人は慣れている表現しか使えない

おはようございます!春16モードクラスの草野です。目黒先生のレッスン「ストレートと発声」をZOOMで受講しました。

宿題が出るかもしれないと思い、Facebookをチェックしていたのですが、レッスン直前、コメントに原稿がアップされていることに気付いて冷や汗。でも、今回は初見でもOKだったので良かったです。今後はコメントもきちんと見なくては!

目黒先生が「人は慣れている表現しか使えない」とおっしゃっていましたが、確かにその通りですね。私自身もよく聞いたりコピーをしているジャンルは読みやすくて何とか形になるのですが、あまり聞いたりコピーをしていないジャンルだと、まとまらず素人丸出しの読み方になるので。

慣れている表現しか使えないのだから、いろいろなナレーションを聞いてコピーして、様々な表現を手に入れたいと思いました。

また、音程変化を工夫してコントロールするための設計図作りや、少し息を入れてニュアンスを加えることなど、今回のレッスンで教えていただいたことは、すぐに取り入れることができるので、今後のストレートの読みに生かしたいと思います!

モダンなストレート

おはようございます!モードクラスの久保多聞です。

スクールバースのHPを改めて見てみると"モード"は、
「今の感性に触れる」
「ナレーションは時代のセンス」
という言葉で紹介をされています。
「時代」が変わればナレーションも変わり、そして共に授業内容も変化していく。

今期からバーズでは「ストレートナレーション」を強化する方向へシフトチェンジすると聞いております。

そして今回は数少ないモードのストレート授業、目黒泉先生による「ストレートと発声」のレッスン。
貴重な機会を楽しんでいきます!
 
 
今回ポイントとなるのは"高低"と"姿勢"です。
ストレートの大きな特徴として「前から後ろへの高低」があり、
そして正しい発声は正しい姿勢から生まれるという事でした。

授業では目黒さんから姿勢をチェックしてもらいながら、段落の改行でストレートの高低を可視化した原稿を読んでいきます。
それにより「正しい姿勢」「正しいストレートの高低」を実感しながら読んでいくことができます。

姿勢にしろ高低にしろ普段見えない
ものが分かりやすく可視化してもらえる、正に目黒さんの真骨頂ともいえる授業でした。
特に姿勢や発声などはコアでバーズ入学した初期以来のレッスンだったので復習の意味もかねて勉強になりました。

目黒先生ありがとうございました!

営業は行く前に8割終わっている

今期は二刀流になりました。
世界のオオタニサンのように打撃も投球も一流でいきたいオオシマサン、コアとブランディングの大島です。

今回のブランディングは狩野社長の「ストーリー&コミュニケーション」、営業に行く前に見直すこと、やるべきことを教えていただきました。
今までナレーションの仕事をしたことがある人も、新規で飛び込みに行く人も、営業には一にも二にも三にも四にも、最も時間をかけるべきは準備です。

そもそも営業するということは自分のアピールであり、「ご提案」をする場。
相手が何を求めているのか、そもそもどんな番組を作っているのか、その人は決定権を持っているのかなど、事前リサーチがないとお話になりません。
「段取り八分」とはよく言いますが、準備がきちんとできれば、思うような結果にすぐにつながらなくても、あの時ああしておけば良かった!という後悔は生まれず、前向きに取り組めるのではないでしょうか。
ノーリサーチ・ノープランの営業に100件行くなら、時間をかけて作戦を練った10件の方が圧倒的に質が良く、営業した気になって自己満足に陥ることもないはずです。

また、外見にこだわることがなぜ必要かということ、そしてそれが自分を演出する戦略でもあることがわかり、オシャレ漂流者としては一つ向かっていく目標が見えてきた感じです。

私はこの業界の未経験者で、新規で飛び込まないと市場を開拓できないのですが、やみくもに鍬を振るうのではなく、きちんと戦略を考えコツコツ進めていきたいと思います。
あつまれどうぶつの森だって、あんなに動画を見て準備やシミュレーションをしてから島の開拓をしているのだから、その情熱を同じように傾けたい所存です。

営業は島クリエイト
コア&ブランディング 大島

4/23 田子千尋先生 ナレ知っとく!ダイジェスト

お菓子と漫画となろうの小説で出来ています。春16期コアMinaです。
今週お休みだった方と、バーズを検討なさっている方向けに、ダイジェストをお届けします!

今日の授業は、田子千尋先生の「ナレ知っとく!」
30年以上のキャリアで試行錯誤なさったことを赤裸々に語ってくださる回!
声で表現する仕事をする人は絶対受けた方が良いぞ!!というステキ授業でした!

■セルフメンテナンス
普段使っていらっしゃるトレーニング器具や、お茶、喉ケアグッズなど惜しみなく披露してくださいました。

個人的には、喉枯れと発声の悩みを相談できる場所を探していたので、おすすめの病院を教えていただけたことが有難かったです。
早速月曜に予約してみます!
また、発声トレーニングの器具が使い古されていたことに、静かに感動を覚えていました。努力の跡って、カッコいい。

■ブランディング
装い、ボイスサンプル、名刺、手土産、お歳暮…一つ一つをコーディネートして、一人の魅力的なナレーターをプロデュースする。
田子先生の貴重な貴重な試行錯誤のエピソードをお聞きし、ここまで拘るのかと、目から鱗でした。
ブランディングって、お気に入りのクローゼットを作っていく作業に少し似ているかもしれません。
「どうありたい」「どう魅せたい」「何を手放そう」…丁寧に向き合いたいです。

■原稿チェック
1分程度の原稿に35個引っ掛け箇所があり、約半分、17も取りこぼしました!
・事実関係
・文脈毎の適切な言い回し
・表現の統一
・固有名詞
・タイム…
目を配るべき箇所がたくさんありました。とても難易度が高いです!
田子先生は、日頃から日本語に意識を向けるだけでなく、新聞、テレビ、本、映画等々様々な情報を収集すると仰っていました。
私はそもそも知識不足なので、原稿を読む際は「何となく知っている気がする」「ウィキペディアで調べた」はだめだということを肝に銘じます。

■映像と原稿の照らし合わせ
絵替わり、テロップ、SE等々をチェックし、どういうタイミングで、どんな表現をしたら「一番面白いか」を考える作業。
引き出しの増やし方や、「池の水全部抜く」でのアドリブエピソード、とても勉強になりました!
また、映像や音とのセッションがナレーションだというお話が心に残りました。
ジャズミュージシャンのようなバランス感覚が求められるようです。
漫画好きの私は、BLUE GIANTのわくわく感を思い出しました。

笑いあり、名言あり!賑やかであっという間の授業でした。
ですが、あの格好良さと華やかさは、日々のトレーニングと、膨大な情報収集、細やかな気配りなど、たくさんの積み重ねの上に成り立っているんだと知ったことは、大切な気づきでした。
「ずっと求められる人」の仕事の準備力に、自然と尊敬の念を覚える。
いつかこんな人になりたいなと素直に思える。田子先生はそんな方でした。

春16期コア Mina;-)

信じすぎないこと

春16期コアクラスの本多です!
今日は田子先生のレッスンでした。

現場での心得、立ち振る舞い、
そして実際に原稿を読む…前に行なうこと。
盛りだくさんでしたが、どれも大切だと感じることばかりでした。

原稿を「信じすぎない」こと、色々なジャンルにおいて知識や経験を蓄えていくことの大切さを知りました。
“敷居が高い”の誤用は今日、いや、今週1のショッキングな出来事でした。。こういった気づきが大事ですね。
時代の変化とともに表現が変わりゆく日本語。
日常のなかで当たり前に使われている言葉こそ、「信じすぎない」、1度疑ってみることも忘れないようにしたいです…!

あとは…6秒チャレンジ、楽しかった〜…!

アフターバーズも色々な方とお話できて楽しい時間でした。
少しでも早く皆さんの顔と名前を一致させるのが今の目標のひとつです!
来週もよろしくです(^-^)

本多桃子

今週のコアクラスはですねぇ、

田子先生による原稿チェックなどの授業でした!
あ!名乗りそびれました、お嬢です!ごきげんよう。

他の生徒のみなさんがしっかりと受け取ったものをブログに書いてくださっているので
お嬢は少し違う観点で感じたことを書こうかなと思います。

今週・先週と授業の中に散りばめられた要素の一つをピックアップするとしたら
先週の目黒先生の授業は「自信の為にできること」
今週の田子先生の授業は「自身の為にできること」
を、それぞれ含んでいるなと感じました。
(もちろん、どちらの授業にも2つとも含まれてはいるので私が感じた比重の話しです)

「緊張して声が練習の時みたいに出ない」という経験って
声の仕事を目指す人の大半が序盤でぶつかる壁だと思うんです。

それを打ち破るには「昨日までの自分を信じること」がコツであって
昨日までの自分が費やした時間と量と質が「昨日までの自分を信じること」に値いするかどうか。

発声チェックの授業で目黒先生は《質》に関して虎の巻を授けてくださいました。

そして今週の田子先生の授業は、掴み取った現場で損をしない為に、実際に起こりえる原稿や日本語のミスに気が付けるかどうかや、現場をホームにしてしまう技などの「自身の為にできる事」が盛り沢山でした!

難しかったー!
間違いを散りばめた原稿をなおして読んでみて!というものなんですけどね

完全にできたつもりで割り振られた原稿を発表しましたが
ぜんっぜん!
お嬢ぜんっぜんでした!くぅーっ!

なんなら他の人の割り振り分まで完璧に間違いを見つけたと思ってました。ぅうっ。
これはこの先いくらでも訪れることですし《知識》の範疇
精進いたします。

田子先生は
この原稿チェックという作業に手こずることなく、映像やタイムの感覚も掴めて初めて
「マイク前で遊べるという自由があるよ!最高だぜ!」と、そう仰っているように感じました。

そのエネルギーはもうすんごくって
田子先生がもし野生の生き物だったら、私は昨日食われていたと思います。田子先生が人でよかったです。

今回の授業は、もちろん発声チェックの授業を自分の中で消化できた上に成り立つもの。
スピードがすごいぜスクールバーズ。

「求められるもののもっと上をいく」

16期コアの勝田香子です。
今日は田子千尋さんの授業「ナレ知っとく!」。
ナレーターとして必要な心構え、技術、
日ごろから気をつけることや使っているもの、
服装のことなどなどなど……
たくさんのユーモアをちりばめながら、ものすごい熱量で教わりました。
トップナレーターである田子さん本人のこれまで培ってきたすべてのエネルギーが言葉に宿っていて、
それをドーンと受け取めました。
こちらは瞬きも忘れて、コンタクトレンズが飛び出そうでした。

また、これでもかという間違えだらけの原稿を修正することで、
疑問に思ったり、知識を持っていることの大切さを身をもって知りました。

・ナレーターは制作のチームの一員であり、映像や音、テロップすべてとのセッションである
・求められている以上に与えていく

技術も知識もマインドもそのためのもの。
点と点がつながるような感覚になりました。
そして、行動あるのみ、ですね。

ありがとうございました。