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義村 透(よしむら・とおる)
スクールバーズ学長/ベルベットオフィス代表取締役。 | |
狩野貴子(かのう・たかこ)
アトゥプロダクション代表取締役 | |
武信 淳(たけのぶ・じゅん)
ベルベットオフィスマネージャー | |
山上 智(やまがみ・とも)
バーズ(スクール&スタジオ)主任クリエイター |
山上:2012年元旦を前に、いよいよスクール“バーズ”ホームページが完全リニューアルいたしましたー!ということで旧ホームページでも人気だった座談会”バーズなこころ”の第2弾のためにお集りいただきました。まずは学長、かっちょいいページになりましたですねー!しかも画像編集ソフトの勉強から始めたくらい完全手作り!
義村:夏からナレータースクールとは何かを考え続け、方向性を決めた後の一ヶ月間は、毎日山上と朝までかかって泣きながら創りました。そんな作業のなかで、あらためてスクールの進化を振り返ってみると感慨深いです。映像プロ、CMナレーションの両セミナー。オプションレッスンの広がり。そしてなんといってもキャスティングプロジェクト『猪鹿蝶』
山上:いやはや、新ホームページのために在校生卒業生の活躍を調べてもらったのですが、猪鹿蝶創設3年で”のべ800人”が仕事を獲得していったのは本当に快挙です!
狩野:振り返ってみて私もびっくりしました(笑)
武信:いやぁいろいろやってきたんですねえ(しみじみ)
山上:数もそうですが実績の中身がまたすごい。地上波TVの番組、ゴールデン番組、CM。それもメインでナレーションを担当してるってこと。さらに驚いたのは、抜擢をうけた人たちのほとんどは「ナレーターの経験はゼロだった」ってことです。プレーヤー側としては【新人はCSやVPの階段を登らないとテレビにはいけないんじゃないか】と勝手に思っていたんですが……最初から大きな仕事!これはどういうことなのですか?
武信:VPが得意だからといってバラエティが出来るワケではないから。逆もそうなんだけど。それぞれに得意な分野があり最適な売り方をしていったってことです。
山上:velvet、 AXTOのトップナレーターのゴールデン番組に飛び込んでいけるのは、新人にとってホント恵まれた環境だと思います。
狩野:質の良い仕事1本は100回の練習に匹敵すると思います。プレーヤーたちの意識が高まってるのを手に取るように感じます。
義村:いまは『猪鹿蝶』『スタジオ』『スクール』がうまく連動してがっちり歯車が噛み合っている状態だといっていいかな。 どんどん新人を抜擢していける環境が整ったというところ。
ーキャスティングは突然にー
山上:それなんですが…私たちプレーヤーが一番知りたいことなのに、わかっていないこと。それはどうやって選ばれていくのかがわからないってことす。そこで今回の「バーズなこころ」はキャスティングの疑問について、マネージャー陣に聞いていきたいと思います。まずはとっかかりとして、ナレーターのオファーってどんな感じで来るんでしょうか?
狩野:トッププレーヤーは早くから決まっていきます。収録の一ヶ月まえからとかでしょうか。中堅から新人は一週間から前日です。
武信:緊急の場合は、それこそ全ての作業を中断してキャスティングに集中することになります。しかもこの緊急ってのが珍しいことではないんですよ。
山上: そういえば仕事が決まった生徒たちがブログに「猪鹿蝶からいきなり電話がかかってきて”明日あいてる?”と言われた」と書いてますね。 実際マネージャーさんたちのそばにいると”明日”の収録とか”今日中に資料を”とかの話をよく見聞きします。
武信:緊急の場合は手元にサンプルがあるかどうかというのが第一条件になってくるんです。
義村: よく使う言葉だけど「成功とは準備と機会の遭遇である」準備している人にしか成功はつかめない。いつでもゴールを狙えるポジションにいる事が大切かな。
狩野:それにもう一つ大切なことなんですが。自分と違った方向性のサンプルもすぐ提案できることかな。「こんな番組向けの声が欲しい」といった時の、機動性は重視してます。スピードをもって動けることも、普段から準備しておいて欲しいことなんですよね。
山上:現場を経験してないうちはリアルに感じられないかもしれないけど、こういった「仕事に近づく方向にもっていく」マネージャーのコーチ的な側面はプレイヤーにとってめちゃくちゃありがたいです。
武信:機動性という点ではバーズにスタジオがあってすぐに動けることは、キャスティングの大きな助けになってることは間違いないです。最新のほやほやサンプルが隣で出来てるんですから。
ーどんな視点で選ばれてるのか?ー
山上:ところで、ぶっちゃけ私達プレーヤーが気になるのは「いったいどういう基準で選んでるの?」ということなんですが、そのあたりを詳しく教えてください。
義村:スクール説明会でも話すんだけど「売れるための17ヶ条」の要素をもった人材かどうかは重視してます。技術や表現だけにとどまらずに営業力や存在感があることかな。
山上:スクールの教育理念にしていることですよね。ナレーターを目指す人には聞いて欲しい内容です。
狩野:う~んそうねえ…やっぱり「ビビっとくる」かどうかよねぇ。
山上:うーっん、いきなりぜんぜんわかんないッス!
狩野:サンプルが面白いか、インパクトがあるか。何かしらの記憶に残ることなんだけど…
武信:17ヶ条でいうと「飛び込み」とか「勢い」かな。お!とうならせる何かなんだけど。自分でつかみ取ったもの。それがマネージャーを刺激しますね。
山上:プレーヤーはついつい上手くなれば売れると思い込みがちです。でもキャスティング視点ではそれだけではない。プレーヤーとマネージャーの見方の違いがあるんですよね。
狩野:マネージャー陣は大手のトップから中堅どころまで、他社の競合がどの程度の実力かが頭に入ってる。そのなかで競り勝っていけるのかを常に意識してます。
武信:どんなに力があっても競合プレーヤーより低ければ勝てそうにないと判断します。逆に力が多少低くても競合が見当たらない場合は候補として出します。
義村:スクールではマネージャー陣による仮想キャスティングをやるんだけど、その表現は他社に上手い人がいるから負けそうとか、そっちは誰もやってないから勝てそう、というシュミレーションをやってます。
山上:キャスティングの視点に触れた生徒さんは皆、衝撃を受けてますね
義村:3マネージャーの視点がそれぞれ違うってことに衝撃も感じてくれてるようですが(^_^;)キャスティングってのは上手さの絶対値で測っている訳ではないんです。またマネージャーの感性も関連して来ますから。
山上:おーっとと学長!「キャスティング秘話」ぜひともつづきを聴きたいのですが…いかんせん誌面の都合で…このつづきは次週2/9配信のナレーターメルマガで!










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