モード・スタジオ実習

けさ、「スッキリ」を拝見していて、近藤サトさんのコメントに、いち視聴者として励まされた気持ちになった矢野聖子です♪
思えば、地方の局アナをやめてから、人生その時々の状況に応じてできることにチャレンジしながらセカンドキャリアを求めて来ましたが、今ようやくここにきて一番やりたかったナレーションの世界に向き合っています。大人であれば、年齢経験関係なく受け入れてくれるバーズは実はとても稀有な存在。ここで学べていることに感謝しながら、楽しんで今週も頑張っていこう!と思った一週間の始まりです。

今回のモードクラスは、マネージャー陣にその場でプレイを聞いていただける貴重なチャンス。緊張せずに、というのは無理とはいえ、今できる限りの表現をしたつもりでしたが、「提案」と呼べる表現には至らず。そうなんです、今回何よりも大事だったのは、「私が読むとこんな風になります、できます」という提案。プロには不可欠の要素。遠く、足りませんでしたが、絶対に次につなげていきます。

ひとつうれしかったのは、狩野さんからのコメントの中で、一か所、語尾を下げて読む人が多いところで、あえて上げていて、明るいニュアンスがのっていてよかった、そういう遊びをもっとほかでも、と言っていただいたこと。この微妙な音程は下読み段階で意識的に入れた表現でした。その小さな1音の音程に触れてくださったことにひとり感激。もっと緻密に、もっと思い切って遊びを散りばめていこう。その積み重ねが、提案できる表現へとつながっていくはず。よかったところも、次に生かして行きたいと思いました。
生まれかけのヒナのように、ピキピキピキ、、、と殻を破って新しい景色を見たいのです!

狩野さん、武信さん、畠山さん、ひとつひとつのアドバイス、しっかり受け止めて研究していきます。貴重な機会をありがとうございました。