提出した事前課題が迷惑メールフォルダに入り、提出していないことになっていました。
授業開始10分前までやる気ない奴疑惑を持たれていた迷惑系ナレーター、土曜モード大島です。
狭川さんの「ボイスサンプル制作」、初めて宅録と編集ソフトで編集をしました。
普段は石やじり片手にウホウホしているアナログ派なので不安だらけでしたが、狭川さんオリジナルレクチャー動画の通りにやってみたらなんとできてしまいました。 初めてでも案外やれた!という方は他にもいて、宅録や動画編集に感じていた心のウォールマリアが取り払われた気分でした。
とは言え、もっと細かくチェックすれば良かったと感じる点も多々ありました。
自分では気付かなかった音割れや部屋鳴りが全面的に出ていたり、BGMの余韻部分を失恋女子並みにバッサリカットして出だしの耳心地が悪くなったり・・・。 何より悔やまれたのは、効果音やON(VTRで出演者が喋っている部分)の音声を入れてみようと頭をよぎったのに、それをやらなかったということです。 初めてでもやり方を調べてチャレンジした方ももちろんいたので、余計に悔やまれます。
できないかも、と勝手に自分で制限をかけてしまうのは大変にもったいないし、向き不向きは当然ありますが、やる前に自分の可能性や選択肢をつぶしてしまうのは違うなと。 もっとこだわりを持ちたいです。
また、授業内で機材やソフトの使い方について細かい質問が多く出ましたが、その中でも「今ある環境を最大に活かすことが一番大事」という考え方がとても印象に残りました。 高額な機材をそろえなくても工夫すれば安価な機材でも良さは出るし、わざわざ作業スペースを自作して部屋を圧迫し暮らしに支障が出るくらいなら、むしろやらない方が良い。 ましてや無理して引っ越す必要もない。
身近な工夫で質を上げることができるというのは、宅録や自宅での練習に対してのハードルが下がって取り組みやすいです。
部屋鳴り防止のため壁に向かって喋らないとか、クローゼットの服や本棚の本を吸音材代わりにするとか、構えなくてもやれることはたくさんありました。 さらにアフターバーズでは、動画編集についてPC画面を見ながらより詳しく聞けました。
思いついたことはまずやってみてから判断すること。
巨人を恐れず、壁を越えて海に出たら、世界は広がるようです。
進撃の 土曜モード大島