春16期コアの勝田香子(かつたきょうこ)です。
7/2(土)は堀場亮佑先生の「語尾特化」の授業。
「語尾は頭よりやりようがある」
とのことで、一つの原稿で、語尾を変えて、読む練習をしました。
堀場先生オリジナルの記号をつけて、
自分だったらこう読むではなく、
その記号のところで、止めたり上げたり伸ばしたり下げたり…
もちろん、それぞれに答えは一つではありません。
これはまた面白い授業だ。こういうの大好き!
私は今までどちらかというと、「意味通りに」止まることを教わってきたので、
なかなか自由自在にあやつれません。
トップバッターで読んだ後、
他の方が様々なチャレンジをしているのを聞いている間、
こう読みたいああ読みたいと思いながら記号とにらめっこしていると…
2巡目。
同じところを読み、記号の位置と種類の配置を変える、とのこと。
こう読みたい…を捨てなきゃ読めない!!!
1巡目と2巡目の切り替えがうまくできないまま、
自分の書いた記号がさっきのか今のかもわからず、記号に振り回されて…砕け散りました!
(のちにペンの色を変えました)
トップバッターで、すぐ切り替えられなかったのはよい経験。
瞬発力をつけるためには、たくさん練習して普段からたくさんの引き出しを持ち、それを自由に操ること。
言うは易し。
堀場先生の豊富な表現力。
その組み合わせは一体何通り???
さらに、オリジナルのナレーションを0から作るのではなく、
(実際仕事をしている人たちの)元ネタがあると良い。
コピーがおすすめ、と、
たくさんのナレーターさんの名前が、生徒に合わせて出てきて、ヒントをたくさんもらいました。
そして、豊かな引き出しをどう使って行くかは、
やはり“美学”だと。
そして「カッコいい」ものが選ばれやすいとも。
無難にまとまらず、いい意味で講師や現場のディレクターさんたちを裏切る。
そのためには練習!
最近、ブログで反省ばかりです。
伸びしろがあるのは嬉しいこと。
昨日の自分より今日の自分。
小さな一歩も一歩は一歩。
“カッコいい”ナレーションに向けて。