夢のキスの温度で

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(KEY=72)

👠大人 時々 子ども🧸
水曜モードの森戸美唯です

先日、高校の同窓会がありました🏫
当時の写真を見返すと、思春期の恥ずかしさ全開です。

当時は、クールな女に憧れてました。
冷静に株価とか見て、何億もの金をノーパソ1つで動かす!みたいな。
いやぁ。クールのイメージの貧困さよ笑

今回の挨拶は、当時ハマってた数学的暗号の一つ、エニグマ🔢
KEYさえ知ってれば小学生でも解読できますが、二次大戦でドイツがマジで使ってた代物です🇩🇪
(本来は、KEYは国家機密です)

これで、クールに機密文書のやり取り!とか妄想してたんですよ。
はずかしー!!!笑笑

なんて妄想も空しく、クールとは程遠い読みをしてしまった今回。
逸見さんの「スポーツの立ち位置」の話をします🏐

「子供にするつもりなんてなかったのにーーーーーーー!!!!」
「熱すぎるわーーーーーーーーぃ!!!」

はい、録音を聞き返した現在の素直な感想をお届けしました。

まず、一つ目。子供の件。
一回目に読んだ後、逸見さんから「子役感がある」と言われてしまいました_| ̄|○

なんてこった。
別段、大人っぽく読もうとは思っていませんでしたが、子供っぽく読んだつもりも皆無です。

確かに、子ども読みは私が武器にしたいものですが、「子どもっぽくなってしまう」なんて、そんなのただの子どもです。
何のための 👠大人 時々 子ども🧸 か。

聞き返し、なんでそう聞こえるのかを考えた結果、要因は大きく分けて3つ。
①声が高い
②息が多い
③視点が下にある

まず、声が高いのは、主観で読んでしまったからだと思います。
逸見さんも仰っていた通り、主観で読むことがダメな原稿ではないので、それ自体は大きな問題では無いと思います。
ただ、特集されている選手が若いので、寄ってしまったのではないかと。

いや、なんてもっともらしい理由なんて無くて、本当は、声を高くしがちというプライベートの悪い癖が乗ってしまっただけかもしれません。

ただ、気をつけよう気をつけようと思ってしまうと、固められて、プレイなんて出来ないもの。
練習するにあたっては有意義ですが、実践するにあたっては、扱いに困る自己分析結果でした。

②③はほぼ同じ問題で、
息が多いのは、視点が下にあるからだ
と考えました。

今回、特に子役があると言われたのは、
「憧れの先輩と同じ道を歩んできました」
という1文。
文章自体が、見上げている文です。

主観で読んでいた私は、自然と自分の視点を下げて、見上げるような態勢と見上げるような体勢で読んでいました。

これもそれ自体は、別に悪いことでは無いと思っています。
しかし、その出方が問題なのです。

ここが、次の熱すぎる件につながります🌡

つまり、見上げながら読んでいることが、
これでもか!
まだ言うか!!
もういいわ!!!
というほど伝わってくるのです。
そりゃ不器用な私が、態勢も体勢もひたすらに見上げてりゃ、見上げてる感マシマシですよね。

いらないわ!それ!!やめんかい!!

人間感とでも言いましょうか。
はじめてのキスは、粘膜やら体臭やら鼻息やらで、想像とはだいぶ違うという話とおなじです。
リアルのキスなら、それはそれで良いのですが、お茶の間の視聴者がいきなりそんなもの押し付けられたら、うわって思うに決まってます。

感覚的に言って、体温がありすぎる、熱すぎるんです。

今までに何度も似たようなことがありました。
その度に、これはダメなことって思うんですけど、レッスンとか「やったるで!」って時にやっちゃいます。

逸見さんはご自身のことを、引き芸だと仰っていました。
だからこそ、こういう熱のある文章をあえて冷やして読むのだと。
しかし、これまでのレッスンのこと、それ以前に私という人間を考えると、私は引き芸で生きれる人ではないと思います。

何度もダメだって思ってもやってしまう。
もはや、私の性質なのかもしれません。

もちろん、このままではいけませんが、年齢の問題と同じで、殺すより活かす術の研鑽も検討すべき頃合かもしれません。

何だか最近、すべての根本の問題は一緒なんじゃないかって思えてきています。

なんてネガってても意味ないですからね!
問題が見えたってことは、あとは解決するだけです!🔥

きっと私は、高校生の頃に憧れたクールな人にはなれません。
私がなれるとしたら、「熱い人」なんだと思います。

それは、ナレーションにも直接乗るものです。
だから、私が目指すのは、熱いナレーターです。
でも、いまのままじゃ、熱苦しいナレーターになってしまいます。

暗号なんて小難しい事しないで、「HELLO♪」って大きな声でかっこよく言える人。
それが今の私が目指す人です。