3歳のころからスラムダンク読んで育ちました。土曜モード神林拓真です。
今回のレッスンは宗像さんによる「スポーツの表現」
数種類のスポーツ原稿から選んで読み講評いただいてもう一度プレイという形式のレッスン。宗像さんは初めてのレッスンでしたが「狙ってるジャンルは?」「スポーツはあまり見ないですか?」などクールな低音でスパスパと質問する姿が素敵でした。
何を隠そう情報狙う前はスポーツやりたくて仕方なかった神林、イケイケのスポーツニュース原稿を選びプレイ。
「勢いもあってとても良かったしあまり嫌なとこなかったけどいくつか落ちてるとこが気になる」との評価。
原稿貰ったら最初に足し引きを考えプレイを構成するのですが、引きで落とし過ぎな部分がありました。ちょうど自分で読みながら(ずっと上げ上げだしそろそろ落ち着きどころ欲しいな)と思った箇所です。
短い原稿なので引きの部分でもなるべく落とさず、足しの部分をさらに増して盛り上げることが重要なのかなと。
「波動拳、弱キック、昇竜拳」のような構成でなく「波動拳!真空波動拳!!竜巻旋風脚!」のような足し引きが必要なのだと思います、伝わる人にはきっと伝わる。
思い返せば僕が好きな某熱盛も足し足し超足しの常に全力熱盛でした。長いナレーションでは盛り上がりばかりで破綻する構成でも短めのスポーツニュースならある程度成立します。
とはいえ足しのバリエーションを一緒くたにせずバリエーションを持つことも大事、はい重要、引き出しですね。
2度目のプレイは「バーズでのレッスンとしては満点だけどオンエアだとたぶんやりすぎで浮く」とのこと。バランス感覚大事です。最近やり過ぎと言って貰えることが増えてきた気がします。
無難からは徐々に脱却できてるのかなと思いつつ次はそれを調整し良い塩梅に落とし込むセンスも大事、「品」の部分です。
熱い闘志を持ちながらイギリス紳士並みの品を持ちたい。
応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。