初めての授業!

春18期コアクラスの米山涼香(よねやまりょうこ)です。「りょうか」と書いて「りょうこ」と読みます。
名前は涼しげですが、灼熱の八月の京都盆地に生まれました。よろしくお願いいたします。

4月3日はバーズに入所して初めての授業でした。
授業の流れは主に、畠山マネージャーからのお話→義村学長の「ナレーター十七箇条」→バーズでの学びについて。その後バーズの先輩方から部活動のお話などを聞きました。
学長や畠山さんのお話を聞きながら「うおー!やったるー!」と始終思っていましたが、その中でも特に忘れないでおきたいものをものを自分なりの言葉で書き留めたいと思います。

①楽しむことと努力
義村学長の「日本人はなんでも「道」にしたがる、道は修行に繋がる、修行は長く苦しい道のりになりやすく、そういうところに長く身を置いた人間は華がなくなる」というお話が身につまされました。
苦しんだ方がなんとなく偉い感じがして、「どれだけ苦しい思いをしたか」を経験値と勘違いしてしまうことが私自身ありますし、これは日本社会全体でもよく見られる傾向だと思います。 改めてバーズでは努力と苦労は履き違えず(もちろん苦しいこともあると思いますが!)、楽しく学んでいきたいと思いました。

②自己受容
「自分の現在位置を知る」ということ。言葉で言うのは簡単だけれど、これもまた試行錯誤が必要なものだと思います。
義村学長が「なんでみんな必要以上にへりくだるんだろうねー」と繰り返し仰っていたのが非常に心に残っています。
これまた自分自身に自覚があって、へりくだるのって簡単で、自分の身を守れるからどんどん下手に出てしまう…というカラクリだと思います。 私はほぼ真っ新なところからナレーションの勉強を始めるのでナレーターとしての現在位置は海抜0メートル(最近地震多いので怖いですね)と思っています。 それでも自分自身が持っている良さや、私がこれまで別の分野で学んできた貯蓄はきっとあるわけで、そこを必要以上に卑下する必要はないはずです。
「自分にはこれができて、これはできない。だから人に頼って学ぼう」という塩梅は当然まだ手探り中なので、これからレッスンを受けて多分色々乱高下あって、ちょっとずつ掴んでいけたらいいなと思います。

他にもSNSとの付き合い方とか、ボイスサンプルについてとか、いずれ必要になってくるだろうなとぼやっと考えていたことについてお話が聞けたこと、ノリと勢いでリーダーに立候補したことなど、盛り沢山の一日目でした。 半年後。一年後。バーズ卒業後。このブログを「肩肘張ってるな〜。でもこの時の自分があったから今の自分がいるな」と胸を張って笑って読めるように頑張っていきたいです。 学長やマネージャー陣の皆さま、講師の皆さま、バーズの先輩方や同期、これからナレーションを学ぶ上で関わる全ての方々、改めてよろしくお願いいたします!