絵を感じる

おはようございます!土曜モードクラスの久保多聞(くぼたもん)です。

6月26日のレッスンは宗形奈緒美先生による「スポーツの表現」でした。
レッスン内容を「スポーツ」に絞って授業してくださるのは、コア&モードを通して今回が初めて。
前々回の田子さんの授業「ヒューマンドキュメント」で少しスポーツの要素をかじりましたが今回はどんな授業になるのでしょうか。

まず宗形さんよりスポーツ題材の原稿を10枚近く頂き各々好きなモノをチョイスして読んでいきます。
単に「スポーツ」と言ってもジャンルは様々。
ニュースであったり、ドキュメントであったり、はたまたバラエティ調のものであったり。

今回の授業を通して感じたのは、他ジャンルのナレーション以上に「絵」が重要であると言うこと。
勿論変化の富んだバラエティや情報番組も重要ですが、「スポーツ」はその場面が試合中なのか、試合前か後か、どんな試合内容か、もしくはトレーニング中なのか、これらによって読み方が変わってきます。
今回のレッスンでは映像はありませんでいたが、私は読んだ2原稿の内一つは「絵」うまくイメージできず変なところで間が空いたり閉まったり、やや迷走気味のテンションで読んでしまっていました。

ナレーションの構成力やメリハリなどを意識しすぎると、どうしても原稿と秒数に目が行きがちで「絵」にまで意識が回らなかったりします。
しかしバラエティにはそのテンポ感、スポーツには選手のドラマ性などをしっかり映像から感じ取ってやらなければいけないなと思います。

改めてそれを再認識できた授業でした。
宗形先生ありがとうございました!!

久保多聞