NarrationGirls02 of schoolbirds



プロナレーターとして活躍する卒業生たちのインタビュー企画。

LinkIcon前回はこちら

女性ナレーターへの道!<R-2>

その時はお互いのビジョンをノートに書き出したんだよね(逸見)

小坂:さて先週は実技系レッスンを中心にお話を伺いました。今週は「ナレーターの現場」について聞いていこうとおもいます。

四本木:私の場合は右も左もわからない頃に猪鹿蝶からお仕事をいただいたのですが、ホントにラッキーでした。

小坂:何百人のオーディションを勝ち抜いたんだから、実力あってのことだよ。

四本木:それがですね、実は好きだったローカル鉄道の原稿でのオーディションだったってことが、大きいんですよ。担当者と盛り上がって。まわりの人に恵まれた結果なんですよ。

小坂:そういう謙虚な所が四本木さんのいいところ。

narrationgirl2_henmi.jpg逸見:私は勢いで猪鹿蝶に応募して。 それがきっかけで映画のスポットCMそして深夜のバラエティに入れていただけたんです。

小坂:勝負サンプルが認められていったんだよね。あれは素敵だった。セルフ・ブランディングもばっちり。

逸見:出来上がってクラスの皆に聞いてもらったときは手に汗にぎってたよ。当時はサンプルやジャケットのお金作るのに、サバ缶ばかり食べてたもん。なんかサバ缶で強くなれたような気がする(笑)

小坂:逸見さんとよくMACの100円コーヒーで粘って、紙ナプキンに夢を書いてたよね。どの番組をやりたいかなんて語り合って。

逸見:ぎゃー!また恥ずかしい思い出が暴露ー!たしかその時はお互いのビジョンをノートに書き出したんだよね。「年収はいくら必要」「そのためにはどんな番組をいつまでにゲット」「だから今これをやるべき」とか具体的に。中には笑っちゃうようなことも書いてた照れくさい思い出だけど、今でもそのノートは大事にしてます。

小坂:つい最近のことだけど、なんだかとっても懐かしい。でもみんながOAに登場する頃…私は地道に営業してましたよ(涙)

「仕事をつなぐ」大切さもスクールで教わりましたね。

逸見:わたしも営業もまわってみたけど、制作の人からは大手の事務所に入ることをすすめられてめげた。壁は厚かったな~。その点、小坂さんはすごいね。

小坂:それは私も同じ経験をしてるよ。そして営業はいっぱいいっぱい。いまでもだけど(笑)でもね最初はみんな敬遠してたんだけど、少しずつ応援してくれる人が増えていったのかな。そうやって汗と涙でつかんでいった仕事は、つながりが広がりやすいことも実感した。

narrationgirl2_sihongi.jpg四本木:そうそう「仕事をつなぐ」大切さもスクールで教わりましたね。バーズでスタッフの役割を聞いていたから「現場が立体的に見えて」落ち着いてナレーションに臨めたことはよかったです。プロデューサーっていわれてもピンとはこなかっただろうし。教わったことは、実際に使えることばっかりだった。

逸見:私も現場に入ってからは、スタッフの気持ちをつかむことに集中してたんだよね。なかなか難しいけど。

四本木:最初っからみんなが味方でいてくれたように感じたけどな~。

逸見:それってなに?人柄の違い??

四本木:自分の勘違いなのかも知れないけど(笑)私はTVの業界で働けることが楽しくてしょうがない。生ナレーションの現場で、慌ただしく動き回っているスタッフさん、みんなどんなに苦しくても、ホントに好きな人が残ってるから。現場にすっごくパワーを感じる。

逸見:わたしも小劇場なんかもやってたから、TVのメジャー感にあこがれがあったのかな。いまようやくそこの入り口に立てたって実感。ナレーションは一人でもできるのがいいし。飛び込んでみたってところです。

四本木:そういえば逸見さんの飛び込みは面白いって評価されてたもんね。

小坂:逸見さんの「売るためのアプローチ」さっきも言ったセルフ・ブランディングは勉強になった。

番組で自分の名前がテロップに出て来たときは涙がポロポロ出た(小坂)

逸見:私の場合は「セルフ・ブランディング」っていう考え方に触れた時、頭の中でなにかが「ぴかー!」とした。「これなら自分でもできるー!」って。それまで何となく生きて来たから、自分でビジョンや方向性を決めるっていうスクールの空気に触発されたんです。

四本木:小坂さんがナレーションを始めようと思ったきっかけは?

narrationgirl2_kosaka.jpg小坂:私は…なるって決めてたから。なにがあっても。

逸見&四本木:鬼気迫ってる(汗)

小坂:それは何度も自問自答して自分で出した答えだから。それに迷いがなかった。だから営業していくこともすんなり受け入れられたし。でも一歩踏み出すのはホントに恐かった。そんな積み重ねだったから、最初のOA番組で自分の名前がテロップに出て来たときは涙がポロポロ出た。

逸見:それはわたしもー!

小坂:いまもMAブースにいるときにクレジットみて、幸せで涙ぐむもん(涙)うう~。

四本木:では、今日はこのあたりで。みなさんありがとうございました。次回はあるのかな?

この文章は2011年9月15日配信のナレーターメルマガを転載したものです。