語尾特化は「木」を見て森を見ることだった

こんばんは。コーヒーの中でもグアテマラが特にすきな、土曜コアの今村です。
先週になりますが、堀場さんの「語尾特化」の振り返りをば。
「語尾特化」ということで文字に着目すると語尾をどうしたらいいのよ……!と頭を悩ませそうですが、レッスンの最初に「実はカット終わりの頭や、文章終わった次の頭も大事なのでそれも忘れずに〜」ということもセットで教わりました。(ド頭MAX!!) そして今回の語尾特化についてですが、表現の幅として語尾は特に自由に遊べるということ。
以前のコピーレッスンでも体感した「他人の生理を自分に入れ込む」という体験がここでも。
まずは①原稿を自分の思うように読む(このときは語尾も自分が読みたい表現で。) ②堀場さんから指定された語尾の読み方で読む(これが普段の自分の選択にはない語尾の種類/上げる、下げる以外にもありまして…)
こうして自分の生理にない語尾の種類をやるときに必要になってくるのが「どれだけ他人の生理を知ってるか、の『引き出し』いくつ持ってますか?問題」です。はい、直面〜( ´ ▽ ` )笑 そしてですね、これがピンとくると懐かしの進◯ゼミの無料冊子マンガのごとく「わかるぞ、わかるぞ〜!!」となるわけですね。 リズムや切るところ、など読み全体に関わるものが語尾の選択によっても関係してくることが同時に現れてきました。

さて、わたしは②の表現の時に2回読ませてもらったんですが、2回目の読みの時に「読みは成立してますが、その読みはマネージャー陣に刺さると思いますか?」と笑顔で堀場さん( ˊᵕˋ )ズシン。

今回の語尾特化は「木」を見る作業のようですが、引いてみると「森」に直結する話でもありました。ピンポイントで語尾だけを考えるのではなく、そこから見えてくる全体像。原稿全体でどうするか?ということも必要ですよね。 やっぱりコピーなんだなぁ…知らなきゃ表現の幅も広がらない。とコピーの大事さを今回も考える機会になりました。
自分にないものは他人から学んで盗む!それを自分のものにする。提案を一つでも多くできるナレーターになりたいと思いました。
堀場さん、今回もありがとうございました٩( ‘ω’ )و

戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ

ハイサイ!
沖縄出身のてぃーだ(太陽)の子、與那原伊織(よなはらいおり)です!

ブランディングクラスのレッスンの1つ
「スタジオ見学」に行って参りました。
ナレーターは「堀場亮佑」さん。

記事のタイトルは、かの有名な一年戦争を戦い抜いた男、シャア・アズナブル少佐の名言から引用です。
堀場さんはまさにこれを実感させてくれるナレーションを見せてくれました。

ナレーションそのものと言うよりは、「在り方」と言い換えてもいいかもしれません。

MA室で収録を見ていると、番組スタッフの方たちから、堀場さんへの確かなリスペクトの空気を感じます。
信頼してナレーションを任せているのを雰囲気で感じます。
そしてそれに応える堀場さんの読み。
まさにプロフェッショナルの現場です。

このような空気だからこそ、自分の読みや持ち味をのびのび発揮できるのだと、肌で感じました。
それを可能にしているのは、やはり現場での在り方。

不思議なもので、同じ読みでも現場でどう在るか、ナレーターがどう見られているかで評価が変わってきます。

わざわざ横柄な態度をとったり、自分を不必要に大きく見せる必要はありませんが、
あまりにへりくだりすぎて下に下にと自分を置くと、スタッフからの信頼は失われ、ナレーターとして戦場に立ち続けることは出来ないでしょう。
勝ち続けるための場作りをする立ち振舞い、それを実現するために二手三手先を読んで現場に臨むこと(特に初現場)。

とても大事なことを学んだ1日でした。
堀場さん、ありがとうございました!

問題は、マインドにあった

こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。
1週遅れてしまいましたが、桐谷さんの「バラエティとキャラ、ウイスパー」のレッスンの感想を。まず、「キャラナレ」に対する苦手意識が前面に出てしまったと思います。ぶっちゃけますと、「キャラナレ」はある程度知られた役どころのある声優さんがやるものなんじゃないのかしら…なんて思っていました;;;。でも、問題はそこじゃない!求められる可能性の有無ではなく、求められたときに何か出せるかどうかが大事なんですね。そもそも逃げ腰だったと思います。

かつ、「キャラナレ」というともうなんだか女性は可愛らしい声のキャラクターで喋ることを求められてるんじゃないか…みたいな思い込みもありました…。でも、女性だとおばさんやセクシー、上から目線もキャラナレだとのこと。私の中では「おばさん」「セクシー」「上から目線」はジャンル(?)だと思っていたのですが…、それを包括して「キャラナレ」と、呼ぶん、ですね…?(確かに、例えば「家事ヤロウ!」の新谷さんはおばさんのキャラで読まれてますよね…、それについては全く異論ありません)そもそも自分の中の定義が間違っていた…!!!であれば、もうちょっとは捻り出せた気が…します…><。いずれにしても思い込みや苦手意識が強く働いていたと反省しました。今さらですが、実は今の目標は「上から目線(≒いわゆるSキャラ←キャラって、自分で言うてるやん…)」を自分の引き出しにすることだったんです…;;;もう、反省しかない。

そして、ウイスパーの表現。桐谷さんの読みを少し聴かせていただいて、自分の中にあった読みのイメージと方向性は概ね間違ってないとは思いました。これはマイクを通して自分が出した音がどう聞こえるかを細かくチェックすることで掴んでいくしかないと改めて思いました。自分の中の苦手や思い込みを自覚したレッスンでした。桐谷さん、ありがとうございました…;;;!!!

戸愚呂2%


度重なる土曜への振替やzoom受講で、クラスのみんなに忘れられかけていた水曜コアの結城です。もう7月ですが、初めての投稿です!

今回は堀場先生の「語尾特化」のレッスン。
堀場先生の指示のもと、語尾の音をとめたりのばしたり、音を上げたり下げたりしながら、原稿を読みました。
同じ文章を語尾に変化をつけて2回読んだのですが、語尾を変えただけですごく印象が変わったし、自分では思いつきもしなかったタイミングでの語尾の処理の仕方などもあり、勉強になりました。

堀場先生にいただいた感想は、タイトルにもさせていただいた「戸愚呂2%」
(幽遊白書は知ってはいるけど読んだことがなく、その時はピンとこなくて申し訳ありませんでした!帰り道に即ぐぐり、お詳しいという神林さんにも聞きました笑)

自分では一生懸命読んでいたのですが、すごく抑えて読んでいるように聞こえるとのことでした。
「もっと派手に読んでみて」というディレクションもすぐ対応できず、変化をつけるだけの引き出しもなく、声のコントロールもできていないことを痛感しました。また、少し特徴のある声質とのことだったので、声を活かした読みも探求していきたいと思いました。

課題は山のようにありますが、次またレッスンを見てもらえる際には、戸愚呂100%は難しくても、パーセンテージを少しでもあげられるようにがんばりたい結城でした!堀場先生今回も楽しくがんばろうと思えるレッスンありがとうございました!

ゴビ砂漠で彷徨う

財布を忘れてスーパーに行った、リアルサザエさんの土曜コア近藤真央です。

今回は堀場さんの語尾特化レッスン。
シンプルかつ幅を出しやすい語尾。文頭は表現が限られる分、華やかさを出すには語尾、なんですが。はい、じゃあここ語尾下げてみようか、ってな感じでやってみることに。

堀場さんからは4種類の語尾の指示が。上がる下がるだけでなく、止めたり伸ばしたり。たったこれだけで違ってくるので、表現は個々のものなんだなと改めて実感。指示どおり読もうとしても自分の感覚ではないため、違和感がものすごくあって読みにくい。「なんでこんなところで切るのよって感じがする」と言われ、ドキッ。ただ、このレッスンは人のリズムを聞いて、自分のリズムを見直すことが目的ということなので、私は自分のリズムを振り返ることができたので収穫、収穫。

その語尾と文頭を際立たせるための「間」ですが、滑舌がしっかりしていれば文節中の間が短くても切ってる感が出るとのこと。この表現もチャレンジしたいところです。

そして今回、ちょっと進歩が。2例目の原稿は自分なりに映像・番組のテイストを意識してやってみると……伝わった!練習の成果ちょっとは出たかしら!あぁ、もうちょっとで何か掴めそうなんです。

堀場先生、今回もありがとうございました!
以上、近藤真央でした。おおきに!

上げたり下げたり止めたり

水曜コアの神林拓真ですー。伸ばしました。

今回のレッスンは堀場さんの「語尾特化」
ストレートナレが基礎の「き」どころか「k」と以前言った気がしますが語尾は基礎の「そ」どころか「o」です。語尾だけに。

普段コピーをしている時は(ここは語尾上げてるな。こっちはきっちり止めて次を勢いよく出るんだな)と分析しその通りに練習しているのですが、いざ原稿でこう読んでくださいと指定されるとこれが難しい。
自分の生理の中で落とし込めないというか、原稿読んでパッと(ここはこう読もう、ここで遊ぼう)と考えるのがその通りにできないだけですごく気持ち悪いなと感じました。
思考を切り離して完全に指定された通りに読めればいいのですがすぐに対応できなかったです。特に「止め」、伸ばしや上げ下げは自分の中でまあこうくるだろうなと予測し引き出しを探れるのですが単純に止める場合は急に止まれない。余談ですがこの前僕が横断歩道渡ってる時左折中のおばあさんが僕を見つめながらいきなりスピード上げてきた時はわりと死を覚悟しました。

そしてこういった縛りプレイというか指定された読み方をしようとすると一番得意な部分で置きに行ってしまうのが悪い癖。迷ったらストレート投げるピッチャーみたいな感じです。
逆に言えば迷ったときに投げられる球が決まってるのは良いことだと思います!ポジティブ!

語尾のパターンをいつも以上に意識しながらオンエアを見ると共通項がありつつも個性の出し方は様々。テレビを点けるだけで勉強になる。良い時代に生まれたものだ!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

立てたい前の表現を

最近、バーズ生の方が夢に出てきました、
土曜コアの都筑愛子です。

今回は藤本先生の型のレッスン。
以前の藤本先生の授業で、立てたい前の表現に注意してコピーするといいよと教わってからは、普段見ているテレビでもより立てる前の表現に注目しています。

いいなあと思った表現は、実際に録音して聞いてみる作業をしていたので、初見の原稿でも、あ〜ここはこれが入れられるなあとか考えられるようになりました。

ですが、あまりにも盛り込みすぎて、1回目はテレビを意識したナレーションで構成も悪くないと言われましたが、2回目のJチャンCM振りの原稿は表現がうるさくなりました。
盛り上げるところは盛り上げて、引くところは引く。
これを瞬時に判断することが私の課題だと思います。

インパクトをつけるのも大事だけれど、結局は自分が思っているものしかでない、という藤本先生の言葉が印象的です。

コピー対象者の方に、尊敬の気持ちを持って研究したいですし、いつか私もコピーされるくらいになりたい…!

バーズに通う前は、原稿だけ渡されても画がないから読めないよって思っていたので、正直素ナレの仕事は苦手で、これができたら成長するんだろうなあと思っていました。
でも、思っているだけで、そのノウハウは知らないまま。
バーズで映像を想像してテレビ感のある読みをすることを教わったので、少しレベルが上がった気がします。

原稿の中でどれが字幕スーパーになるかな、どこがカット変わりかな、パーンするかなとか考えるとワクワクしちゃいます。

毎回新しい学びがあって、楽しいです(*´꒳`*)
藤本先生、ありがとうございました。