「風呂でのお楽しみ」

秋16期モードの勝田香子(かつたきょうこ)です。

逸見友惠先生「ナチュラル&ウィスパー」を受講しました。
ナチュラルもウィスパーもなんとなくわかるような…わからない、
未知の世界。

前回授業の際、「当日授業で修正するからなんでもいい、まずは自分でやってみて」とのこと。
わからないながら、工夫するのも楽しみました。
逸見さんはもちろん、これがナチュラルやウィスパーかしら、という女優さんやCMのナレーションを聞いたり、
ボサノバやジャズ、ヒーリングミュージックをかけながら読んだらそれぞれどうなるかしら、とやってみたりしました。

さて、授業では…
ブースで実際にマイクと向き合って録音し、それを聞き返しつつ教わります。
自分を含めて多くの受講生に共通するのは、
原稿を読むより、アドバイスに返事をしたり話しているときの声の方がよいということ。
逸見さんも授業を通して、
「自分の声を出す」「自分の響きを見つける」「自分の真ん中のウィスパーを」「自分の一番楽なところで」
などと、「自分の」ということをおっしゃっていました。
唯一無二の自分。

・マイクとの相性、ミキサーさんと仲良くするのも肝
・いい声を出そうとか、きれいに読もう、はない方がいい
・体がつらいと響かなくなる
・無理をしない
・ウィスパーにも内向き外向き、声の艶など、組み合わせでパターン分けできる
などなど、多くのポイントを教えてもらいました。

練習場所として一番いいのはお風呂だそう。
ちょうどゆっくり温まりたい季節にぴったりです。