トラブルは起こるもの」ふむふむ( ・∇・)
だからこそ、予め対処法を決めておくことで冷静に対処ができるのだそうです。

生ナレーション編、ディレクション編、営業編と3つに分けてそれぞれのお話をしていただきました。

生ナレーションをする上で、噛むことよりも読み間違いの方が危険とのこと。
なぜなら演者さんに訂正をさせてしまうから。確かに生放送を見ているとたまに訂正が入ったりしていますね。
固有名詞や数字、人名は必ず確認して、間違えないようにすることが大事なのだそうです。
読めない手書きで書かれた原稿を急に渡された時、「読めない」とちゃんと伝えられるのか。
アクセントは自分を守るためにある!漢字の読みが複数ある時、自信を持ってこちらから提案する!本番前まで談笑してリラックスする。
生ブースに同行してくれるディレクターさんはいるのか、その方はVを見ているのか、Qを出してくれるのかを知っておく。
そして「最後は自分がどう対処するか」にかかってくる。
他にもディレクションで「淡々と読んでください」と言われた時どうするのか?
営業編では担当窓口やキャスティングでのトラブルなど現場でのあれこれをたくさん教えていただきました。

学生で報道のバイトをしていた時、生ナレを担当していたナレーターさんはいつも冷静で、どんなに急かされてもブースまでは必ず歩き、読み間違えていると分かった時はすぐに言い直す、本番前までアナウンサーさんたちと談笑する等々、されていたなあとふと思い出しました。
これまでたくさんの現場をこなされているトビー先生だからこそのギュッと詰まったお話の内容に一部鳥肌も立ちましたが( ^ω^ )、だからこそ自分が現場に入ったらどう振る舞うのか、トラブルに備えて考えておく対処法が明確になりました!!!備えあれば憂いなし!!ですね。

トビー先生、ありがとうございました!!

春15期コア 八木雄大です #5

お疲れ様です!春15期コアの八木です。

自分の中での節目になるタイミングにブログを書くようにしているのですが、

気づけば7月は終わりに近づきオリンピックも始まっております…!
開会式のピクトグラムさん可愛かった!!

…節目というのは、猪鹿蝶に初めて応募させていただきました!
ギリギリ!深夜!すみません…。
備考(キャッチコピー)を考えるのに時間がかかってしまいました。
本題はそこじゃないのに、あーでもないこーでもないと言いながら、
でもアドバイスで貰った言葉とか好きな言葉は入れたいしと思っていると
時間がかかり過ぎてしまいました。。。難しい。

でも昔の自分であれば、応募するには早いんだろうとか勝手に何か理由をつけてしなかったり、ましてや宣材写真を撮ったりボイスサンプルを作成しようなんて事はしなかっただろうと思います。そんな自分が最近はホームページを作ろうとしているのだから自分でも変化に驚きです。(HPは来月頑張る、、、)

先々週の華品毒の講座では同じ文章でも表現を変えれば
華にも品にも毒のある内容にも読めるというお話でした。
僕はつい言葉の力に引っ張られてしまいがちだったので、

そうじゃないよ。とか理屈はこうだよって”言語化”して教えてくださるのが毎度新鮮です。今まで気持ちとかでやってたのかと思うと恥ずかしくもあります。
僕の語彙力がないせいで伝わらないと思いますが、すっごい感動したんです!
自分も品がある表現ができるようになりたい・・・(願望)。

少し積極的になれたのも、新しい勉強法に触れられたのもバーズに入ったおかげですね!得られたものを上手くアウトプットできる人間でありたい・・・(願望)。

明日は有給が取れたので脱毛行ってきます!
綺麗になりたい!!!(願望)願望だらけです。笑
それでは、おやすみなさい!(つ∀-)

以下八木のFacebookのリンクです
https://www.facebook.com/profile.php?id=100065499616978

最近流行りのパジャマスーツとは

おはようございます。土曜モードクラスの久保多聞(くぼたもん)です。

私はお笑いグループの東京03さんが大好きなのですが、その代表的なコントにこんなのがあります。

とあるコンビニで働く二人の店員の所に強盗が入ってきます。
しかし店員の人はメッチャビビりで話が出来ず、もう一人は全てを達観し過ぎてて話が出来ません。
そこで困り果てた強盗が「ここには丁度良いやついねぇのかよ!!」と突っ込むという流れです。

直接的な関係はないのですが、先日の「スタジオ収録」受けて何やらそのコントを連想してしまいました。

今回の授業は前もっていただいた2つの映像と原稿を元に実際にスタジオで声をいれていく実践的なレッスンでした。
このレッスンに臨むにあたりひとつ目標として決めていたのは二つの原稿をしっかりと変化をつけて差別がをすることでした。
極力違うテンションで、違うテンポ感で、違う緩急で。

しかし何事も変に狙い過ぎるのは良くないもので。
片方は緊迫感やテンションを優先するあまり喉を締めた声を多用してしまったい、
もう片方はほのぼの感や爽やかさを優先し特になんの引っ掛かりもないような読みになってしまいました。

以前のレッスンでは良かれと思い狙ったものが裏声を使いすぎると言うダメ出しをいただきました。

以前は裏声、今回は閉め声、、
何とも丁度良いところを狙い付くというのは難しいものです。

ですが今回一つ大きな勉強になりました。
それは単にうまく読もうとするのではなく、
どう見てもらいたいか、自分のナレーションでどう色付けするのか、そういったプランニングが大事だと言うこと。
でないと「何となくうまいね」で通り過ぎていってしまう。

狩野社長、武信マネージャー、畠山マネージャーお三方の授業でそれが一層身に染みてわかりました。
じゃあそれを受けてどうしていくのか、、それは自分次第。
しかしそれを認識しているのといないのでは大きく違います。

また取り組みの質を一つ上げられそうです!
ありがとうございましたm(_ _)m

久保多聞

遊びと余裕

美容院で「いいくせ毛ですねー」って言われるとウフフくれてやろうかって気持ちになる。土曜モード神林拓真です。

今回のレッスンはバーズマネージャー陣が揃い踏みの中行われる「スタジオ実習」
ジャンルの異なる2つの題材を映像合わせでプレイし、首脳陣に今の自分の全てを見せられる貴重な機会。

事前に素材を共有されていたのですが(これだと素材何回もチェックできるし、以前受けたときは当日映像1度だけ見てすぐ本番だった…!きっとこれはZoomの人のみの課題で、教室組は当日違う題材やるんだな。バーズはそんな優しくないもんな!)って思ってたら普通にその素材やったのでバーズは優しかったです。マヌケは疑心暗鬼でほぼノーチェックの僕だけでした。
プレイ前に「もう完璧だよね」と隣でにこやかに仰る畠山さんのプレッシャーが素敵。

結果的に「だいぶ良くなって以前より成長を感じた」と言って貰えて一安心。死ぬ気で影像チェックした甲斐がありました。
1期目の時はチェックに慣れておらず絵変わりにポロポロ零れがちで悔しかったことを振り返ると上達を実感。
しかしべた褒めだったかと言われればもちろん否。まだまだバラエティで遊べるところや全体の構成の意識、一つ一つ丁寧に組み立て全体の精度を高める必要性と伸びしろたっぷり。
なにより重要なのはオンエアのナレーターに追いつく、現場で選ばれる、神林を使いたいと思うための提案力。

そのために必要なのは初見映像や原稿でも盛り上げどころを掴み、足し引きの構成を更に早くすること。その上でいけるところは自信もって遊ぶ飛び込み力。慌てず全体を俯瞰できるメンタル。
反省点も改善点もありますがもっと上手くなってもっとナレーションを楽しみたいと思うレッスンでした!ご多忙の中お集まりいただいたマネージャーの皆様ありがとうございます!次週は休み!次が待ちきれねえ!!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

モード・スタジオ実習

けさ、「スッキリ」を拝見していて、近藤サトさんのコメントに、いち視聴者として励まされた気持ちになった矢野聖子です♪
思えば、地方の局アナをやめてから、人生その時々の状況に応じてできることにチャレンジしながらセカンドキャリアを求めて来ましたが、今ようやくここにきて一番やりたかったナレーションの世界に向き合っています。大人であれば、年齢経験関係なく受け入れてくれるバーズは実はとても稀有な存在。ここで学べていることに感謝しながら、楽しんで今週も頑張っていこう!と思った一週間の始まりです。

今回のモードクラスは、マネージャー陣にその場でプレイを聞いていただける貴重なチャンス。緊張せずに、というのは無理とはいえ、今できる限りの表現をしたつもりでしたが、「提案」と呼べる表現には至らず。そうなんです、今回何よりも大事だったのは、「私が読むとこんな風になります、できます」という提案。プロには不可欠の要素。遠く、足りませんでしたが、絶対に次につなげていきます。

ひとつうれしかったのは、狩野さんからのコメントの中で、一か所、語尾を下げて読む人が多いところで、あえて上げていて、明るいニュアンスがのっていてよかった、そういう遊びをもっとほかでも、と言っていただいたこと。この微妙な音程は下読み段階で意識的に入れた表現でした。その小さな1音の音程に触れてくださったことにひとり感激。もっと緻密に、もっと思い切って遊びを散りばめていこう。その積み重ねが、提案できる表現へとつながっていくはず。よかったところも、次に生かして行きたいと思いました。
生まれかけのヒナのように、ピキピキピキ、、、と殻を破って新しい景色を見たいのです!

狩野さん、武信さん、畠山さん、ひとつひとつのアドバイス、しっかり受け止めて研究していきます。貴重な機会をありがとうございました。