都心で雪、降りましたね。南岸低気圧による降雪は予想が難しいのですが、日本のスーパーコンピュータは本当に優秀だと思います。日曜日から月曜日には、再び雪が降り、積雪の恐れがあります。最新の情報にご注意下さい。
おはようございます、水曜秋15モードタネダです。
少し時間があいてしまいましたが、2/2に「スタジオ実習」のレッスンを受講致しました。
ご時世柄、スタジオでの収録ではなく、録音データを事前に提出し、それを教室で映像に貼り付け流し、「今」のTVナレーションを知り尽くすマネージャー3神に講評を頂く、という形でレッスンが行われました。
この上なく貴重な機会でした。
自分の頂いた講評は主に
・録音品質が悪い
・情報番組ナレーションは、初っ端は勢いがあったが、尻窄みになっている、要工夫
・バラエティーナレーションは、題材に合わせたのだろうが、低い声でズドンは向いてない。弱みで戦うでない。
というものでした。
宅録に関しては、ついこの間まで全くの未経験だった自分は、狭川さんのレッスンがあったお陰で、パソコンを買い、マイクを準備し、オーダシティーを用いて録音する、という、初歩の初歩までが出来るようになり(狭川さん、有難うございます!)、新たな扉が開かれたのですが…
今回、借りた場所の録音環境と工夫が甘く、品質の良い物を録るにはまだまだであり…今後要研究となりそうです。(狭川さん、お教えを生かしきれず、ごめんなさい。)
そして、ロートーン。。年齢的に立派な中年に差し掛かっているにも関わらず、いつまでも中二病が完治しない残念な生き物の自分は、例えば声の仕事をしていない方に「いい声してるねー!」とか、声を使う現場で「いい声ですねー」などと言われると(どちらも円滑な人間関係を築いたり、円滑に仕事を進めたりする為の、相手方のご配慮のお言葉なのですが…)、
「アレ?俺、イケてる激シブ声なんじゃね?」(誰も激シブとは言っていない)
「低いトーンでボソボソ言ってても、なんとかなっちゃうんじゃね?」(誰も「低い」良い声とは言ってない)
などと言う勘違いの妄想がムクムクと育ってしまいがちになります。
今回改めて3神より
「そっちじゃない」×3
を頂戴し、きっちり引導を渡して頂きました。
自分の強みと、強みじゃないモノを判断する「客観的な視点」を頂き、とても感謝しております。
隣の芝生は、青い。学長のようなロートーンのイケボにどうしても強い憧れを持ってしまうのですが、自分は自分の強みで戦わなければならないのです。
今回は、自分にとって前期コア、畠山マネージャーのレッスン「強みを探す」の、実践形、発展形のレッスンとなりました。学びが繋がって行く事は、スクールバーズでレッスンを受ける醍醐味です。
未熟な自分ですが「狼生きろ豚は死ね」くらいの強い意思を、いや、「意志」を持って、今後とも精進して行きたいと思います。
(石原慎太郎さんのご冥福をお祈り致します。)
狩野さん、武信さん、畠山さん、今回は貴重なご機会を下さり、誠に有難うございました。