相手の立場を考える

ブランディングの都筑です!今回は、視点シリーズの山上さんによる「ディレクション視点」と畠山さんによる「プロデューサー視点」を振り返ります。

まず、ディレクション視点から( ^ω^ )
今回はロールプレイで、3人1組になりました。
じゃんけんの結果私は運よくディレクターでした。
現場でのディレクターの役割といえば…そう、ディレクションです!!

もともと上のプロデューサーからどんな番組にしたいかを聞いていたので
ナレーターにはその番組のイメージに合わせたディレクションをしていくのでーすーがー…
私の想い(ディレクション)が伝わらず、さあ大変。
極めつきには、「スタジオがオレンジっぽいのでオレンジみたいな読みしてください」と言ってしまいました。
ロールプレイの後、山上さんに「オレンジみたいな読みできる?」と聞かれ、首を大きく横に振ったのはいい思い出です。
いわゆる私が演じたディレクターは、上の指示をただただ横流しするサラリーマンタイプのディレクターでした。
あまり内容を書きすぎるとネタバレになってしまうので一旦ストップ。
こうしたいのに相手に伝わらないもどかしさ、自分の言葉足らずを痛感。
映像のイメージに合わせたディレクションは、実はディレクターもあまりわかっていないということが痛いほどわかる授業でした。
そして何よりも、こうやってディレクターは日々迷いながら、悩みながらナレーターに対してディレクションをしているということ。
そんな時に、ナレーターから面白い提案をしてもらえたらどれだけありがたいか。そして現場に入ったらナレーターはとにかく全力で表現するのみ。
出し惜しみするべからず。
ディレクターの視点を知ったからこそ、ナレーターとしての現場のあり方を改めて考えさせられました。

続いてプロデューサー視点。
こちらは挙手制だったので迷わず挙手し、プロデューサーに( ・∇・)
とある番組をイメージし、ナレーターを選ぶという流れでした。

初めは自分が描いたナレーター像を探し求めていたのでーすーがー…
途中から、環境や上司の言葉がガラリと変わり、気づいたら最初に描いていたナレーター像とは全く違うキャスティングになっていきました。
こちらの内容も受けてからのお楽しみなのですが、何度うなったかわからないくらいキャスティングに悩みました。
キャスティングには、その番組のイメージだけではなく、もちろん予算や、はたまた鶴の一声などたくさんの要因が集まって決められます。
なので、運といえば運なのかも知れまでんが、だからこそ、今回の授業で上がった錚々たるプロの方々と戦っていくためにはエッジにたったサンプルを作ること、少しでも目に留まる宣材写真や、耳に残るサンプルの表現や構成の大切さを感じます。
そして、こういったキャスティングの中で戦ってきているマネージャー陣には本当に頭が上がりません。。。

これまで、自分がいかに自分のことしか考えていなかったのか。
わかっているつもりでバーズのレッスンを受けていた自分が恥ずかしいです。

ブランディングでは「だからあの時●●って言ってたんだ」という答え合わせのような場面とよく遭遇します。
なぜそうなるのか、答えがわかったら行動に移すのみ。
多くを吸収して、次に進みます。
山上さん、畠山マネージャー、ありがとうございました!!!

余談ですが、先日初めてホームページを通してナレーションの案件がやってきました。
スクールバーズに入りたての頃、ホームページ作成を勧められて即作ったおかげです!
当時は、営業先で出会った人が思い出してサンプル聞いてくれたらという思いで作ったので、営業していない新規の方から連絡が来てびっくりです。
もしフリーでまだ作っていらっしゃらない方がいましたら、全力でおすすめいたします!!!

以上、都筑でしたー!!!