褒められて伸びる

溜まった少年ジャンプがまた僕の身長を上回りました。土曜モード神林拓真です。

今回は田子さんの最後のレッスン。題材は医療バラエティ。

いつも通りVを一度確認したらブースでの一発勝負。以前やったことある自分にとっては上手くいかなければ「ナレーターやめたほうがいいんじゃない?」なレッスン。
ナレーター人生の岐路に立ってることにやや緊張したせいか読みながら右足が吊りましたが(そんなんある?)無事終えることができました。

田子さん評は「いいね!ばっちりです!」と合格点。
もちろん称賛だけでなく語尾の納めが足りない部分あるのがちょっと気になると指摘を頂きましたが、自分の強みの軽さを最大限出そうとした結果そうなったんだなと内省もできてます。

思い返せば2年前のこのレッスン、バーズ入ってから一番ダメだったと思うレッスンでした。今改めて当時の録音聞いてみるとヘタすぎて鼻水噴いたほどです。医療という内容に囚われまじめで面白みがなくシャビシャビのカレーみたいな内容でした。
今回それが改善できてたのは、個人的にここ最近褒められる事が増えて自信がついてきたからだと思います。
VTRのポイントを理解してたことや自分がゆっくりながらも成長してるのは大前提ですが、第一線で活躍されてる先輩の方々から褒められたり成長したと言っていただけるとそれだけで自信がみなぎる、プレイにも余裕が生まれなにより以前よりも飛び込んだプレイが出来るようになった感じがします。
レッスンで褒められてこれなら現場に出たらどうなってしまうのか…え、レベルカンストしない?

自分への自信はあり方にも通ずると思うので調子に乗り過ぎない程度にもっと伸びていきます!
応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください

登る山は富士山かエベレストか

おはようございます。土曜モードクラスの久保多聞です。

「山の頂上へ登るには色々なルートがある。自分に一番合ったルートで山頂を目指せば良い」
何かを学んでいると↑このような比喩を聞くことがあります。
バーズはまさにその最たるスクール。
今回は8月21日の大江戸よし々先生によるラストレッスンを振り返ります。

大江戸先生が計三回に渡り教えてくださった「緩急高低強弱」は講師の伝え方は違えど、どのレッスンでも必ず重要な要素とされていました。
今回はそれらを駆使して頂いた原稿を読んでいきます。

さて、私の総評は、、
原稿が求めるニーズをしっかり掴み王道の読みでやれている。
しかし私自身の「軸」が見えてこない。
また王道に頼りすぎるととっさの無茶振りに対応できない可能性がある。
とにかく色々なパターンに対応できるように色々な人の読みを研究した方が良いとの事でした。

思えば自分の「軸」、もしくは「強み」が見えずらいと言うのはコアの頃から課題として言われていた事でした。
モードクラスに入り自分なりの成長は明確に感じている反面、根本的な課題は変わっていないという事をどう自分なりに落とし込んでいくのかまだ定まっておりませんが、
大江戸さんからは色々なものを聞いて練習する事が大切と助言を頂きました。

自分はとにかく沢山のルートを使う事。
あとはどれだけ山登りスキルをあげられるか。

指針があるだけでやり用は一杯ある!

どれだけ時間がかかっても登頂します!
よし!

相手の立場を考える

ブランディングの都筑です!今回は、視点シリーズの山上さんによる「ディレクション視点」と畠山さんによる「プロデューサー視点」を振り返ります。

まず、ディレクション視点から( ^ω^ )
今回はロールプレイで、3人1組になりました。
じゃんけんの結果私は運よくディレクターでした。
現場でのディレクターの役割といえば…そう、ディレクションです!!

もともと上のプロデューサーからどんな番組にしたいかを聞いていたので
ナレーターにはその番組のイメージに合わせたディレクションをしていくのでーすーがー…
私の想い(ディレクション)が伝わらず、さあ大変。
極めつきには、「スタジオがオレンジっぽいのでオレンジみたいな読みしてください」と言ってしまいました。
ロールプレイの後、山上さんに「オレンジみたいな読みできる?」と聞かれ、首を大きく横に振ったのはいい思い出です。
いわゆる私が演じたディレクターは、上の指示をただただ横流しするサラリーマンタイプのディレクターでした。
あまり内容を書きすぎるとネタバレになってしまうので一旦ストップ。
こうしたいのに相手に伝わらないもどかしさ、自分の言葉足らずを痛感。
映像のイメージに合わせたディレクションは、実はディレクターもあまりわかっていないということが痛いほどわかる授業でした。
そして何よりも、こうやってディレクターは日々迷いながら、悩みながらナレーターに対してディレクションをしているということ。
そんな時に、ナレーターから面白い提案をしてもらえたらどれだけありがたいか。そして現場に入ったらナレーターはとにかく全力で表現するのみ。
出し惜しみするべからず。
ディレクターの視点を知ったからこそ、ナレーターとしての現場のあり方を改めて考えさせられました。

続いてプロデューサー視点。
こちらは挙手制だったので迷わず挙手し、プロデューサーに( ・∇・)
とある番組をイメージし、ナレーターを選ぶという流れでした。

初めは自分が描いたナレーター像を探し求めていたのでーすーがー…
途中から、環境や上司の言葉がガラリと変わり、気づいたら最初に描いていたナレーター像とは全く違うキャスティングになっていきました。
こちらの内容も受けてからのお楽しみなのですが、何度うなったかわからないくらいキャスティングに悩みました。
キャスティングには、その番組のイメージだけではなく、もちろん予算や、はたまた鶴の一声などたくさんの要因が集まって決められます。
なので、運といえば運なのかも知れまでんが、だからこそ、今回の授業で上がった錚々たるプロの方々と戦っていくためにはエッジにたったサンプルを作ること、少しでも目に留まる宣材写真や、耳に残るサンプルの表現や構成の大切さを感じます。
そして、こういったキャスティングの中で戦ってきているマネージャー陣には本当に頭が上がりません。。。

これまで、自分がいかに自分のことしか考えていなかったのか。
わかっているつもりでバーズのレッスンを受けていた自分が恥ずかしいです。

ブランディングでは「だからあの時●●って言ってたんだ」という答え合わせのような場面とよく遭遇します。
なぜそうなるのか、答えがわかったら行動に移すのみ。
多くを吸収して、次に進みます。
山上さん、畠山マネージャー、ありがとうございました!!!

余談ですが、先日初めてホームページを通してナレーションの案件がやってきました。
スクールバーズに入りたての頃、ホームページ作成を勧められて即作ったおかげです!
当時は、営業先で出会った人が思い出してサンプル聞いてくれたらという思いで作ったので、営業していない新規の方から連絡が来てびっくりです。
もしフリーでまだ作っていらっしゃらない方がいましたら、全力でおすすめいたします!!!

以上、都筑でしたー!!!

色付けの濃淡

ワクチン2回接種完了しました。副反応のおかげでお布団と仲良しでした。
土曜コアクラスの境 耀介です。

今回は目黒先生の「報道の色付け」の授業。
冒頭に少し見せていただいた、実際の現場で使った原稿にはVの絵変わりやSEのタイミングなど、読む文章以外の情報が想像以上に多く記載されているのは個人的にはなかなかの衝撃。
今回はそういったタイミングなどを想像しながら、その中で表現するという内容でした。

まず指摘されたのは色付け云々の前に「口型を意識しすぎている」という点。
夏休み期間中に「滑舌や口型をちゃんと練習しよう!」と色々息巻いていたものが少し行き過ぎていたようです。
基礎となる部分をしっかり指摘していただけるのは大変助かる限りなので、夏休み明け最初の授業が目黒先生で良かった。。

表現の面では「聞いてる人にその意図を想起させる」ための色付けが必要との指摘が。
なんとなく文末に上げて終わらせる、と考えていたのは誤りでは無かったのですが、その目的が明確になれば読み手としての迷いが無くなり素直に表現できることを痛感しました。

また今回の授業では「文頭を強く読むのは1段落に1回程度」という指導もありましたが、過去の堀場さんの授業では「文頭は強く、文末は強くするか印象づける」という説明もあったので、頭の中で「???」となり思考停止してしまう場面もありました。
その辺りの考え方について教えていただいたのは、番組ごとの「色付けの濃淡」という観点。
番組に合わせて表現することは至極当たり前ではありますが、最近は個人的にバラエティや情報など、濃いめの色付けをコピーしていた自分にとっては、かなりハッとする言葉でした。。
実際に指導を受けた時の録音を聞いてみると、報道番組の読みに近いかな?とも感じ、改めて番組の色に自分をアジャストすることの重要性を実感できました。

授業カレンダーを見ると、次回は説明会との文字が。え?冬に参加した説明会からもう半年が経つの…?と、大変に戦慄しています。
あれから成長できたのだろうかと考えつつも、不安を追い払うためにもコピーに励みたいと思います。

以上、境でした!

コピーで作られるもの

宅録しようとした途端セミが大声で求婚してきます。土曜モード神林拓真です。

今回のレッスンは大江戸さんによる「緩急高低強弱3」
最後を迎えた大江戸さんのレッスン、前回と同じくいくつかのバラエティ題材から一つ選び映像に合わせてプレイ。
個人的に超手ごたえのあるレッスンでした。
最近新しいコピーを始めたのですがそれが功を奏し、「声に厚みが出てタテどころの声の圧が実に良い」とありがたいお言葉をいただき脳内パーティータイム状態。
面白いのは僕自身「今回はガッツリコピーでやってみよう!」とプレイしたわけではないこと。「意識的にしていることを無意識でできるようになった時初めて習得したと言える」と少年ジャンプでも言ってました。コピーすることでリズムを掴んだり引き出しを増やすだけでなく、声まで出来上がってくるとはもうやり得って感じですよね。
前回のあおいさんのレッスンで母音をもっと意識し音をクリアに出すと指摘いただき、練習していたのも要因の一つと思います。練習の成果出ると超楽しいです。

最近レッスンで褒められることが増えて嬉しい反面、はよ仕事を掴まねばと燃えています。バーズも気づけば残り数回。このままでは、終われない。
応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

ボイトレ

皆さん、お久しぶりです!佐藤です。
先日、滑舌メインで墨屋先生のボイトレを受けました。

前までは滑舌に少し自信があったのですが、
仕事を重ねるにつれ、どんどん苦手意識が強くなってきてしまい、
本番を意識して練習すればするほど苦手意識が強くなる….. という状態でした。

この負のループや焦りに対しては、第3者の目線が必要なのでは?と思い、今回ボイトレを受けさせていただきました。

自分では、舌や口の形に問題があると思っていたのですが、
ボイトレで分かったのは、神経系・心理的なものによる問題が大きいということ。

私の場合、不安になったり緊張すると呼吸が浅くなり、息をうまく言葉と一緒に出せなくなっていたようです。
(そもそも、緊張や焦りから、客観的に自分の状態を把握できていませんでした)

①まずは、息をしっかり出して吸うところから。
自分でもう吸えない……と思っていても、墨屋さんから「まだ吸える、もう1回、あと1回吸ってみて!」と言われ、吸ってみると……
ほんとだ、吸えた!

勝手に限界を決めて、吸えるはずの量を吸いきれていなかったことが判明。
そして、吸えなくなってきたと感じたら、きちんと吐いているかの確認もすること。

②また、下読みでチェックをする時は、(この言葉苦手そう……)と思って気を張るのではなく、「息でよりプッシュする!」という単純な意識を持つこと。
読むときに呼吸を意識すると、苦戦することなく、スルッと言葉を出すことができ、気持ち楽に読めるようになりました。

「呼吸」と「発声」を点でなく線で捉えるとはこういうことか……とようやく痛感。
スクールに通っていた時から何度かご指摘いただいていましたが、
朝のレギュラーで本番を重ね、今回ボイトレで改めて指摘してもらい、ようやく理屈と体の感覚とがしっかり繋がってきました。

墨屋先生、ありがとうございました!

世界一受けたい授業

おはようございます。土曜モードクラスの久保多聞です。

あおいさんのレッスンを受けていると毎回思うのですが、もしこの授業が高校や大学であったら、、
きっと昔の自分じゃ考えられないくらい真面目に受けただろうなと思います。
もっと若い頃、それこそ学生時代にあおいさんの授業を受けていたら自分の人生観が若干変わっていたんじゃないかと思う程。
流石にちょっと大袈裟でしょうか。笑

さて、
そんなあおいさんの授業も今回の「旬の実技4」でラスト。
学べる事は貪欲に学んでいこうと思います!

前回までは報道番組とサスペンス調のバラエティ番組の原稿でしたが、
今回のレッスンではゴリゴリのバラエティ、しかもあの「沸騰ワード10」の原稿。
ささやかな緊張と興奮の中トップバッターで読ませて頂きました。

結果、全体的にはまとまった読みはできている。
あとは表情を笑顔だけでなく真顔をいれるなどしてメリハリを付けた方が良いとの事でした。
以前、逸見先生にも読みが明るさ一辺倒になっている、もっと「毒」の表現があったほうが面白くなると言われていました。
これが今の自分の課題なのだと思います。
とにかく分かりやすい課題があるのは良いこと。以前のように何となく自分の強みを探していた頃に比べればこれも一つの成長です。

他にもあおい先生からは「単語の頭をクリアに出す」や「日本語の持つ音の高低をよりクリアにしてしゃべる」などとにかく目から鱗な情報が満載!
ナレーションの奥深さと面白さがより一層感じられた授業でした!

あおい洋一郎先生ありがとうございましたm(_ _)m